☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

風のうた・・・子どもたちへ

2009-08-11 00:49:21 | 風歌
 夏空に子どもたちの声が響く
 今は夏休み
 汗をいっぱいかきながら
 顔いっぱいに笑う子どもに
 耀くいのちを見る

 そんな子どもたちを詠った短歌をここ何年かいく首か詠んできた

 
  また明日リコーダー吹き帰る子の背に降りかかる桜さくらよ

  天蒼く黄色いリュック転がりて遠足の子に草も波打つ

  風香り緑が歌う校庭に光を放つ子らと遊べる

  新しい自分になれる気がすると秋桜見つつ言う子は十歳

  紙雛を無心に折りてかざしたる小さき指の桃色香る

  赤や黄のスカートの花開かせて大縄の子は木枯らしの中
 
    
 
 子どもたちへ
   かがやけいのち 新しい風を受けて
   かがやけいのち 新しい光の中で
 
 
 
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