香り工房"結"の加藤です
今日はちょっと柔らかな気温でした
寒くなると、手作り石けんの材料となるパームオイルとやココナッツオイルは固まってます
そこで、準備にこの二つの材料を湯煎で溶かす作業
ちなみにシアバターやカカオバター、ミツロウなども湯煎で溶かします
じんわり溶かして
オリーブオイル、ひまわりオイル、キャスターオイルを加えます
今日は事前にひまわりオイルに緑茶パウダーを混ぜて浸出油を作っておきました
オイルを全て混ぜた後、ヘラや泡立て器で優しく混ぜてしっかりと溶かし込ませます
鮮やかな緑色を写真撮っておくのを忘れました!
Tao soapでおなじみの小幡有樹子さん曰く
「始めは優しく混ぜてくださいね、皆さん泡立て器持つといきなり激しく攪拌しちゃうのだけど、始めは優しくね、苛性ソーダを精製水に加えるときも、少しずつ加えてくださいね、急激に加えて反応させないように」
とすごく優しい口調で説明してくれる
人気の秘密がわかります
人柄がよくわかるのと、素材や石けんに対しての愛情とレシピの多彩に飽くなき探究心のエネルギーを感じ取るから
2017年石けん協会でのレシピ紹介では12種類、つまり月一でチャレンジしてね!とエールを送ってくれる
この12レシピだけで講座料金おいくらですか?と訪ねたくなります
さて、教え通り、オイルをしっかりと混ぜ合わせたら、精油を加えました
トレースが出てから、加えると精油の成分によっては激しく反応が進み、固まってしまうのと
オイルと混ぜ合わせておいた方が成分が定着するので
苛性ソーダにはシルクも溶け込ませています
オイルにゆっくりと加えます
taoさん曰く、急激に反応させない=温度変化させないこと
こんな色になってます
トレースが出るまで約30分ほど
電動ブレンダーなら5分です
でも、作る過程が好きなので、泡立て器で空気を入れないように混ぜます
後半は軽く円を描きながら、空気(泡)を抜いていきます
泡立て器を持ち上げ、材料が表面にスジが残るようになったら、型に流し込みます
流し込んだ後に10分から20分後、固まり始めた表面にスプーンで模様を作ります
このツヤっとした表情はこの時だけ
約1ヶ月乾燥させると、水分が抜けてしまうのでこのツヤツヤ感は消滅します
去年緑茶石鹸を作った時の完成品はこんな感じでした
加えた精油はevergreen をイメージしてシダーウッドとユーカリプタスを同量加えました
来年新年の石鹸となります
バスルームに針葉樹の森を想像しながら、使いたい^_^
カットの際、またこちらでご紹介します
出会いに感謝して
ブログ訪問していただき
ありがとうございます^_^
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます