毎年、啓蟄を迎えるこの時期になると
草野心平の「春のうた」を思いだす
「ほっ まぶしいな」「ほっ うれしいな」
「ケルルン クック」「ケルルン クック」
日差しは優しく降り注ぎ春の足音が聞こえ始めた3月
今年も家のあちらこちらに小さな雛飾りを飾った
草野心平の「春のうた」を思いだす
「ほっ まぶしいな」「ほっ うれしいな」
「ケルルン クック」「ケルルン クック」
日差しは優しく降り注ぎ春の足音が聞こえ始めた3月
今年も家のあちらこちらに小さな雛飾りを飾った
ミニ雛5組、貼り絵雛2枚、織絵の雛飾り額
どこか気持ちが柔らかく和やかになる…
どこか気持ちが柔らかく和やかになる…
新しい春を迎える前にわが冬のうた(短歌)を…
先年の年賀木うさぎ眺め居り妻亡き冬のその人想いて
毎年お正月に、年賀状代わりにその年の干支の
小さな木の作品を送ってくださる方がいる。
ご夫妻とも木工作家さん。
毎年楽しみにして、2,3か月は飾っている。
昨年末、奥様の喪中はがきが届いた。
「もう一回り以上送ってもらってたんだな」と
しみじみしながら12年前のうさぎを飾った。
この冬の沁みる寒さの中で奥様のいない時を
過ごしてらっしゃるその人の今を想う…
春気分縮緬うさぎで模様替え足上げ手を曲げダンスのポーズ
長年ガラス戸棚に飾っていた
今は亡き友人の丹後縮緬の草木染作家と
人形作家さんがコラボして作った小さな「うさぎ」を
壁に飾れるようにちょっと直して飾ってみた。
手足や耳、ボディにもワイヤーが入っていて座らせたり
手足や耳を少し曲げたりできる。
手や足等に少し表情を付けて
「ウサギのダンス」で気分を上げる感じに!
昭和にはもてはやされた「若」の文字
今はめっきり減った気がする
「若」って昭和の香りがする
流行り歌は勿論のこと(その以前には唱歌や軍歌まで)
いろんな文化や場面の中で多用されていた気がする
時代が「若かった」せいだろうか?
まだ「未来に希望」があった?
平成から令和にはほんとに見かけることが少ない
「老人」が増えていつまでも幅を利かせ
「若者」がグーンと減ったせいなの?
口ずさむ昔馴染みの流行り歌忘れな草に水遣りながら
いろんな文化や場面の中で多用されていた気がする
時代が「若かった」せいだろうか?
まだ「未来に希望」があった?
平成から令和にはほんとに見かけることが少ない
「老人」が増えていつまでも幅を利かせ
「若者」がグーンと減ったせいなの?
口ずさむ昔馴染みの流行り歌忘れな草に水遣りながら
懐かしの流行り歌つい口ずさむ忘れな草に水遣る朝は
友人のお庭にいっぱい咲いていた「忘れな草」
とっても小さいが水色が美しい清楚で可憐な花だ
初めて鉢植えを見つけて早速買って植え変えた
水遣りの時つい口ずさんでしまう、うる覚えのあの歌!
「忘れな草を あなたに あなたに ♪」
部屋中に香り振りまきヒヤシンス見る見る開く春招くごと
濃いピンクのヒヤシンスの鉢植え
見る見る伸びて花が開き始め3つの茎からわき芽も育って
柑橘系の甘い香りが沸き立つ感じ…
今まで難しくて避けていたけど
初めてはがき絵にも3枚ほど描いてみた
それなりに形が描けたことが嬉しい
縮緬の長耳兎雛はメイン席亡き友染めし草木の色の
今年は兎年と言うこともあってリビングのメインに
これも友人作家コラボの「長耳兎雛」を飾った
友人の染めた草木染の洋服等の残り布を使っていて
こちらも長い耳にワイヤーが入っており好きに曲げて
表情を付けることができる
自然の草木から貰った色は優しくそこはかとなく美しい
今まで難しくて避けていたけど
初めてはがき絵にも3枚ほど描いてみた
それなりに形が描けたことが嬉しい
縮緬の長耳兎雛はメイン席亡き友染めし草木の色の
今年は兎年と言うこともあってリビングのメインに
これも友人作家コラボの「長耳兎雛」を飾った
友人の染めた草木染の洋服等の残り布を使っていて
こちらも長い耳にワイヤーが入っており好きに曲げて
表情を付けることができる
自然の草木から貰った色は優しくそこはかとなく美しい
降り注ぐ火の粉の舞と「南無観」の水取の行に思いを馳せる
「水取り」の時代(とき)超え続く行の道浄化の波の広がり祈り
東大寺修二会のお松明がもう中日を迎える
満月の今夜はさどかし気が高まり美しかろう
20数年毎年通っていた「お水取り・お松明」
2020年を最後にコロナ禍で自粛…
S師も管長を降りられて(まだまだお忙しくされているらしいが)
初めて長老として見守る修二会はどんなだろう
炎の舞とあの匂いと差掛けの響き
「南無観、南無観」の声明と五体投地の音が
この身と内なる宙に今も深く広がる…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます