アートインプレッション

株式会社アートインプレッションは、美術展の企画を主な業務としている会社です。

陶酔のパリ展 関連コンサートのお知らせ

2012-03-12 16:20:20 | 陶酔のパリ・モンマルトル
陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910
関連コンサート「プレイエルを聴いてみませんか」


閉幕までいよいよ残り2週間となった、群馬県立近代美術館での「陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910」展。
今日はまだ観ていない方へ朗報です!!



展示室内にて、来週3月20日(火・休)11時半~12時まで、1910年製のプレイエル・ピアノによるミニコンサートを行います。
曲目は本展おなじみのエリック・サティ「あなたが欲しい」、ラヴェル「鏡」より"海原の小舟"のほか、当日の雰囲気やお客様が選んだ音をモチーフに即興演奏も予定しています
演奏は群馬県藤岡市出身の福田真顕(フクダマサアキ)さん。東京学芸大学音楽科を卒業後、同大学院修士課程修了。群馬県ピアノコンクールや万里の長城杯国際コンクール一般の部、ショパン国際コンクールin ASIAシニア部門、PTNAピアノコンペティション・グランミューズ部門など、そうそうたるコンクールで1位に輝いた才能の持ち主です。
最近では東京文化会館大ホールにて日本ニューフィルハーモニーとラフマニノフの協奏曲第2番を協演するなど、精力的な活動を展開しており、今回のミニコンサートではどんな演奏を聴かせて頂けるのか、期待しています。

イベント詳細は群馬県立近代美術館 関連事業ページ( http://mmag.pref.gunma.jp/art-event/paris.htm )でもご覧頂けます。



群馬県立近代美術館
■バス
「高崎駅東口」から市内循環バスぐるりんに乗車。約35分。「群馬の森」下車徒歩5分
■タクシー
高崎駅より約25分

詳しくは群馬県立近代美術館交通情報をご覧下さい。

↓↓陶酔のパリ展公式twitterはコチラ↓↓


閉幕まで残り17日! 群馬県立近代美術館

2012-03-06 15:08:45 | 陶酔のパリ・モンマルトル
閉幕まで残り17日! 群馬県立近代美術館


昨日とは一転した暖かさに、やっと希望が見えてきましたね。

日曜日に行われた鹿島茂先生の講演会では沢山の方にお来し頂きありがとうございました。
「シャ・ノワール」時代のカフェ、キャバレー事情や芸術家同士のエピソードなど、愉しく実り多い講演会になったことと思います。

群馬県立近代美術館での「陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910」展も、休館日(月曜日)を除くと閉幕まであと17日。
ここでしか観れない作品もございますので、まだの方は是非お早めにいらして下さい
11日(日)と20日(火・祝)には展示室内でプレイエル・ピアノによるミニコンサートも予定されています。
※イベント詳細は群馬県立近代美術館 関連事業ページ( http://mmag.pref.gunma.jp/art-event/paris.htm )でご覧頂けます。


《『ルヴ・ブランシュ』のポスター》ピエール・ボナール 1894年 京都工芸繊維大学美術工芸資料館所蔵



《グレヴァン美術館『華麗なるパントマイム』のポスター》ジュール・シェレ 1892年 京都工芸繊維大学美術工芸資料館所蔵




群馬県立近代美術館
■バス
「高崎駅東口」から市内循環バスぐるりんに乗車。約35分。「群馬の森」下車徒歩5分
■タクシー
高崎駅より約25分

詳しくは群馬県立近代美術館交通情報をご覧下さい。

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群馬県立近代美術館にて 鹿島茂先生 記念講演会開催!

2012-03-02 18:01:28 | 陶酔のパリ・モンマルトル
群馬県立近代美術館にて 
鹿島茂先生 記念講演会開催!


群馬県立近代美術館にて開催中の
「陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910」ですが、
今週末、3月4日に美術館にて、記念講演会が開かれます。

講演してくださるのは、鹿島茂先生

鹿島先生は、明治大学国際日本学部教授であるフランス文学者です。
著書もたっくさんありますので、ここでは書ききれないくらい
19世紀フランスがご専門ですが、当時の古書収集も有名なところです。

鹿島先生プロデュースの古書を収納するための書庫兼書斎スタジオNOEMA
http://noema-images.com/Access.html

この展覧会では、群馬県立近代美術館でのみ鹿島先生ご所蔵の作品も出品されています。
フランス風俗史にも大変お詳しい先生。
この記念講演会では、キャバレーや当時のアーティストたちのいろんなお話が
聞けること必至です

記念講演会詳細は下記の通り。

開催日時 3月4日(日) 14:00~15:30
講師   鹿島茂(フランス文学者 明治大学教授
会場   群馬県立近代美術館2F 講堂
定員   先着200名
           申し込み不要/参加費無料
『モンマルトル風俗事典』など、世紀末のパリについて多くの本を著している鹿島茂氏に、モンマルトルのカフェ、キャバレー文化や芸術についてご講演いただきます。

群馬県立近代美術館の詳細HPはこちらクリック


群馬県立近代美術館 ミュージアムショップのご紹介

2012-02-28 18:42:38 | 陶酔のパリ・モンマルトル
群馬県立近代美術館
~ミュージアムショップのご紹介~


「陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910」展も残り1ヶ月を迎えた群馬県立近代美術館。
今日は展覧会に関連したユニークなグッズとミュージアムショップをご紹介します。



上 :ミュージアムショップ概観
左下:美術館外観。「絵本のもり」のモデルとなっています
右下:「絵本のもり」に置かれたクッション


ミュージアムショップがあるのは美術館の内でも外光がたっぷりと差し込む1F受付の右隣。
写真に映っている立体は「絵本のもり」といって、絵本やゲームなどで自由に遊ぶことの出来るリラックススペースになっています。
この形、実は美術館の立方体を子供サイズに小さくしたデザインだとか...


そしてミュージアムショップの販売グッズのなかでもユニークなのがこちら
ロートレックと縁の深いボルドー産のワインや輸入物のオイルサーディンなど、モンマルトル展ならではのグッズが販売されています。
面白いのはガレット(ビスケット)の話で、病気の粉挽きが医師から牛乳を飲むよう勧められ、牛乳に合うガレットを焼いて販売したことをきっかけに息子の代で店を拡大。ダンスホール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」に発展したそうです。



その他展覧会関連書籍や美術館ならではのお洒落なグッズも多数販売されていますので、展覧会を観たあとは是非ミュージアムショップもお楽しみ下さい。



群馬県立近代美術館
■バス
「高崎駅東口」から市内循環バスぐるりんに乗車。約35分。「群馬の森」下車徒歩5分
■タクシー
高崎駅より約25分

詳しくは群馬県立近代美術館交通情報をご覧下さい。

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陶酔のパリ・モンマルトル展 コンサートの様子

2012-02-14 12:33:12 | 陶酔のパリ・モンマルトル
~古きよきパリを彩った魅惑の夕べ~
コンサートの様子




オペラ「カルメン」を歌う諸田広美さんと、作曲家/ピアニストの林川崇さん


先日お知らせしました、「陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910」展関連コンサート、"古きよきパリを彩った魅惑の夕べ" が11日、群馬県立近代美術館のエントランスホールで開催されました。
開演30分前から席が埋まりはじめ、開演時には2Fのロビーがテラス席に早変わりしてしまうほどの盛況ぶりです。

プログラムは音楽サロンで人気を集めたフォーレの歌曲「夢のあとに」のほか、シャ・ノワールのピアニストとしても活躍したエリック・サティの「ジュ・トゥ・ヴ」などでしっとりと始まり、後半からオペラ・コミック「カルメン」やエディット・ピアフ「愛の歌」など、パリの音楽ショーやキャバレーをイメージした内容。途中、諸田さんが歌いながら客席を歩き回ったり、林川さんのピアノ・ソロでヴィンテージ・ピアノの音色を聴かせたりと、さすがの演出に会場は大盛り上がりでした。



2Fロビーから見たエントランスホールの様子。延べ約400人の方がいらして下さいました。

この後も展示室内でのプレイエル・ピアノによるミニコンサートが4回予定されていますので、是非お楽しみ下さい。
イベント詳細は群馬県立近代美術館 関連事業ページ( http://mmag.pref.gunma.jp/art-event/paris.htm )でご覧頂けます。
※コンサートの様子は、朝日新聞のwebサイトasahi.comでも紹介されています。



