☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

ただ秋映えに・・・信州秋旅ちょこっと山梨 2022<2>

2022-11-20 00:00:49 | 徒然・・・旅

朝からよく晴れて日差しが心地よい
塩麴の具沢山スープとお野菜等いっぱい添えのワッフル
こだわりのコーヒー等を頂きながら白樺の黄葉の中で
忙しく動き回るシジュウガラやゴジュウガラ
ヤマガラを眺める
何とも贅沢なAヒルズでの朝食の時間…

いつものように女神湖を一周して
秋映えの道を里へ向かう
夏行けなかった「菜々いろ畑」で地元産のお野菜や
各種のリンゴ、ラフランス等を買い込む
いつものようにツルウメモドキやユーカリの束も…
すぐ前の私の京都にあってほしいスーパー第1位
「つるや」へも行って見た
品物の豊富さとチョイスがやはりいい

往きも女神湖への帰りも秋色に輝く黄葉・紅葉に包まれた
街道を別角度から眺めて走るのも楽しい

蓼科山の7合目から8合目「御泉水自然園」へ
黄葉は終わりに近づいていて見通しが良い
途中の「夢の平」から女神湖を眺める
  
                 

御泉水は晩秋の気配
落葉松の葉が地面に落ちてオレンじ色めいて綺麗だ
秋の木漏れ日と楓の赤が美しい
 
      
           
               

木道を野鳥の声を聞き気配を感じながら歩く
いつもよりさすがに人は多いが深い森に心が鎮まる
人の気配が無くなると野鳥たちが姿を見せる
目を凝らしても種類はなかなか分からない
コガラの大群、エナガの大群がすぐそばを飛び交う
こんなに沢山のエナガを見たのは初めてだ
野鳥との出会いはやっぱり嬉しい
冷たいが清々しい森の大気をいっぱい吸い込んで…

テラスで椅子に腰かけて
女神湖や秋の光景を飽かず眺める
ずっと前は「山荘」でお弁当代わりに
大きなおにぎりを作ってもらって
この森で食べていたことを思い出す

降りてくるとちょうどお昼の時間
日曜と言うこともありどのお店も人がいっぱい並んでいる
長門牧場のレストランならと行って見た
人が多いけれど何とか昼食を済ませて
またまた霧ヶ峰方面に向かう

白樺湖の少し登ったところからの蓼科山が素晴らしかった
                          
         

今日も美しい富士山を見ることができた
甲斐駒、北岳、間の岳も…
   
       

夏歩いた「八島湿原」にも行って見たが
すでに草も花も枯れて一面「枯れ野原」になっていた

Aヒルズに帰ってまず暖かいお風呂でほっこり
今夜のディナーは
•真田地鶏のガランティーヌ(真田ってあの真田?!)蕎麦の実包み
•帆立とむかごの有機玄米リゾット(浅間産玄米)
•秋映え(リンゴ)と紅はるか(サツマイモ)のポタージュ
•蓼科牛のソテー 季節のお野菜添え
•バスクチーズケーキ(浅間産「命の卵」使用)
初めてメニュー書くとこんな感じ
どれも素晴らしく美味しく頂きました!
次々と焼き立てパンも来ます!

今夜もゆっくりと…
しんしんと冷えてきた…
床暖の温度を上げってもらって大丈夫…
今夜から夜は気温がマイナスになると言う予報…
           
          
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今、秋の中・・・信州秋旅ちょこっと山梨 2022<1>

2022-11-18 00:00:30 | 徒然・・・旅

京都は今年は紅葉が早い感じで
一気に晩秋の香りが立ち始めた

11月初めの家人の秋の展覧会 
今は盛りの欅並木に桜紅葉、色付き始めた銀杏や楓等々を
毎日眺めながら心弾ませてギャラリーまでの道のりを通った
遠来の方々はもちろんのこと来て頂いた
皆さんともども我々も「京の秋」を味わいながら
天候にも「ふれ愛」にも恵まれて
独自の(今年は「奏墨」展)作品世界に浸ってもらうことができた
とてもいい感じで終えることができて
感謝!感謝!

3週間前の信州秋旅(蓼科2泊原村1泊の3泊4日)
心地よい秋映えに包まれて低地から高山まで
順を追った黄葉・紅葉に酔いしれる時間を
心ゆくまで楽しむことができた

実は昨年の秋旅
素晴らしい「ダイヤモンド富士」や「富士吉田の絶景」に
恵まれてこれ以上望んでは…と思いつつも
「黄葉・紅葉」が遅れていて「全山黄葉・紅葉」を
見ることはできなかったのが唯一心残りだった
京都近辺の「紅葉」を結構追いかけたものの
「物足りなさ」がたっぷり残っている自分に驚きもして
「今年は!」と満を持して日程を決めた
その思いが本当に「お陰様」で有難く叶った!
                 
