アートインプレッション

株式会社アートインプレッションは、美術展の企画を主な業務としている会社です。

ギャラリー★で★トーク・アート 樹をめぐる物語展 1

2016-06-22 12:20:49 | 風景画展
ギャラリー★で★トーク・アート 
樹をめぐる物語展 1


先日、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で行われた「ギャラリー★で★トーク・アート 樹をめぐる物語展」に参加させていただきました

「ギャラリー★で★トーク・アート」とは、美術館の方から作品解説を聞くのではなく、参加者自身が作品を見て感じたことや考えたことを話し合う参加型の鑑賞会です
参加者は6〜8名程のグループに分かれ、ガイドスタッフの方2名とともに対話をしながら4点ほどの作品を約1時間かけて鑑賞しました。
トーク・アートの後に自由鑑賞の時間も設けられているので、鑑賞会では見られなかった作品もしっかり観ることができます。
美術館の休館日を利用して行われているので、じっくり作品を観ることができるのもイベントの魅力です

トーク・アートでは、絵や画家の予備知識は一切いりません
作品を観てをどのように感じるか、どう考えるかということを楽しく話し合えるというのは、トーク・アートならではかもしれませんね



では、皆さんにもほんの少ーしだけトーク・アートの雰囲気を味わっていただきたいと思います
まず、この絵をご覧下さい。



では、質問です。これは何が書かれていると思いますか?
もちろん、展覧会名から考えれば間違いなくこれは「樹」を描いています。
しかし、ギャラリー★で★トーク・アートに参加する小学生はもっと自由な見方をするそうです。
「怪物の足だ!」なんて感想を持つ子もいたそうですよ

改めて、じっくりとこの絵を観ると
「なぜこんな全体像ではなく、樹の根元を描いたのだろう?」
「影ができているけど、この木の葉は生い茂っているのかな?」
「この周りには何があるのだろう?そもそもここは公園?森の中?」など、今まで見えてこなかった疑問や意見がポンポン飛び出してきました。



展覧会で実物をご覧頂くとよくわかるのですが、この樹の下草の緑色の中には、黄色や赤、青色が入り交じっています。
参加者された女性は、「小さな花が咲き乱れているんじゃないかしら」とおっしゃっていました。
じっくりと作品を鑑賞しているつもりでしたが、小さな花が描かれているなんて、今まで考えもしませんでした

ちなみに、ガイドスタッフの方によると、展覧会に来た人が1つの作品を見る平均時間はなんと10秒しかないそうです。
思ったよりも短いのですねこれにはびっくりしました
一人で作品を観ることも良いですが、グループで感想を話しながらじっくり鑑賞すると、今まで気がつかなかったことを発見できるのだと実感することができました
明日も引き続き、トーク・アートの世界へ皆さまをご招待致します
お楽しみに


さて、東京会場の会期も残すところあと5日になりました
まだご覧になっていない方、お見逃しのないよう心よりお待ちしております


※ 使用画像
1枚目:レオ・ゴーゾン《樹木の習作》1887年頃 個人蔵 Collection privée
2枚目:レオ・ゴーゾン《樹木の習作》(部分) 1887年頃 個人蔵 Collection privée


東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
損保ジャパン日本興亜本社ビル42階

アクセス
【電車】
 ・ 「JR新宿駅西口」「丸ノ内線新宿駅・西新宿駅」「大江戸線新宿西口駅」より徒歩5分
【車】
 ・ 新宿ICより3分

詳細は、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館HPにてご確認下さい
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館HP

「樹をめぐる物語」展 産経新聞掲載!

2016-06-21 09:34:28 | 風景画展
「樹をめぐる物語」展 
産経新聞掲載!


ムシムシと毎日暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしですか
梅雨明けが待ち遠しいですね
いよいよ夏も目前です

6月16日の産経新聞 朝刊に「フランスの風景 樹をめぐる物語」展の記事が掲載されました


6月16日(木) 産経新聞 掲載


バルビゾン派から印象派、印象派から象徴派へ。
「自然と向き合う仏風景」と題して、風景画の歴史の変遷が説明されています。


カミーユ・ピサロ《マトゥランの丘にて、ポントワーズ》
1874年 個人蔵 Collection privée


印象派として有名なカミーユ・ピサロの作品《マトゥランの丘にて、ポントワーズ》。
刻々と変化する自然を、明るい軽やかな光とともに描き出しています。
よく見ると、右側に2人の人物が描かれていますね
いったい何を話しているのでしょう?想像するとわくわくしますね


モーリス・ドニ《小さなブルターニュの女性たち、沼のほとり 》
1892年 個人蔵 Collection privée


こちらは、モーリス・ドニの《小さなブルターニュの女性たち、沼のほとり 》という作品。
今までご紹介してきた作品とは様子が異なり、単純で平面的な絵に見えます。
なんだか漫画の絵のようですね。

モーリス・ドニは「ナビ派」の代表的な画家として知られています。
ナビ派とは、1880年から90年にかけて、画家ポール・ゴーギャンに学んだ若い画家を中心に作られた前衛的な芸術家集団です。
「ナビ」という「予言者」を意味する言葉の通り、新芸術の先駆者を自負した装飾的な作品を次々とうみ出しました。

19世紀の終わりに近づくと、目に見えない内面的なものを描き出そうとする象徴派の画家たちが登場します。
今まで目に見える風景を描いてきた印象派や新印象派に対して、象徴派の画家は人間の心の中や感情などの目には見えないものを形にしようとしました。
ドニの所属するナビ派も、象徴派に強い影響を受けています。
平面や単純な形態を使ったその装飾的なスタイルは、のちの抽象絵画の出現を予感させるものでした。

実際の樹木はこの作品のように平面ではなく、単色でもないかもしれません。
しかし彼は、「絵とは、争いの場面の馬、裸婦あるいは何かのエピソードである前に、ある一定の決まりの上に成り立った色におおわれた平面である」と考えました。
単調な線と平面からなる作品は、絵本の挿絵のようにもみえますね
柔らかで何とも不思議な魅力のある作品だと思います


記事の中で、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館の小林晶子主任学芸員は、
「樹にスポットを当てた大規模な展覧会は国内で始めての試み。時代によって自然の捉え方の違いを見てほしい」と話しています。
東京会場も残すところあと1週間を切りました
本展覧会を通して、自分のお気に入りの作品を見つけてみてくださいね




東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
損保ジャパン日本興亜本社ビル42階

アクセス
【電車】
 ・ 「JR新宿駅西口」「丸ノ内線新宿駅・西新宿駅」「大江戸線新宿西口駅」より徒歩5分
【車】
 ・ 新宿ICより3分

詳細は、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館HPにてご確認下さい
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館HP

The Japan Times掲載!

2016-05-31 14:59:51 | 風景画展
The Japan Times 掲載


今朝のThe Japan Timesに、「フランスの風景 樹をめぐる物語」展の記事が掲載されました


2016年6月1日(水)  The Japan Times


記事では、バルビゾン派をはじめとする風景画家たちが自然をどのように描いてきたのか、風景画の変遷について紹介しています。
右側に掲載されているのは、レオ・ゴーゾン《樹木の向こうの村》という作品です。
この作品は、点描法という新印象派の代表的な方法で描かれています。
新印象派とは、自然の光や様子を直感的な色の並べ方で表していた印象派からさらに派生し、科学的な理論に基づいて自然を描こうとした画家たちのことです。
新印象派の画家たちは、太陽の光の明るさを目に見えるままに表現するため、小さな点を使った点描法という描き方を用いました。
レオ・ゴーゾンは新印象派の理論を熱心に研究し、明るく透き通るような色合いと生き生きとした筆遣いで、風景や人物等を描きました




 

レオ・ゴーソン《樹木の向こうの村》1890年 個人蔵 Collection Priveé          東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 ジュニア版ブックレットより