群馬県立近代美術館
■バス
「高崎駅東口」から市内循環バスぐるりんに乗車。約35分。「群馬の森」下車徒歩5分
■タクシー
高崎駅より約25分

詳しくは群馬県立近代美術館交通情報をご覧下さい。

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シャ・ノワール/古きよきパリを彩った魅惑の調べ 2

2012-02-06 16:19:05 | 陶酔のパリ・モンマルトル
ヴィンテージ・ピアノによる記念コンサート
「シャ・ノワール / 古きよきパリを彩った魅惑の調べ」





上の写真は、以前にもご紹介させて頂いた1910年製作のプレイエル・ピアノです
世界中の芸術家がパリを目指したベル=エポック(良き時代)にあって、1台1台職人の手で製作されたプレイエル・ピアノは、柔らかな音色でパリの音楽サロンを魅了していました。
展示室に設置されているピアノも、譜面台や鍵盤蓋など随所に見られる手の込んだ装飾に当時の面影が残されています。

そんなプレイエル・ピアノを用いて展覧会の舞台となった19世紀末フランスの音楽を堪能しようというのが、今回のコンサート企画「シャ・ノワール / 古きよきパリを彩った魅惑の夕べ」
昨年12月に続き、今週土曜日14時から、美術館1Fエントランス・ホールにて開催されます。
プログラムでは「シャノワール(黒猫)」のピアニストとして働いていたエリック・サティの作品のほか、モンマルトルから地下鉄で程近いオペラ座やオペラ・コミックに目を向け、この時代に最も人気を博した「カルメン」、「サムソンとデリラ」など、フランスオペラの不朽の名作や歌曲、そして当時のパリで弾かれていたサロン音楽などをご紹介します
演奏は群馬県出身で二期会などで広く活躍するメゾ・ソプラノ歌手の諸田広美さんと、東京藝術大学出身のピアニスト・作曲家で、19世紀フランスの知られざる作品の研究や収集、またヴィンテージ時代のプレイエルでの演奏も多く行っている林川崇さんです。
申込不要・参加費無料ですので、どうぞお気軽にご参加下さい!!

イベント詳細は群馬県立近代美術館 関連事業ページ( http://mmag.pref.gunma.jp/art-event/paris.htm )をご覧下さい。




群馬県立近代美術館
■バス
「高崎駅東口」から市内循環バスぐるりんに乗車。約35分。「群馬の森」下車徒歩5分
■タクシー
高崎駅より約25分

詳しくは群馬県立近代美術館交通情報をご覧下さい。

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陶酔のパリ・モンマルトル展 朝日新聞に掲載されました

2012-02-02 14:33:43 | 陶酔のパリ・モンマルトル
陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910展
朝日新聞夕刊/美・博ピックアップに掲載されました!!





2月1日の朝日新聞夕刊にて、「陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910」展が掲載されました!
図版も2点入るなど、大きく取り上げていただいて嬉しい限りです。
web上では朝日新聞の「美・博ピックアップ」コーナーに掲載されています。
展覧会の見所紹介の他、学芸員の谷内克聡さんのコメントもありますので、ぜひチェックしてみて下さい


会期中は学芸員による作品解説会、19世紀フランス文学がご専門の鹿島茂氏による記念講演会の他、プレイエル・ピアノによるコンサートなど、イベントが目白押しです。お見逃しなく!
*イベント詳細は群馬県立近代美術館 関連事業ページ( http://mmag.pref.gunma.jp/art-event/paris.htm )をご覧下さい。




群馬県立近代美術館
■バス
「高崎駅東口」から市内循環バスぐるりんに乗車。約35分。「群馬の森」下車徒歩5分
■タクシー
高崎駅より約25分

詳しくは群馬県立近代美術館交通情報をご覧下さい。

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陶酔のパリ・モンマルトル展 見所紹介!

2012-01-31 16:03:17 | 陶酔のパリ・モンマルトル
陶酔のパリ・モンマルトル展
群馬県立近代美術館見所紹介!!


寒い日が続いていますが皆さんお変わりないですか?
防寒対策はもちろん、この頃は乾燥対策も欠かせないですね。

今日は、以前ご紹介したロイ・フラーにまつわる作品のうち、群馬県立近代美術館限定で出品している作品をご紹介します!


左:《1900年のパリ万国博覧会「ロイ・フラー劇場」のポスター》エマニュエル・オラジ 1900年
右:《「フォリー=ベルジェール」のロイ・フラー・ショーのポスター》フェルディナン・バック 1892年


左はパリ万博で大いに賑わった「ロイ・フラー劇場」のポスター。ロイ・フラーはもちろん、海外巡業中の川上音二郎・貞奴夫婦も出演したと言われています。画面中央に描かれている模様など、ジャポニズムの影響が色濃く見られるのが印象的ですね。
右はロイ・フラーのデビュー当時に制作された「フォリー=ベルジェール」のポスター。人気を得はじめた頃の様子を垣間見れる貴重な1枚です。


《「フォリー=ベルジェール」のロイ・フラー・ショーのポスター》 パル 1898年

そして同じく「フォリー=ベルジェール」でのショーを描いたのがこちら
同じ題材でもデビュー6年後とあってか、心なし照明がパワーアップしているような...。
6年を経て人気に影がさすどころか、シェレやスタンラン、ロートレックなど、そうそうたる前衛芸術家の注目を集め、まさに絶頂を迎えようとしている頃の作品です。



ロイ・フラー関連作品を展示しているコーナー。
会場デザイン 吉野弘 (吉野弘建築設計事務所)


ポスター以外にも映像や書籍など、当時のエンターテイメントを代表する存在としてロイ・フラー関連作品を多く展示しています。
また、会期中は学芸員による作品解説会、19世紀フランス文学がご専門の鹿島茂氏による記念講演会の他、プレイエル・ピアノによるコンサートなど、イベントが目白押しです。お見逃しなく!
*イベント詳細は群馬県立近代美術館 関連事業ページ( http://mmag.pref.gunma.jp/art-event/paris.htm )をご覧下さい。




群馬県立近代美術館
■バス
「高崎駅東口」から市内循環バスぐるりんに乗車。約35分。「群馬の森」下車徒歩5分
■タクシー
高崎駅より約25分

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陶酔のパリ・モンマルトル展 ~ 群馬県立近代美術館散策~

2012-01-20 13:10:34 | 陶酔のパリ・モンマルトル
陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910
~群馬県立近代美術館散策~




群馬県立近代美術館前の芝生でくつろぐ猫


雪も降り気温がグッと下がりましたが、みなさんお変わりないですか?
今日ご紹介するのは、ではなく陶酔のパリ展の展覧会場です。


展覧会場の模型写真
デザイン・制作 吉野弘 (吉野弘建築設計事務所)


この可愛らしい画像は、群馬会場のためだけにデザインしていただいた展示模型。
こう見えて入り口のカーテンは爪楊枝で調整するくらいミニチュアサイズなので、初めて模型を見た時には、その精巧さにスタッフ全員で見入ってしまいました。



実際の会場には1910年にフランスで製作されたプレイエル・ピアノも設置され、絵画作品と合わせて当時のカフェ・コンセールを偲ばせます。




展覧会期間中は学芸員による作品解説会、19世紀フランス文学がご専門の鹿島茂氏による記念講演会の他、上でご紹介したプレイエル・ピアノによるコンサートなど、イベントが目白押しです。お見逃しなく!
*イベント詳細は群馬県立近代美術館 関連事業ページ( http://mmag.pref.gunma.jp/art-event/paris.htm )をご覧下さい。




群馬県立近代美術館
■バス
「高崎駅東口」から市内循環バスぐるりんに乗車。約35分。「群馬の森」下車徒歩5分
■タクシー
高崎駅より約25分

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群馬県立近代美術館 Twitter 日々更新中!

2012-01-19 14:59:34 | 陶酔のパリ・モンマルトル
群馬県立近代美術館 Twitter 日々更新中!


群馬県立近代美術館にて開催されております
「陶酔のパリ・モンマルトル 1880-1910」展ですが、
この展覧会用に、Twitterをしています。

展示作品やイベント情報等を写真も入れて、
毎日つぶやいています

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群馬県立近代美術館 
「陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910
  -シャ・ノワール(黒猫)をめぐるキャバレー文化と芸術家たち-」
 



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■タクシー
高崎駅より約25分

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