大輪の白い椿を活けけることはあまりなかったが
壷に活けて見ると枝振りの見事さに感心する
眺めているとなかなかいいもので
初釜の茶花にされるのも納得
東大寺の修二会(お水取り)が始まっている
「花ごしらえ」の季節だ
3月1日からの本行に向けて
練行衆(籠もりの僧)や童子(お世話役)によって
二月堂の須弥壇を飾る椿の造花が造られる
それが「花ごしらえ」だ
和紙を赤はべにばな、黄色はくちなしで染め、
黄色を芯に赤や白の花びらを添える
それを本物の椿の木に飾り付ける
「花ごしらえ」いい響きだ
東大寺にはたしか「東大寺椿」と呼ばれる椿が
あったように思う
紅赤の花弁に白が混ざっている
そうそう、「花ごしらえ」の時、
練行衆があやまって真っ赤な花びらの上に
糊をこぼしてしまった
ちょうどその時
開山堂に咲いていた「赤に白が混ざった椿」が
「のりこぼし椿」とも
開山の祖にちなんで「良弁椿」とも
呼ばれるようになった・・・
そんな話をを思い出した
今年はS師が籠もられないようなので
参籠見舞いには行かないことになった
このところ毎年出かけていたので
ちょっと寂しい気がする
もちろん「お松明」には出かけるけれど
木へんに春と書いて「椿」
あらためて「つばき」の花を見る・・・
練行衆(籠もりの僧)や童子(お世話役)によって
二月堂の須弥壇を飾る椿の造花が造られる
それが「花ごしらえ」だ
和紙を赤はべにばな、黄色はくちなしで染め、
黄色を芯に赤や白の花びらを添える
それを本物の椿の木に飾り付ける
「花ごしらえ」いい響きだ
東大寺にはたしか「東大寺椿」と呼ばれる椿が
あったように思う
紅赤の花弁に白が混ざっている
そうそう、「花ごしらえ」の時、
練行衆があやまって真っ赤な花びらの上に
糊をこぼしてしまった
ちょうどその時
開山堂に咲いていた「赤に白が混ざった椿」が
「のりこぼし椿」とも
開山の祖にちなんで「良弁椿」とも
呼ばれるようになった・・・
そんな話をを思い出した
今年はS師が籠もられないようなので
参籠見舞いには行かないことになった
このところ毎年出かけていたので
ちょっと寂しい気がする
もちろん「お松明」には出かけるけれど
木へんに春と書いて「椿」
あらためて「つばき」の花を見る・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます