香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

"香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家"

加藤サキ子

お肌のゴールデンタイムは心身のゴールデンタイムでもあった!!

2014-08-23 09:59:47 | からだのこと
お肌のゴールデンタイム 22時から夜中の2時ですが、実はこの時間に体内で様々な重要物質が作られているのでした

重要な神経伝達物質のセロトニンの生成、成長ホルモンの生成、そして細胞の入れ替わり

私たちのからだは小さな細胞の塊によって、心臓や肺、手や脳が形作られています

それらはミクロレベルで日々、死んではまた、新しい細胞が生まれています
一度に入れ替わるのではなく、ミクロ単位の細胞が再生と死を繰り返しています

ところがこのゴールデンタイムに休息していないと、それらがうまく入れ替わったり再生したりすることができないのです

そしてこのセロトニン、実はこのバランスが崩れると「うつ」と引き起こすことがわかっています

うつ症状が出ると人工的にこの物質を与えます
でも、こんなことしなくてもいいんです

これらは、私たちの体内時計に関係しています
私たちの体内時計、だいたい24時間
でもこの24時間が曖昧

皆さんも体験したことあると思います
楽しい事してる時は、時間が早く過ぎて、一方興味のないことをやらなければならない時、時間はとても長く感じます

そういった正確でない体内時計の調整をしてくれるのが日光なんです
人は目から入る日光でこの体内時計の調整をしています

人類は太古に「火」という便利なものを作り出しました
これにより、夜獣たちから身を守り、暖を取ることができるようになりました

やがて、現代になり電灯という明かりを手にすることで昼夜関係なく、明るい環境のもとで生活するようになりました

しかし、これが体内時計を狂わし、セロトニンの正しいバランスを崩してしまったのです
友人の子供たちにもうつ病が何人もいます
そんなとき、私は朝7時には起きて、思い切りカーテンを明け光を浴びて、外気を思い切り吸い込んで!!
そうすれば、うつは治るからと言います

体内時計が狂うことで心のみならず体のバランスも崩れていきます

私自身若いころ、仕事が苦しかった時期に、夢中になってやっていた編み物、実はこのゴールデンタイムにおこなっていたのです
つまり、気分転換のつもりで行っていたことが、実は脳の働きを壊していたのです
そして全身の細胞の再生を妨げていました
そして、うつ状態、死ぬことばかり考えていました
そのとき、この感情が脱出できたのは、仕事を辞めて、心のバランスの調整をおこなったからです

夜中にゲームに熱中してる人達はまさにこれです
本来、休み再生しなければいけない時間に脳を加熱させ、オーバーヒートさせているのです
この状態は脳の疲弊、そりゃ、それ以外何もしたくないでしょう
結果、日中、学校を休み、会社を休み、人間ではなくなっていくのです
そして、糖質しかないジャンクフードで全身栄養不良になります、悪循環の中にすっぽりはまります

太陽はとても大切なものです
そして対局にいる月もまた、地球の引力を左右して 太陽・地球・月と共鳴し合って私たちは生かされています

日光は私たちの体内時計を整えて、サーカディアンリズム(恒常性の維持)に大きく寄与しています
朝、たっぷり陽の光を浴びて、体内時計を整えましょう






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