☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

冬色のベートーヴェンのソナタ聴く・・・我が冬のうた1<2019>

2019-01-06 00:42:17 | 風歌

      

  穏やかな年明けの京都
  冷え込みは厳しいけれど三ヶ日は澄み切った美しい青空を見ることができた

  久しぶりにデンドロビュームにたくさんの芽がついて
  少しずつ育っているのが嬉しい
  どんな色が咲くのかもわからないほど何年か前に購入した鉢植えからだ
  
  昨年は早春に買った鉢植えが十分咲ききったあと
初夏に新しい芽を出して
  白い花を4輪ほど咲かせてくれた!
  これも思いもよらぬ嬉しいプレゼントだった

  ヒヤシンスが見事に開いて香りのいいこと…
  正月の部屋にヒヤシンスの香りが漂う
  ピンク、紫、白、どれも美しい

  
   冬の短歌を少し…年の瀬のものですが…

    走り去るひと年重ね味わいも深み渋みのグリーンリース

      昨年までの手作りリースは泣く泣くではあるけど1年たって次世代が
      できら処分してたけれどお気に入りのこのリースはまだまだ
      「とってもいい!」のでそのままに…


    
    赤い実と青葉のリース飾りおり森の香りが辺り包て

      動かすたびに、またそこを通るたびに、針葉樹の香りが立って…
      今年のリースも手前みそだけれどとっても素敵にできた!
      また1年の成長!?が楽しみ…


    
    ピラカンサ突くイソヒヨ絵の如くどこの海から迷い来たのか

      銀行の駐車場から近くの庭のたわわについた赤い実を大きく揺らしながら
      突いている青紫に深い赤の美しい野鳥を見た時は思わず声を上げた! 
      名の如く海辺やその周辺で見られるイソヒヨドリ!「何でここに?!」
      海から遠く遠く離れた我が街の庭に?何しろとても美しい鳥!
      海辺で遭遇することも稀で感激ものなのに…しばらくそこを離れられず
      その姿に見いってしまった…


    冬色のベートーヴェンのソナタ聴く沁みる音色に今年が巡る

  
      
第九だけでなく冬にベートーヴェンを聴くとしっくりと
                      しみこむ感じがして「ベートーヴェンは冬の色」って感じてしまう
      もちろん曲によるんだけれど…これはピアノソナタ
      深くそれでいてとても軽やかな美しいピアノの響きが沁みて沁みて
      いろいろあった1年が巡り少しずつ浄化されて行く…
     


                                                

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