☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

奈良・まほろば散歩・・・奈良町

2010-06-08 16:51:15 | 徒然

大和は国のまほろば。
初夏の奈良を歩きで巡って見た。

まずは「奈良町」!
以前来た時は「奈良町」を知ってもらおうと言う取り組みが
始まったばかりの頃でさるぼぼちゃんが目立っていたぐらいで
お店等も少なかったけれど今や全国区。

町全体がきれいに整備されこざっぱりとして
素朴な情緒が漂う。
小さい雑貨屋さんがたくさんあり
それぞれに個性を出した食べ物やさんが此処彼処に。
月曜日だったので公的なセンターや
老舗の珍しい(例えば蚊帳屋さんとか)お店が
休業していたのが残念だった。
奈良らしい雑貨としては、「鹿皮の眼鏡拭き」!
店の人が観光客に熱心に説明していた。
きちんとした布地の眼鏡拭きのように袋に入っていた。
白くなめした鹿皮って以前は
奈良の観光地の店先でもよく売られていたことを思い出した。
奈良以外では見たことないけど。
 
そしてもっと昔おばあちゃんがなめした鹿皮で
なにかを磨いていたり
奈良生まれの人がマニキュワの変わりに
爪磨きに使っていてとてもきれいだったこと等を思い出した。
買い損ねたので次回見つけたら是非。
 
骨董やさんの店先で袋に入った古布を見つけた。
お金を払おうと店のガラス戸を開けようとしたら閉まっている。
店先にはいろんな売り物が所狭しと並んでいるのに、、、。
張り紙に「80メートル先の長屋にいます・・・」と書いてあった。
袋を手にした以上仕方がないではないか・・・
80メートルぐらい行くと細い路地がおくにズズーッと続き
その奥に食べ物やさんらしい店が3軒ほどある。
みんな入ってみたがよく分からない。

1件目に戻って店の人にこれと袋を差し出すと
「はい、・・・円です!」と何事もなかったように言われた!
「何なのこれ!?」
お金を払うまでに15分はかかっている。
さすが奈良町!のどかと言えばのどかである。
京都ではありえない!
黙って持って行こうと思えば十分持って行ける。
みんなそこそこの値段は付けてあったけど、
持って行かれてもしれてる物ばかりなのかしら・・・
マア話のネタに面白かったのでいいことにしよう。

観光客も連れ立ってのそぞろ歩きを楽しんでいる。
ちょっとまほろば気分。
貸し自転車もお手軽。のどかさが楽しめる町だ。

                   
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