薄曇りの方が山々は美しくよく見える
往きの中央高速からも仙丈ケ岳や甲斐駒等の南アルプスの峰々
真直に中央アルプスの木曽駒等々
いつもよりはっきりと山肌まで綺麗に見えて
「山好き」(でも「山は見るもの」)の我々を楽しませてくれた
この時期、人も車もドッと増えてもう渋滞が始まっていたが…                       

高山はすでに葉が落ち始めていて
いつも見ている風景が少し変わる
ビーナスラインに向かう道からしっかりと蓼科山が…              

ビーナスラインを登っていくにしたがって
木々が黄色やオレンジに色付き辺りが秋色に染まっていく
「綺麗!」「すごーい!」思わず声が出る
白樺並木も秋の装い!
落葉松は色づき始めた所と葉が落ちているところ等
場所によってさまざまなのが面白い

まずはやっぱり女神湖から…
黄葉・紅葉真っ盛り!!「やったー!」
                
       

ひとまず秋色の女神湖と麗しき秋の蓼科山に会えたことに感謝して
白樺湖からビーナスラインを車山・霧ヶ峰方面へ
全山黄葉・紅葉…言葉なし…
長年の信州秋旅の中で一番遅い時期に来たので
いつもより秋が進んでいる感じが目新しくまた嬉しい

「この天気なら富士山が見えるかも…」
「富士山だ!」雪は無いが美しく雅な富士が…
いつものことながらテンションが上がる
        

霧ヶ峰近くの富士見台へ急ぐ
蓼科山が堂々と大きい
八ヶ岳がくっきりと…個性的な山波が美しい
この頃八ヶ岳ファンが多いことの理由が分かってきた
そこに麗しき富士!
甲斐駒、鳳凰三山、仙丈ヶ岳、北岳も…南アルプスが…

夕映えに染まり始めた御嶽山…天使の梯子だ!
ため息ものの美しさに感動!
            

北アルプスははっきり見えないが
黄葉・紅葉の波と素晴らしき山々の姿に充分満たされた

今夜と明日の宿はいつものように女神湖Aヒルズ
さすがに満室!暖かいお出迎えが嬉しい
信州牛に信州サーモン、地場特産の新鮮野菜や果物等を生かした
とっても繊細で手の込んだ盛り沢山なお料理に
こちらも十分満たされて…
今夜はゆっくりと…
   
                    

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お蕎麦とアートと富士山と・・・信州夏旅2022<5>

2022-08-22 00:00:00 | 徒然・・・旅
                                                  

よく晴れて美しい青空が広がる
今朝はお部屋から遠くの山々も見渡せて
前面に広がる緑の草や木が輝いている
清々しい朝の気と緑を吸い込む
夏旅最終日も恵まれて感謝しかない!

朝食(和食)を食べ終えゆっくりと…
チェックアウトを済ませ
あまりの天気のよさに辺りを散歩していたら
Oさんご夫妻がお迎えに…

まずは「自由農園でお買い物」をすませて
「今日は天気が良いので富士山見えるかもですね!」
と小淵沢方面へ車を走らせる

夏の富士山がそっと顔を見せてくれた
富士を追いかけてドライブ
富士山はチラッと見えたり見えなかったりだが
晴々と気持ちの良い時間が嬉しい
しかしむくむくとした雲がだんだん富士を包んでいく
やっと田んぼの中の道に入り込んで写真を撮ることができた
(富士山の上に富士山型の雲が…)

この前から行きたい「蕎麦屋さん」が2軒あった
昨日もその1軒に行って見たが人でいっぱい…
あと1軒は原村の「香草庵」!
予約は受け付けてないそうだが
時間が早いので「大丈夫かも」と向かった

閑静な別荘地?!の中の道を行く
1件1件が大きくて定住している感じか?
大きな木々やアナベルや美しい花々が咲き乱れるお庭の中に
「香草庵」が…古い洋館で素敵な建物だ!

       

子どもたちが一緒の人たちは外のテラス席へ案内される
ちょうど本店内は誰もいなくてラッキー!
(そのうちいっぱいになっってきた)
いろいろなステンドグラスが美しく
所々に飾られたポタニカルアートの額もいい感じ…

夏限定らしい天ぷらいっぱいのぶっかけ蕎麦を頂く
優しいお味でとても美味しかった
天ぷらが勝っていたので蕎麦本来のお味が
今一つ分かりにくかったので「また来たいね!」

蓼科のビーナスライン沿いのステンドグラスの
アトリエ「リップ」さんで手作りアートの展覧会が
開かれているというので「寄ってみよう」いうことになった

もともとOさんの紹介でOさんたちとご一緒したり
我々だけでとか何回かお邪魔したことがる
オーナーさんによるハイクラスの
ステンドグラスアート作品がとても素晴らしい
飾れる広い場所があったら…と思う
小さいアクセサリーや小さいランプ?とか
は買ったことがある…
「タラちゃん」という大きな犬もいる
今日は小学生のお孫さんも来ていてお手伝いしていた

何年か前にもこの展覧会に来たことがあることを思い出した
帽子やベスト等のフェルトの作品に魅かれて
みんなで被ってみたり着て見たり…
アクセサリー類を付けさせてもらったり…

どの作品も面白く丁寧にしっかりと創られていることが分かる
オリジナル感があってセンスもがいい
どの作家もデパート中心に作品展をされてきたらしい
デパートだったら2倍か3倍かのお値段がついていただろうなあ
「お友達価格なんだろうな」と言うことも分かる

タラちゃんの相手になってみたり
Oさんが近況等を伝えたり…
いいアート空間でお茶を頂いたり楽しい時間を過ごした

私はフェルトの使い勝手のよさそうな黒いベストと
(以前の展覧会でオレンジのもっと華やかなベストだったけれど
 買って帰るか相当悩んでやめたんだった…)
最初に目についた結構大きなバロックパールの
ついた金属のアートっぽいシンプルなネックレスを買うことにした
(この作家さんはこれを最後にもう作品は作られないらしい)
思わぬいい買い物ができてちょっと嬉しい!

