☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

土と遊ぶ・・・素敵な焼き上がり

2013-07-22 00:04:13 | アートライフ

 
 今日この夏始めて自宅のすぐそばでセミの声を聞いた
 いつもの夏の気配に何故かほっとする
 この数日は涼しい風が吹いて猛暑に一息ついている

 このところ月に1回 陶芸をしている
 と言ってもまだ3回だけれど・・・
 ロクロは使わず「手びねり」
 
本当に「土で遊ばせて貰っている」感じだ

 先生は伝統工芸展等に出品したりずっとデパート等で

 展覧会を開いてこられた代々の陶芸家で
 京都の有名料亭等で作品を使っているところもあるらしい
 講演等のあとで指導されたことはあるだろうけれど

 たぶん教えることは今までなかったと思う
 今回はS先生の遊び心と言うか半分以上奉仕感覚で見て貰えることになった
 主催者宅との長い深い繋がりがあってのことだ

 質の良い土等は用意して貰えるし
 素焼きや上薬をつけての本焼き等は「お任せ」でして頂ける
 
 分からない所は聞くともちろん教えて下さるが
 細かい指導や「こうしなさい」は一切無く好き勝手に遊んで良い感じ・・・
 そこが私にはありがたい

 既成概念から離れていろんなやり方があることを教えて貰ったり
 驚いたことに「何でもあり」の感じで
 「なかなかおもしろい」と言って貰ったり
 だんだん楽しくなっていろいろ試してみたくなる
 
 したがって土の分量や焼き上がりを考えていろいろ

 工夫していく等々自分である程度
 やりながら勉強していくということになる

 昨年の夏と初冬に福井県の小浜で2回作陶体験をした
 小浜に詳しい友人たちと行く途中の道の駅等で

 買い物をし美味しいお寿司等を食べ
 京都から小浜に移り住んだクラフト作家に陶芸も

 教えて貰う盛り沢山な日帰り旅

 こちらは普通に土の量も決まっていて短い時間ながら丁寧に教えて貰った
 それが今回役立っている
 1回目は変形の長皿、2回目は紐作りで変形の小鉢とペンダントトップ
 絵付けもした長皿は便利に使っているが小鉢等はまだ

 取りに行けていないのでさてどんな風に仕上がっているだろう
 それがきっかけで陶芸がちょっと面白くなって今回につながっている

 5月6月に作った作品が今回S先生マジックとともに素敵に焼きあがった
 乾かす段階で土が良いのか練りがいいのか今までと違う

 感覚で仕上がるのが不思議
 それぞれ味がある感じに焼きあがった!ちょっと 感謝、感激・・・
 先生にも「なかなかいい」と言ってもらったオブジェ風に

 仕上げた花器が特に良い感じ
 お香立ても鉢も小鉢もみんなしっかり使えるのがありがたい

 大きすぎたり重過ぎたり仕上げの工夫ももっと必要だったり・・・と

 反省点・工夫点も見えてきた
 次はもう少し考えて丁寧に作ってみよう
 さてどんなものを創ろうか・・・
 愉しみ、楽しみがふくらんでいくのが嬉しい




                                   

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