国立エルミタージュ美術館外観のご紹介
北海道立近代美術館で開催中の「皇帝の愛したガラス」展。
今日は展覧会と関連してエルミタージュ美術館の外観をご紹介します
国立エルミタージュ美術館 「紋章の間」
@Texts, photos, The State Hermitage Museum, St Petersburg, 2011
上のきらびやかな写真はエルミタージュ美術館冬宮に位置する「紋章の間」。
写真中央に写されたシャンデリアに、ロシア帝国の各領主の紋章が施されていることから名づけられました。今でも式典等で使用されるなど、建設当時の格式を現在に繋ぐホールです。
国立エルミタージュ美術館「大使の階段(ヨルダン階段)」
@Texts, photos, The State Hermitage Museum, St Petersburg, 2011
そして忘れてならないのがこの「大使の階段」。各国の大使が皇帝に謁見する際、必ずこの階段をのぼったことに由来していて、随所に施された装飾や彫刻の数々がその豪華さをより一層確かなものにしています
エルミタージュ美術館は、18世紀にエカテリーナ2世が自身のコレクション専用の展示室を宮殿内に設けたしたことを起源とし、今では世界最大級の美術館としてその名を誇っています。
ロシア、サンクトペテルブルグというと、とにかく寒いというイメージが強いかと思いますが、夏場は平均気温が25度前後と、比較的過ごしやすいです。
夏の長期休暇の際にも訪れてみるのも良いかもしれませんね。
エルミタージュ美術館所蔵「皇帝の愛したガラス」展は、北海道立近代美術館で7月3日(日)まで開催されています。お見逃しなく!!
後援;ロシア連邦大使館
ロシア連邦文化協力庁
協賛;フィンランド航空