三井の森のOさん宅のミニログのテラスで
またまったりゆっくり贅沢な時間を…

この時期に合わせてOさん宅に山梨からKさんが送って下さった
もうすぐ食べごろになるというネクタリンを半箱分頂いて
日か陰り出したころ京都への帰途に着いた

天候と宿に恵まれ
雄大な自然に包まれそれを味わい
星や木々や花々や野鳥たちと触れ合い
縁ある人達と豊かないい時間を
ともに過ごせた4泊5日の信州夏旅…

全てに感謝の夏旅でした!

            

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野鳥とヤマネとアナベルと・・・信州夏旅2022<4>

2022-08-19 00:00:49 | 徒然・・・旅

ワッフルと新鮮野菜と具沢山スープの
Aヒルズの豊かな朝食の後
テラスの木々を眺めていると
「あっ!ジョビオとジョビコだ!」
オレンジ色が目立つジョウビタキがツガイで…
ここで会うことができてとっても嬉しかった!
シジュウガラの団体さんも…

今日はまずは三井の森のOさん宅へ…
Oさんご夫妻とランチ他の予定
Oさんには今日、明日と我々に合わせて休暇をとってもらっていた
Aヒルズを後にいつものように蓼科山を仰いで
女神湖を1廻りし三井の森へ
今日は少し曇り空だが今まで天気に恵まれて文句は言えない

Oさん宅のミニログのテラスで先ずはまったり…
何やかやとゆっくり近況などを…
光がいい具合に長閑で心地よい風が吹く
蓼科高原の夏だ…
リスは食べ物をまき散らして退散した後だったが
ヤマガラたちが姿を見せてくれた

Oさん運転のウチの車で
「富士山見えるかな」「見えたらいいな」
と気楽にドライブしながらランチの場所を…
原村や小淵沢は何処のお宅もお店も
アナベルが咲き誇っている
満開のアナベル街道は連日の雨のせいか倒れ気味…
富士山はほんの少し姿をみせてくれた

5月にOさんたちと訪れたアカゲラたちがいっぱいいた
原村の「アナベル」に行ってが残念ながら満席…
いろいろ回ってみたけれど何処もいっぱいか定休日…
何処も今年は人も車も多い…
でもこのご時世のせいか閉まっているお店・施設も結構…

結局「清泉寮」の本館レストランへ
ランチタイムぎりぎりに駆け込んだ
評判のカレー(男性)とハンバーグ(女性)のランチセットを…
カレーは結構美味しかったらしい(「豚のしっぽ」の味に似ていたとか)
女性陣は大きなカップケーキに満足!
清泉寮の新鮮牛乳を使っているのかしら…
しっとり甘く爽やかでとっても美味しかった!

下のお店で「山梨産」?!と言うアメジストの
原石のかけらを買った
「ヤマネの穴」と言う木とヤマネのぬいぐるみを
売っていてその取り合わせが面白くとても可愛かった
Oさんの奥さんのMさんに見せると
「うちのペンションにヤマネがいたことあるんです!」
「えっ!あのヤマネが!」「階段の隅に丸まっていたんです!…」
「はじめは何かわからなかったんですよ…」
「なかなか捕まえられなくて…」
とその顛末を興味津々で後でお二人に聞いた…
「写真もありますよ!」…
珍しい小動物好きの私にとって興味深く何か楽しく嬉しい…
(ネーチャークラブ推薦のやまね工房からヤマネやモモンガーの
 ぬいぐるみを取り寄せたこともあったなあ…)        
    

今夜は原村の人気の宿「Mの木荘」
実は6月初めに予約を入れた時すでに新館は予約で埋まっていた
5月に泊まった特別室は1室だがその他の部屋は7室あるというので
「キャンセル出るかも…」「その時には」と
お勤めのOさんに連絡をお願いした
まさかコロナがこんなになるとは思ってなかったけれど…
それでもキャンセルは出ず諦めかけたほんの数日前に連絡が…
「やった!」とばかりに貸切風呂の時間までその時予約した

三井の森まで往復していたら遅くなると言うので
Oさんご夫妻にMの木荘まで送ってもらい
明日朝にウチの車で迎えに来てもらうことになった

広々とした気持ちよいお部屋に十分に満足!
広いベッドスペースに4畳くらいの畳スペースが…
それにブラインドを上げると全面に緑の美しい景観が広がる

貸し切り温泉をゆったりほっこり心ゆくまで満喫…
盛り沢山な夕食もゆっくり頂いて…

「星の降る村」と歌っている原村
今夜は雨模様で残念だが次に期待して…

      




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木々の葉と風の奏でるメロディに・・・信州夏旅2022<3>

2022-08-17 00:00:29 | 徒然・・・旅

「この頃、ジョウビタキが良く来るんですよ!」
「ジョウビタキはこのところ野鳥界のアイドルですよね!」
「ここでも何回見たことあります!」「また会えるといいな!」
ライオンカップに入った塩麴の具沢山スープを頂きながらの
オーナーさんとの朝の会話…
そこへアカハラが…
何気ない感じで普段なかなか会うことのできない野鳥に出会えると嬉しい…

今日はいつものコースを1日で回る予定
プラス「八島湿原行って見る?」と出かけた
まずは女神湖を巡って蓼科山8合目から御泉水自然園へ…
途中「夢の平」へ…
雲が多くて北アルプス等々はよく見えないが
見下ろす女神湖周辺がとてもキレイに見えた
心地よい光がさしている

御泉水自然園へ
木々の葉と風の音が奏でる柔らかな音を聴きながら
よく整備された木道を歩く
日本の森の原点のような苔の森が美しい
森の気とフィトンチッドを十分に浴びる時間が何ともいいのだ

さすがにこの夏は何処も人が多い
ウグイスの声は響くがその他の野鳥の姿が見えないのが寂しい
水嵩の増した池にもニジマズ等姿は見えなかった

ゴンドラ駅近くに広がる整備されたベンチで一休み
これだけ歩いただけで「足がだるい…」のは悲しい
雲がかかって北アルプスは見えないが心地よい風にうっとり…
戻った出口近くで今年初めての
アサギマダラに会えて嬉しかった                                 
                       
山を下っていつも行く関西出身のお店で昼食の後
蓼科牧場でソフトクリームを…牛たちは見えない
長門牧場にも立ち寄った

ビーナスラインを車山・霧ヶ峰方面へ
何と「富士山が!!」
霞んではいるが大きい!!
夏は小さく見えるのに…いつもより大気が澄んでいるから?
(夏にここで富士が見えること自体珍しいこと…)
富士山を見てテンションが上がるのはいつものことだ

      

7月にこの辺りを訪れたという東京の友人に
「是非、八島湿原を歩いてみて…とっても良かったから!!」
「全然大丈夫、小1時間で回れるから・・・」
とメールで強く薦められていた

いつも行こうかと思いながら
毎年霧ヶ峰の上から眺めたりしているだけで行ったことがない
(歩くのが結構きつそう…駐車場がいっぱい…等々)
駐車場に向かうとやっぱりいっぱいだったが何と1台分空きが
駐車場代も入場料?もいらないことに驚いた
(トイレ使用の寄付金だけ…ちょっと多めに入れておいた)

     

色とりどりの高山植物が入り乱れて草たちの息吹が心地よい
木道が状態がいいとことは気持ちよく進んでいくが
状態が悪い所に来ると力が入って辺りを楽しむ余裕が持てない
すれ違う人も多く後からくる人も続く…

「へっぴり腰でひどい歩き方…」
「だって木道グラグラして穴もあって怖いんだもん…パンプスだし」
力みすぎて腰が少しやばい感じだ…
木道を見て歩くのに精いっぱいで折角の風景等も楽しめてない…
ということで3分の1行った所で引き返すことにした

日頃全く歩いてないし、靴・手荷物等も準備不足…
もう少し体制を整えて出直す?ことに…
戻りは風景や植物を楽しみながら味わうことができて良かった
かなり情けないけれど
綺麗だったしまあ八島湿原の雰囲気は味わうことができたし
「良かったんじゃないかな…」

霧ヶ峰の散策はやめにして
コロボックルヒュッテのテラスでコーヒータイム
「ここ浅間山と蓼科山が見えるんだ!」とあらためて…
コーヒーを飲んでいると「コトコトコト」と言う音が聞こえる
森の方を見るとアカゲラが木を突いている姿が見えた…
何羽かいそうだ…これも嬉しい出会い…

今夜のAヒルズのディナーも格別
ご当地の新鮮高原野菜をふんだんに
前菜、サラダにスープ満足、満足
今回は特にべにはるかを使ったスープが美味しかった
メインは熟成鴨を小麦粉をつけて焼いた南仏の料理とか
付け野菜も薄味でいい感じ…
デザートはバスクチーズケーキ
ここ特有の中身がトロってしているところがまた美味…

今日も天気に恵まれて充実した豊かな1日に…感謝!
曇り空で星は見えないけれど涼やかな夜だ…

     
           
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真夏の緑が歌い出す・・・信州夏旅2022<2>

2022-08-14 00:00:45 | 徒然・・・旅

カーテンを開けると一面の真夏の緑が歌うように輝いている
黒姫高原の気持ちのいい朝だ

「キタノカオリ」のトーストを…
ほんのり甘くて歯ごたえもあり京都でもちょっと前
一世風靡した「銀座Nかわ」や「Nが美」とは
一味違った自然で素朴な美味しさがあって人気になるのも分かる

「お味噌ちょっと味見したら美味しくて美味しくて
味噌汁作ってしまったの」とスープの代わりに具沢山味噌汁が…
(昨年2月に仕込んだお手持ちの熟成味噌だ)
そこがTさん、いりこの出汁が効いて美味しかった

リノベ担当のルーマニア人のEさんたちが来て
下の大きな食堂の壁を「漆喰」で塗り始めた
いい感じで仕上がっていく
天井部分には杉材をはると言う
床は少し前、落葉松材で張り替えられたし
次々いい感じで改装が進んでいくのは嬉しい…
次来る時の楽しみが増える…

今日は中野市在住の文明アナリストで
YouTuberでもある友人のAさんに久しぶりに会って
ランチしてから蓼科に向かうことにした
Tさんと黒姫に別れを告げ中野へ

待ち合わせたAさんと飯綱町の「サンクゼールの丘」へ
「ここは結婚式を挙げた場所なんだ!」
「来たことあるよね?!」「初めてですよ!」…

Aさんは昨日のことのように言うけど子供が大学生になって
京都に来てるんだからだか式からもう20年は過ぎている…

どんどん登っていく所々に建物等があって
「此処かな」と思うけどまたどんどん上っていく
結婚式の場所も過ぎてかなり上ったところに
素敵なレストランやワイナリーが…
ここは何年か前に整備されたらしい
オーナーの久世さんとは知り合いとか…

窓際の席から望む斜面は南仏の田舎の風景を思わせる(行ったことないけど)
気持ちのよい晴々とした美しさだ
「綺麗でしょう!」「この風景を見せたかったんだ!」
冷製スープやスパゲッティもなかなか美味しい

