ヘレンド展
ティーセットセレクション
ティーセットセレクション
本日は、弊社スタッフのお気に入り
ティーセットの作品をピックアップして、ご紹介したいと思います。
色絵金彩「バラトンフュレド風景」図コーヒーセット
1860年代 ブダペスト国立工芸美術館
1860年代 ブダペスト国立工芸美術館
青々と澄んだ湖が情熱的なタッチで描かれたこちらの作品
今日のヘレンドの礎を築いたモール・フィシェル氏が活躍した、ヘレンドの全盛期に作成されたコーヒーセットです。
ドラマチックで情緒溢れる風景に心惹かれてしまいますね
こちらの作品に描かれているバラトン湖は中央ヨーロッパ最大の湖で、その大きさから「ハンガリーの海」とも呼ばれているそうです。
湖の北岸部では、ヨット大会やバラトン湖を横断する水泳大会が開催されているそうですよ。
楽しそうですね
色絵金彩「ウェールズ」文蜥蜴飾りティーセット
1874年 ブダペスト国立工芸美術館
1874年 ブダペスト国立工芸美術館
こちらは、イギリスのウェールズ公の贈り物として作成された「ウェールズ文」は、ヘレンド窯の最高峰の技術を駆使して作られた一品です。
磁器部分が内壁、外壁の二重構造になっており、外壁の部分が透彫りになっています。
一体どうやって制作するのでしょうか・・・技術の高さに関心してしまいます。
レース飾りのようにも見えるデザインは非常に精密で、思わず息をのんでしまいました。
蓋のつまみやカップの把手には、トカゲのモチーフがついています
色絵金彩「皇帝」文コーヒーセット
1860年頃 ブダペスト国立工芸美術館
1860年頃 ブダペスト国立工芸美術館
こちらは「皇帝」という名前がついた華やかな作品です。
蓋のつまみと把手には・・・何とあのおじさんが
アートインプレッションブログ ヘレンドコレクション〜シノワズリーについて〜
何とも憎めない表情で膝をついています。
新潟会場は明日、8月30日(火)開催です
他にも紹介しきれないセット作品がたくさんありますので、会場にてご覧になってくださいね
新潟市新津美術館
新潟県新潟市秋葉区蒲ヶ沢109-1(花と遺跡のふるさと公園内)
【バス】
JR新津駅東口から
秋葉区バス「新津駅西口行」に乗車約24分、「美術館・植物園前」で下車徒歩すぐ。
または、新潟交通バス「矢代田経由白根・潟東行」に乗車約12分、「新津美術館入口」で下車徒歩5分
※新津駅西口発の秋葉区バスは「美術館・植物園前」まで約55分かかりますので、新津駅東口発のバスか矢代田駅発のバスをご利用ください。
矢代田駅から
秋葉区バス「新津駅東口行」に乗車約7分、「美術館・植物園前」で下車徒歩すぐ。
または、新潟交通バス「新津駅行」に乗車約3分、「新津美術館入口」で下車徒歩5分
【徒歩】 JR古津駅から徒歩約25分
【車】 JR新津駅からタクシーで約15分、矢代田駅からタクシーで約5分
新潟駅から約20キロ約40分。国道49号経由、国道403号線を三条・小須戸方面にすすみ「県立植物園入口」で左折し、道なり約3分。
磐越自動車道では、福島・会津若松方面から「新津IC」より約15分。または新潟方面から「新津西スマートIC」より約13分。
※駐車場有り、無料、170台
詳細は、新潟市新津美術館のアクセスをご確認下さい。
https://www.city.niigata.lg.jp/nam/kotsuannai/index.html