2週間の展覧会は深まりゆく秋を感じながらの毎日
展覧会を終えて久しぶりに車で巡る京の街は
青空が広がっているとは言えすっかり晩秋の装い
ここ数年京都の秋も早い
2020年の意味深く過行く秋を想いつつ秋の短歌を…
冠雪の白山望む北陸道日本海には高き潮満つ
青空が広がっているとは言えすっかり晩秋の装い
ここ数年京都の秋も早い
2020年の意味深く過行く秋を想いつつ秋の短歌を…
冠雪の白山望む北陸道日本海には高き潮満つ
10月半ばの富山・信州の旅、北陸道は秋が進んでいた
右手に望む白山はすっかり冠雪した姿が美しい
左手には波高き日本海が迫る
舞い落ちる楓の赤に染まる朝山荘テラスはただ今3℃
右手に望む白山はすっかり冠雪した姿が美しい
左手には波高き日本海が迫る
舞い落ちる楓の赤に染まる朝山荘テラスはただ今3℃
良く冷え込んだ山荘の朝
今年はテラスにかかる楓がすっかり紅葉して
綺麗な赤が目に沁みる
温度計は3℃を指して…
「陶仙房」装う秋に包まれて暖炉でほっこりカフェオレタイム
このところお馴染みになった陶仙房蓼科へ
群馬からの友人を誘って黄葉のお庭と暖炉目当てに
ランチの後秋色のお庭をゆっくり散策
少し冷えた体に沁みる暖炉の炎とあったかいカフェオレ
秋空に輝く三日月友として帰りの高速ひたすら西へ
帰りの高速
中央から名神を一路京都へ
夕暮れの空に輝く三日月がたまらなく綺麗だ
足早に過行く秋を想いおり紫紺の空に上弦の月
このところ本当に空が清々しく美しい
月の光も秋の夜空も一層に…
今年は行きつ戻りつしながらも秋の深まりが早いように思う
ロマンチックな気分ばかりに浸ってはおれない秋だが
時代の変わりを人の心の分かれ目を想う秋の日…
虫の音と秋の香りの直中で赤き名月ただ眺めおり
何も言うことは無い
この時を今はただ…
何も言うことは無い
この時を今はただ…
ギャラリーに光満ちると口々に集える人も笑顔に溶けて
天窓から自然光が差し込む展覧会場
すべて2020年の新作が並ぶ
訪れる人は一様に大きな驚きとともに
「光が溢れてますね」「心地いい…」
「暖かい光に包まれているよう…」と
後期展覧会「光の中へ」
穏やかで柔らかな暖かい時がゆっくり流れて
いろんなものが解けて
溶けていく…
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