このところのあれやこれやで話題は尽きない
新しい情報もいろいろ…
近隣にも話が及び重い話も…

「色々話せて良かった…」
久しぶりのAさんがなんかいい顔してて良かったし嬉しかった

Aさんと別れて蓼科・女神湖へ向かう
里から高原へ空気感が変わっていくのが嬉しい

堂々とした美しい蓼科山を眺め
いつものように女神湖1周する
女神湖も水がいっぱいだ
ここでもスコールのような豪雨が
このところの連日、夕方から一定時間降ってたらしい
(今日も筑後川の水嵩が満杯で濁流が流れてたのにはびっくりしたけど)
その分空気がいつも以上に澄んで緑が美しいんだ…

2か月半ぶりのAヒルズ
今回も2泊…
此処も内部のリニューアルがかなり進んでいる

道路を隔てた前の白樺の森が切られて整備され
アサギマダラやヒョウモンチョウがたくさん群れていた
フジバカマも抜かれた感じでちょっとがっかり…
ドッグランが造られるとか

いつものように素晴らしい手の込んだ夕食
今日のメインは信州牛のステーキ
デザートのケーキも美味しかった
お昼控えめにして良かった…

今夜は夕方のスコールもなく夜の時雨もなく
女神湖の夏としては珍しく星が綺麗に見えた

あの富士山のグランピングの夜から
印象に刻まれた「アルクトゥルス」
実はうちに帰ってからもちょっと不思議なことが…

晴れた日には9時ごろから家の玄関から
「アルクトゥルス」が真ん前に見える
私の部屋からも…
明るくオレンジ色っぽいので今ではすぐわかる

「この部屋もうちと同じ方角だよ」
窓から空を見上げると「アルクトゥルス」が見えた
ベッドからも「アルクトゥルス」が…
ちょっと感激!
蓼科山の麓で「アルクトゥルス」を見ながら眠りに着けるなんて
幸せ…


              

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高原の光と風に・・・信州夏旅2022<1>

2022-08-11 00:00:49 | 徒然・・・旅

気温38度の灼熱の京都から
高原の輝く光と爽やかに吹きぬける風に会いたくて
今年も恒例の信州夏旅へ
今回は黒姫高原1泊、蓼科女神湖2泊、原村1泊の4泊5日の旅
中央・南アルプス・八ヶ岳等の山々、湖
牧場の牛たち、アサギマダラや野鳥たちにも勿論…

まずは高速を降りて安曇野へ向かう
もう実をつけ始めた稲穂が揺れる田園風景が美しい
有明山がきれいに見える

以前から行きたいと思っていた「ぶたのしっぽ」さんのカレーを…
12時から2時まで、何とか「間に合ってよかった!」
ランチはカレーに特化されていて10種類以上あるのにはちょっと驚いた

以前紹介されて知り合った京都の食通の方(ある筋では有名)が
通っているらしいことも最近気になっていた
オーナー夫妻に安曇野の展覧会にも来てもらったこと等もあり
久しぶりだが覚えて貰っていた

私はチーズカレー、家人はビーフカレーをチョイス
どちらもいい薫り!いい色!
ビーフカレーには頬肉がゴロンゴロンとたくさん入っていてビックリ
「どのカレーも食べてみたい!順番に!」と思うほどのお味!
それに驚くほどリーズナブル…

これまで2回展覧会をした「縁縁」さんへ
ここでは抹茶のバスク風チーズケーキとコーヒーを…
奥様特製のケーキも美味しかった!
2年ぶりだがコロナ後の近況等ご主人も交えて話が弾んだ
いつものようにショップで魔女人形と魔女ブローチ等
手作り作品を購入して再び高速に乗り黒姫高原へ

少し曇り始めて妙高山や飯綱山、黒姫山が
いつものようにしっかり見えなかったのが残念
こちらも2年ぶりのガストハウスMさんへ
合宿も受ける宿から少人数制の宿へ改装中だ
不便もあるが改装中の様子も見てもらいたいとTさんから…
「パン小舎」開店1周年と言うこともあり
神聖幾何学立体のシードオブライフ、マカバ、
シードオブライフとマカバの組子を
ベビー綿棒で創って麻糸で3連にして持って行った
(「手作り熟成味噌」と「手作りブレンドハーブティ」も…)

すでに宿のいい場所にいい感じで吊られている「組子」を見て
「やっぱり!」と2年前にプレゼントしたことを思い出した

この2年間、その「組子」に
「役に立ってとっても助けられた」と言うTさんの話に
「よかったなあ!」と心から思った
3連を合わせてここにさらにパワーアップしたいい風が吹くといいな
明るい光が届けばいいな…

夕食前に新潟県にちょこっと足を踏み入れた所にある
以前にも2,3回来たことのある温泉へ3人で…
入っていた人たちが出て行って何と2人貸し切り
心地よくゆったりした温泉時間を満喫…
「黙浴で!」と書いてあったらしいけど
おしゃべりしまくりでごめんなさい…
中学生?の団体さんが来たのでドライヤーもそこそこに退散
家人もちょうど貸し切り状態だったらしい

いつもながらバラエティ豊かなTさんの夕食
料理勘が鋭いと言うか味付けセンスのいいTさんのお料理は
取り合わせが面白いのが特徴だがどれもとても美味しい
デザートの手作りパンナコッタはお持たせのハーブティーで…

「パン小舎」はいつも珍しい創作パンのオンパレードだが
特別な北海道産の小麦で作る食パン「キタノカオリ」は
特に作っても作っても売れるらしい

昨夜は安曇野に洪水警報が出て黒姫でも連夜雨が降ったらしいが
今夜は少しのお湿り程度
しかし蒸し暑かったのがウソのように
夜が更けるにつれて窓を慌てて閉めてまわるくらい涼しくなった
尽きぬお喋りを何とか切り上げて
エアコン無しの涼しい一夜を過ごすことができた…
これが夏一番の「贅沢」かも…
 
       
          

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アカゲラの飛び交う森の・・・信州・山中湖春旅2022<5>

2022-06-14 00:00:20 | 徒然・・・旅

カッコウの声が遠くから聞こえる朝
聞きなれた信州の朝の声だ
風が伝えるカッコウの声は心地よく優しく胸の奥に響く

朝食を済ませせっかく特別室にしたのだからと
露天風呂に「せめて足だけでも」と足湯を…(寒くてとても入る気には)
温泉効果なのか昨日の足の疲れはすっかり取れたようだ
(この足湯効果もなかなかだったと後で気づいた)

今日はお仕事がお休みのOさん夫妻に宿までお迎えに来てもらい
ランチ等することになっている

「ランチまで少し時間があるので、まるやち湖に行って見ますか?」
原村のまるやち湖は初めてだ
八ヶ岳連峰が見渡せ池には逆さ八ヶ岳が綺麗に映る
鴨たちが悠々と泳いでいる
気持ちよい風を感じながらベンチでのんびりおしゃべりタイム…
           
             

ランチは幾つかの候補の中から直感で
イタリアンレストラン「アナベル」に決めた

「アカゲラが今木の穴に入ったよ!」興奮気味でいう家人に
前の森の大きな白樺の木をよく見ると綺麗な円形の穴が
たくさん開いている
「アカゲラの巣かしら?!」

ランチコースをお庭のテラス席で頂くことにした
クッションやひざ掛け等「自由にお使い下さい」と置いてある
広々とした庭が横へ奥へと広がっている
向こうは森か…
木々や植えられている花々やハーブ類が生き生きとして
とってもお洒落で彩りも美しい
この辺りの庭自慢のカフェやレストランでも
こんなに手入れの行き届いた庭は珍しい
植物が丹精が込められて育てられているのが伝わってくる

奥の庭の木にアカゲラが来て留まっている
また来た!次はアオゲラ?
「ワーッ!」「すごーい!」
こんな身近で見事な美しい姿の
アカゲラやアオゲラを見るのは勿論初めてで
「野鳥大好き」の私はワクワクの興奮状態…

思わぬことに嬉しくなってお料理もそこそこにウロウロして
近寄っては野鳥たちに逃げられたり…
他の3人に笑われてしまった…
(いつもは野鳥たちとおしゃべりさえできるのに…
 逃げられないことを得意としているのに…何としたこと…)

食後にオーナーシェフが出てこられていろいろ野鳥談義を…
ここは余ったチーズも餌として吊るしているそうだ
特にガラ類はチーズ好きらしく頻繁にやって来るらしい

今は野鳥の子育てシーズンで親鳥が順番に飛んできては
頻繁に餌を運んで行ったり来たりしている
アカゲラ、アオゲラ、シジュウガラ、イカルのカップルも来た
さすがに雀やヒヨドリは近づいてもにげない
アカゲラはもちろん雀さえ大きく色も羽根も見事で
本当に野鳥図鑑に載せたいくらい美しかった
チーズの栄養分が効いているのかしら…
ステキなお庭で何とも幸せな時間を存分に味わうことができた

「おかあさん!ちょっと来て!」
O氏が庭の隅に「自由にお持ち帰りください!」と
ラミウム(ツルオドリコソウ)のポットがたくさん
置いてあるのを見つけたらしい
庭で育てたものを小分けして置いてくれているのだ
(Oさんが奥さんのことを「おかあさん」と呼ぶのは
全く似合わないけどちょっと可愛くてそこがいい)
「今日帰るから頂いても大丈夫ね!」と私もM さんと一緒に
違う種類を3鉢頂いた
このステキな場所で丹精込めて育てらた植物を
この日の、この旅の、思い出とともに「生命」として
京都に連れて帰れることがとても嬉しかった
(お店で買ったものではこの思いには至らないだろう…)
大満足の旅の最終日にまたまた素敵な出会いがあって
本当に幸せ!!…

  アカゲラの飛び交う森のカフェテラス競う花ばな幸せ時間
   
       

小淵沢の手作り一点ものデニムの「まるてんぼう」さん本店へ…
今日は秋にまるてんぼうの萌え木の村店で制作をお願いし
制作者の東京店のAKANE(長女)さんから春先に届いた
ピンクオレンジのコートを着ていた(この寒さではちょうどいい)
「着た感じも見たい」とも言われていたのでいい機会でもあった

社長はお留守で萌黄の村店でコートの相談をした
KAYANO(次女)さんとHINATA(次男)くんとお母さんが在店
「よく合ってとてもいい感じですね!」「姉に伝えておきますね!」

東京のデパートでの作品展が近いとのことで
いろいろな作品がたくさん揃っていた
全て1点もの、面白い作品もたくさんあって質問したり
試着させてもらったり…みんなでひとしきり楽しんだ

「まるてんぼう」は父、母、男3人女4人の兄弟姉妹が
ひとり一人がハイクラスの手作り1点ものデニムの作家として
活動している家族作家集団の工房兼お店と言うのだろうか?!