樹をめぐる物語展ですが、今月26日で東京会場が終了し、7/9(土)から札幌芸術の森美術館にて開催されます
札幌芸術の森は、美術館だけでなく野外ステージや制作体験が楽しめるガラス工房、クラフト工房などが点在する、まさに芸術の拠点です

展覧会の開催期間は夏真っただ中ですが、夏の札幌は、涼しくて心地いいでしょうね
夏休みのご旅行先としてもぜひご検討下さいませ



札幌芸術の森美術館
【アクセス】
◆地下鉄真駒内駅から
地下鉄「真駒内」駅の2番バスのりばから中央バスで「芸術の森入口」下車。
(所要時間:約14分 料金:大人290円、こども150円)
※すべてのバスが「芸術の森入口」に停まります。

◆ JR札幌駅から
地下鉄南北線にて「さっぽろ」駅から終点「真駒内」駅まで乗車。(所要時間:約17分 料金:乗継券で大人420円、こども210円))    
地下鉄「真駒内」駅の2番バスのりばから中央バスで「芸術の森入口」下車。(所要時間:約14分 料金:乗り越し料金として大人80円、こども40円)
※すべてのバスが「芸術の森入口」に停まります。

【開館時間】
午前9時45分~午後5時
6~8月は午後5時30分まで開館(入館は閉館の30分前まで)

休館日
4/29~11/3は無休 (11/4~4/28は月曜日休館。 但し、月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)

詳細は、札幌芸術の森美術館HPをご覧下さい。
http://artpark.or.jp/category/miru/art/

樹をめぐる物語展 朝日新聞 掲載!

2016-05-18 14:24:28 | 風景画展
樹をめぐる物語展
朝日新聞 掲載!




昨日の朝日新聞 夕刊 <美の履歴書>に「フランスの風景 樹をめぐる物語」展の記事が掲載されました


2016年5月17日(火) 朝日新聞


開催から約1ヶ月、東京会場の約半分の会期が過ぎました
毎日たくさんの方にご来場頂いております


会場内で販売している図録から、駐日フランス大使館 ティエリー・ダナ大使のメッセージの一部をご紹介致します

 19世紀末から20世紀初頭にかけて、樹木は画面を構成する要素のひとつ、または主題そのものとして描かれ、
 その描写はロマン主義からポスト印象派のさまざまな美術運動にわたるフランス美術の変遷を明らかにしています。
 自然を観察し、描写し、尊ぶことを好まれる日本の観客の皆さまは、本展覧会の展示作品の豊かさを必ずや評価されるでしょう。
 ・・・(中略)仏日両国を結びつける文化の絆の深さを改めて示すこの度の展覧会の開催を非常に嬉しく思います。


図録には、展示されている作品が載っているだけでなく、作家の生い立ちや作品の描かれた時代背景も詳しく記載されています。
フランスの歴史・美術史の変遷から作品の魅力を感じたいという方は、ぜひ会場でお手に取ってください

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館は毎週金曜日、開館時間を午後20時まで延長しています
ゴールデンウィークが終わり、暑ーい夏の到来にモヤモヤしている方
毎日がんばってお仕事をされている皆さま
週の終わりは、本展覧会で心休まるひとときをお過ごし下さい

樹をめぐる物語展 読売新聞 掲載!

2016-05-17 10:34:41 | 風景画展
樹をめぐる物語展
読売新聞 掲載!


5月15日(日)、読売新聞 日曜版に「フランスの風景 樹をめぐる物語」展の記事が掲載されました



2016年5月15日(日) 読売新聞


本紙には、ギュスターヴ・ドレ《嵐の後、スコットランドの急流》とフェリックス・ヴァロットン《オンフルールの眺め、朝》が掲載されています。
エッセイストの鴻巣さんは、ドレの作品を「嵐が丘」の舞台、北イングランド・ハワースの風景に似ていると感じられたようです。

確かに、風景画を観ていると、以前に訪れたことのあるような、知らないはずなのになぜか懐かしいような不思議な感覚になることがありますよね
同じ絵を見ていても、思い出すことや思い出す風景は人それぞれだと思います。
本展覧会を通して、自分だけの「樹をめぐる物語」に思いを馳せていただければと思います


開催から約1ヶ月が経ちました
皆さまお見逃しのないよう、ぜひ足をお運び下さいませ

樹をめぐる物語 NHK日曜美術館 アートシーンに登場!

