☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

祇園祭、 宵山へ

2013-07-17 14:20:35 | 徒然・・・祇園祭

 
 今日は晴天のなか祇園祭のメインの山鉾巡行
 このところ不安定なお天気が続いたけれど晴れて良かった!

    昨日は久しぶりに宵山へ
 13日の宵宵宵宵山から14、15、と三連休で
 人出が分散するのを見越してのこと

 三条(京極)であった知人の展覧会を2つ見てから早めの夕食をとった
 時間が早かったせいもあるだろうけど有名店なのに
 とても空いていてちょっとびっくり

 
四条に向かって鉾町を歩いた
 もう歩行者天国も始まっている
   
それぞれの鉾や山で奏でられる祇園囃子
 たくさんの提灯に灯りがついて風に揺れる
 それぞれの鉾や山の博物館から帰ってきた
 宝物(襖絵や扇、屏風等々)が並べられている 

 
この4日間はゲリラ豪雨のせいでそれまでの猛暑とは
 比べ物にならないくらい涼しい
 (とはいっても京都盆地特有の夏の暑さではあるけれど)
 例年の宵山に比べ読み通り人の出は少なかった

 浴衣の人も多くお祭りにはやっぱり団扇が似合う
 熱風の中人並みを掻き分け掻き分け・・・ということが今年は少なくて
 辺りの祭り情緒を味わう余裕があるのが嬉しい

 
友人知人のおもてなしの会や臨時の店も開かれているのだが
 ここ数年お邪魔している友人のオフイスで行われている
 一番気の置けない会に参加することにした
 
 月鉾や函谷鉾のおかれた四条通からほんの少し入ったところ
 お囃子もいい感じで聞こえてくる

 ちょっと顔見知りの人や初めて会う人たちと珍しいものを食べたり飲んだり
 何やかやと話がはずみ知らぬ間に時間が過ぎるのはいつものこと

 リズムよく流れるようなお囃子が聞こえてきた
 「日和神楽」だ!
 ひとり飛び出して四条通りへ

 それぞれの鉾や山が車を仕立てて競い合うように

 それぞれ特有のの祇園囃子を奏でながら
 祗園さん(八坂神社)向かう「日和神楽」

 明日の山鉾巡行の晴天を願ってのことでこれは宵山ならではのこと
 このお囃子が私は大好きなのだ

 一番好きなのは「祗園さん」から戻ってくる時の

 それぞれ鉾山の「戻り囃子」でそのリズム感とえもいえぬ哀愁が
 あっていいのだがそれを待っていると終電になる

 久しぶりに「日和神楽」に出会えたことを幸せと思って帰途に着いた・・・

                       

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