長女は子育てが一段落して本格復帰中、3女が結婚出産、
4女も結婚等々その形が必然的に変化中だ

今日はお母さんに子どもさんたちが小さい頃の話とか
ご自分の作家としての話とか(私一人主人の血が入ってないので…)
今の娘さんひとり一人の話とかその方たちへの思いとか
「子供たちは自分には絶対かなわない」と言いながら
「絶対子供達には負けられない」と痛い手指に鞭打ちながら
また新しい作品の制作を次々頑張り出したご主人のお話とか
「主人が居たら私はほとんど話せないんですけど」と言いながら
今回はいっぱい話を聞いた

海外進出の話とか出店するお店の難しさとかこれからの
ものづくりの在り方とか多方面に話は及びみんなで結構濃い話に…

そこへ社長を訪ねてお客さんが3人…
どこか見覚えがある人が…「えっ!」「魔女の人?!」
小さい声で言ったのだが聞こえてしまって
お連れの方たちが「魔女の人ですよ!」…
この辺りのFMで「魔女の番組」を持っている方で
3年前に占星術者のM・Aさんの講演に伺った
「えほん村」を主宰している方だった
まるてんぼうでは一番下の弟さんの作品のファンらしい
家人とも少し話を…
「今度来られたらうちにも寄ってくださいね!」
これも思わぬご縁…

旅の最終日もまた違った意味でとても豊かな楽しい日になった…
三井の森のO家で荷物をしっかり積み込んで
いろんな配慮と楽しかった1日に感謝いっぱいでOさん夫妻にお別れ

夕食をとってから高速に乗って一路京都へ
中身のぎっしり詰まった4泊5日の春旅
すべてにありがとう!!
感謝、感謝です!!               
                       
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水色に明けゆく空に紅の富士・・・信州・山中湖春旅2022<4>

2022-06-12 00:00:30 | 徒然・・・旅

目の前に紅富士!
空にはまだ立待の月が静かに輝く
息を飲む美しさに唯々…
ヒンヤリと張り詰めた大気がまたいい

このクランピング場には斜面の一番高い所に
富士山ビューのテラスが創られている
「もうしっかり出ていますよ!」と電話が…
美しい夜明けのテラスへ急ぐ
設置されたソファ等は濡れているので
Ⅰさん自前のチェアも用意して下さっていた
柔らかい光に包まれた神々しい美しさだ
ただただ幸せ!ただただ有難い!

「赤富士ですね!」
「いえ、紅富士です!」
「赤富士と言うのは夏場、富士山の雪が消えた赤っぽい富士の地肌に
 朝の光が当たって赤く輝くように見える富士山を言います…」
「雪に朝日が当たってピンクに輝く富士山は紅富士と言います…」
Kさんが説明してくれた!
「ええ!そうだったんだ…」
朝日が当たって赤く見える富士を「赤富士」と呼ぶんだと
勝手に思っていた…
「北斎の赤富士は富士山の地肌なんですね…」

しばらくすると富士山には雲が…
この時、この場所、この瞬間の「一期一会」に
ただただ感謝…

朝食はサラダとヨーグルト、イチゴ等のデザート
メインは野菜・ハム・目玉焼き・チーズ等いっぱい挟んだホットサンド
淹れたてコーヒー…

後片付けもⅠさん夫妻に大いにお世話になって
天候をはじめすべてに恵まれた
一期一会の初グランピングに大満足!
すべてに感謝してグランピング場を後にした


                   

笛吹市にできた黒岳のFUJIYAMAツインテラスに向かう
この前Ⅰ氏が登山の途中で仲間とい行かれた時には
素晴らしい「富士山」が見られたという

登りの途中の駐車場に車を置いて(車止めがあり車では行けない)
マイクロバスに乗り換えて向かうと言う
平日と言うのにたくさんの車にたくさんの人だ
予想を上回る大盛況に管理者側も対処に追われているのだろう
大幅に予定時間を過ぎてやっと来たバスもすでに満員で
臨時便にやっと乗り込んで怖いような細い道を登った

バスを降りて下のテラスまで10分から15分の
急な階段と急な登り道が続く
これだけで息が切れ足もがくがくでやっとの思いでたどり着いた
(あまりの体力の無さが情けなかった。けどほぼ徹夜明けだったもんね。)

2つのテラス、こじんまりだが見晴らしがよくいい感じだが
富士山の頂上には雲がかかり素晴らしい景観とはいかなかった、残念!
マイクロバスで降りる道もなかなかのスリルだった…

何事もそんな思い通りにはいかない
「今朝の紅富士で十分!!」と話しながら一路長野・原村へ
途中のパーキングでご当地蕎麦とマイタケ天で少し遅めの昼食を…

今夜の宿は原村の天然温泉で人気の「Mの木荘」
ここまで送って頂いて今回も本当にお世話になった
Ⅰさんご夫妻に感謝のお別れ…

Mの木荘にはOさんがバイトがたちでお勤め
今回はこちらも大人気と言う一室だけの特別室を
「この日だけ開いています!」「いいですね!」
と家人がすぐに予約したのだ

着いてすぐ源泉かけ流しの貸し切り風呂の予約を入れた
大きなベッドスペースに畳十畳ぐらいの座敷が付き
掘りごたつが…広々とした空間が心地よい
旅館型浴室の他に小さいながら露天風呂も…

温泉にゆっくりつかってほっこり…いいお湯だ…
お食事もまあまあ美味しく
悠々としたスペースで(昨日のドームもかなり広かったけど)
くつろぎのゆったり時間をゆっくりほっこり…

                   水色に明けゆく空に紅富士の息飲む姿ただ有難き

            

           

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山中湖初グランピング・・・信州・山中湖春旅2022<3>

2022-06-10 00:01:00 | 徒然・・・旅

気持ちよく晴れて空の青が眩しい
心づくしのAヒルズの豊かな和食の朝食と
赤松のお茶も頂いて(ほんとに松葉の程よい苦みが)
三井の森のOさん宅へ…
キラキラ輝く女神湖を回って今日は一段と輝く蓼科山を見て
綺麗に晴れ渡る大気の中ほんのちょっと道草をして…

Oさん宅にお買い物した野菜等と車を預けて
Oさん夫妻と小淵沢の人気イタリアンのお店に向かう

今日はⅠさん夫妻と山中湖で富士山ビューの初グランピングだ
都合でご一緒できないOさん夫妻とランチだけでも…
という運びになった

尽きぬ話も短い時間に詰め込んで
「山中湖もきっと晴れてくる!」と信じて
お迎えにも来てもらいいろいろご準備頂いている
Ⅰさん夫妻の車に便乗させてもらって一路山中湖へ…

山梨に入りキャンプ用と見られる食材も豊富な
大きなスーパーで(初めて来たときに無かったなあ)
今夜のバーベキュー用と朝食用の食材・飲み物等を
しっかりとメモを見ながら買い込む

なかなか豪華な一味凝ったバーベキューのメニューと
朝はお洒落なホットサンドのメニューを考えて
メニュー&レシピ、買い物一覧表がしっかり用意されていた
ランチの時O氏にⅠ氏が見せていたのは何と
「これだったのね!」「すごい!」

Ⅰさん夫妻はずっと「山男&山女」でキャンプ等はお手の物
車には数々のキャンプ用グッズが常備されているのは知っていた
でもⅠ氏が数々のレシピをあたってメニューまで
いろいろと準備万端してもらっていたとは…

今回の「グランピング」に際しても「すべてお任せ!」
全ての計画から手続き、必要事項や物、準備等々に至るまで…

家人が昨年の秋旅の時(映像を何回か見ていたことから)
「富士山を見ながらグランピングと言うのも何かいいですね!」
なんて何気なく言ったことから
奥さんのKさんがいろいろ調べて捜して連絡を頂いたのだ
大人気らしく条件もコスパもなかなかだが
「いいですね!」とすぐに決めた
「この機会を逃したらきっと…」と…

3つのドームが斜面に立つまだ新しいグランピング場
下の2つのドームが我々
外にエアコンの室外機、立派なドアが…
ドアを開けると玄関スペース、ハンガーラック等々
もう一つのドアを開けると「ワォ!」思わず声が出た
広い!豪華!ドームの前部分を開けるとそこに富士山!
(まだ下半分しか見えてないけど)
ベッドが4つ(エアーベッド?)
ステキな敷物に座椅子、クッション等々、天体望遠鏡に星座版、
ハンモック、ダイソンの大きな扇風機、
テレビ、大きなスクリーンに映写機…等々
木製ラックにはコーヒー豆やハンドドリップ用グッズ等々…
高級ホテル並み(以上?)に揃っている
シャワー室や洗面台、お手洗いも豪華…
ドライヤーだけでなくカール用までそろっているのには驚いた
さすがGlamorous Camping!!

                  

少し下に降りたところにバーべキュースペース(ドームそれぞれに)
天井が貼られ4方かが閉じられるように寒さ対策も…
大きなテーブルや食器等も十分にそろっている
ストーブも用意されている
その横はリラックススペースでアウトドア用の大きなソファやイス
(ケースにそれに合わせたクッション等)が設置されている
目の前には富士山がそびえる!!
上に雲がかかってしっかり見えていないけれど…

「きっと食事の頃には綺麗に晴れてくるでしょう」
家人が言い(このところ家人の予言?!はあたっている)
4人でバーべキューの準備に取りかかった
かなり気温が下がってストーブをつけて
ロングのライトダウンを着ていていい加減だ

(気にかかったのは自衛隊演習場からの爆音
毎日なのだろうか…10時を過ぎても響いていた…)

モツァレラチーズとアボガド、トマト、バジル等のサラダ
各種の野菜スティックをクリームイーズやバルサミコで…
いろんなお野菜やトマト等々金串にさしたものや
ちょっと上質なお肉を焼きながら
ワインやビール、日本酒もあったかな
わたしはソフトドリンクにお茶だけど…
バーベキューが進んでいく…

そこには予言?!通り見事な富士山が…
何ともいい気分…
しめは「ヨモギ餅でいいですか?」
おにぎりや焼きそばでないところが何ともいい!
アツアツお餅に海苔を巻いて…
家人はふるさとの味「納豆餅」の話を…

Ⅰさんお持たせの特産イチゴや原田ラスク
淹れたてコーヒーをゆっくり味わいながら
燃え上がる焚火を囲んで何とも心地よい時間が過ぎていく
目の前に雄大で優美で優しい富士山…
(各ドームにそれぞれ焚き火用セットが用意されていた)

「あれは北斗七星ですね!北極星も見える!…」
林の木々の間から特別な光が…
その輝きに妙に惹かれて「星」がしっかりの見えるところに移動した
「何の星かしら?!」「あの位置では惑星ではないし…」
スマホの星座アプリを合わせて見る
「アルクトゥルス!!」
「えっ?!アルクトゥルス!…」
名前は昔からよくよく知っている…
でも実際に意識して見るのは初めてだ…

富士山にアルクトゥルス!!
「今日ここで…」何だか感動!…何かしみじみ…
この時期には肉眼で見えることもあると後で知った
  
ドームに帰って一休み
立待の月の出を待っていたらもう夜明けが近づいていた…

                   篝火に揺らめく炎富士の山友が頼りの初グランピング
     
                                         


     
 


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