2016-05-06 16:55:58 | 風景画展
樹をめぐる物語
NHK日曜美術館 アートシーンに登場!


 


5月8日(日) NHKの日曜美術館 アートシーンにて「フランスの風景 樹をめぐる物語」展が放送されます
展覧会の魅力の一端を感じて頂けると思いますので、是非ご覧下さいませ

【本展の放送時間】
NHK Eテレ 朝9:45~ (本編は9:00~9:45)
再放送 同日夜 20:45~(本編は20:00~20:45)
*番組HPはこちら http://www4.nhk.or.jp/nichibi/357/




美術館から少し足を伸ばすと、新宿御苑という広い庭園があります。
都会の真ん中にあるとは思えないほど木々が生い茂り、本展覧会で描かれているような自然の風景に出会えます。


東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 42階からの眺望
(左奥に移っているのが新宿御苑の森です


アートシーンをご覧になった後、本展覧会をご覧いただき、
その後、新宿御苑の森の中を散策する
・・・なんて、なんだか素敵な一日になりそうですね

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館のご利用案内/アクセス詳細は美術館公式HPをご参照ください。
http://www.sjnk-museum.org/access/access-ground2

フランスの風景 樹をめぐる物語展@東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 開幕!

2016-04-15 10:47:34 | 風景画展
フランスの風景 樹をめぐる物語展
@東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 開幕!



熊本を震源とする地震により被害を受けられました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
被災地の方々におかれましては、一日も早い復興がなされますことを心よりお祈り致します。



先週末、「フランスの風景 樹をめぐる物語」展が東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にて開幕を迎えました
本日4/20(水)、日本経済新聞の文化欄に記事が掲載されています


2016年4月20日(水) 日本経済新聞


会場にいらした方からは「色彩豊かな自然の姿に心惹かれた」、「デッサン作品も多く、シンプルな表現の中に木々の力強さを感じた」など、様々な感想を頂きました。
皆様、樹木に想いを馳せ、作品の魅力を感じていただけたようです


樹木は、古くには永遠の象徴とも言われ、季節で移り変わっていく様子から、人間の生死、生まれ変わりのシンボルと考えられてきました。
また、天高くそびえる姿から、天と地をつなぐ神聖な存在としてとらえられ、ケルト文化においては「墓の番人」という神聖な役割を与えられる存在でもありました


ポール・ユエ《グロ=フトーの空き地、フォンテーヌブローの森》
制作年不明、個人蔵 Collection privée


元々フランスでは、歴史画に対する関心が高く、風景画は歴史画に比べ価値の低い物と考えられていましたが
19世紀初頭、ロマン派と呼ばれる新しい芸術の動きにより、
「歴史画の背景」ではなく、風景そのものをテーマに作品が描かれるようになりました


19世紀中頃になると、自然をありのままに描こうとしたバルビゾン派の画家たちが、野外での観察によって農民や農村風景を写実的に描くようになります。
西洋では伝統的に、理想化された風景画がアトリエ内で制作されてきましたが、
その後の印象派の時代になると、画家は光の効果を求めて戸外で描くことを好むようになり、
自らの視点を通した自然の一瞬の移ろいを表現するようになりました


シャルル=フランソワ・ドービニー《アルモンドワの下草》
1872年、カミーユ・ピサロ美術館 ポントワーズ Pontoise,Musée Camille pissarro


展覧会ポスターにもなっているシャルル=フランソワ・ドービニーの《アルモンドワの下草》。
うっそうと生い茂る樹木の瑞々しさや水面のきらめきからは、詩情溢れる自然の美が感じられます

いつの時代も人々に寄り添い、四季の移ろいを伝え、人間の伴侶として時の流れを見続ける樹。
森林浴をするような気持ちで、心を癒していただければと思います




【東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館】

アクセス
【電車】
 ・ 「JR新宿駅西口」「丸ノ内線新宿駅・西新宿駅」「大江戸線新宿西口駅」より徒歩5分
【車】
 ・ 新宿ICより3分

イベント
 ギャラリートーク(当日自由参加)
  日時:4月22日(金)午後5時30分から
    4月23日(土)午後1時30分から
    いずれも30分程度

 ギャラリー★で★トーク・アート(要申込)
  日時:6月13日(月・休館日)
    午後2時から2時間程度
  定員:20名
    ※抽選の上当選者のみ6月6日までに参加券をお送り致します。
  参加費1,000円(観覧料 不要)

詳細は、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館HPにてご確認下さい
http://www.sjnk-museum.org


「フランスの風景 樹をめぐる物語展」が始まります

2016-01-22 10:41:14 | 風景画展
「フランスの風景 樹をめぐる物語展」が始まります


先日、東京都心ではこの冬初めての積雪を記録しました
事務所のある表参道も一面真っ白
ゆきでした。
今年は暖冬と言われていますが、やっと冬らしくなってきたようですね。

さて、今年最初の展覧会情報です
4月から「フランスの風景 樹をめぐる物語」展が開催されます


クロード・モネ《ヴェトゥイユの河岸からの眺め、ラヴァクール(夕暮れの効果)
1880年頃 個人蔵 Collection privée
Photographie:Musée Camille pissarro, Pontoise



本展覧会では、「樹木」というモチーフを通して、19世紀から20世紀に至る印象派とその前後の時代におけるフランスの風景画の変遷を辿ります

巡回先は以下の通りです

・ 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館   
  2016年4月16日(土)~6月26日(日)

・ 札幌芸術の森美術館             
  2016年7月9日(土)~8月21日(日)

・ 岐阜県美術館                
  2016年8月30日(火)~10月16日(日)

・ 山梨県立美術館               
  2016年10月22日(土)~12月11日(日)

作品の詳細については、また次回の更新で・・・
お楽しみに

岡山県立美術館 追加イベント!!

2014-01-16 18:46:34 | 風景画展
岡山県立美術館 追加イベント!!




岡山県立美術館展示風景
《ルソー》シリーズ 4人用のカジュアルセッティング 1867年 フェリックス・ブラックモン
《赤い服の女》ピエール=オーギュスト・ルノワール 1892年頃 油彩・キャンヴァス 東京富士美術館蔵
(c)東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom


現在、岡山県立美術館で開催されている
「フランス印象派の陶磁器 1866-1886」展

つい先週は食環境プロデューサーの木村ふみさんによる、
テーブルコーディネートの視点から展覧会公演をひらき、
沢山の方にご参加いただいてご好評を得ました

そして、なんと今週末 18日土曜日には追加イベント開催が決定しました

テーマは「ジャポニスムと東西文化交流」
展覧会の副題にもなっている、ヨーロッパにおけるジャポニスムの展開を
東西文化交流の歴史を紐解きながら、本展覧会ご担当の福冨幸さん(主任学芸員)が
お話ししてくださいます。

是非、ご参加下さい

美術館講座「ジャポニスムと東西文化交流」
日時:1月18日(土)14時から
講師:福冨幸(主任学芸員)
会場:地下講義室
定員:70名(聴講無料)

詳細は、岡山県立美術館まで
岡山県立美術館公式ホームページ (hhttp://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/)

■徒歩
JR岡山駅から徒歩15分
■路面電車
岡山駅前電停1番乗り場より東山行「城下」下車徒歩3分
■岡電バス
岡山駅バスターミナル1番乗り場より藤原団地行「天神町」下車すぐ
■宇野バス
岡山駅バスターミナル11番乗り場より四脚神(しのごぜ)行or瀬戸駅行「表町入り口」下車徒歩3分


詳しくは岡山県立美術館交通情報をご覧下さい。