☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

香り立つ緑の風の行き交いて・・・わが春のうた2024<2>

2024-07-04 00:00:02 | 風歌

気が付けばもう7月
蒸し蒸し暑い梅雨の真っ只中

肌寒い6月の始まりだったためか例年にも増して激動の気象変化
しかし木々は葉を広げ、花々は美しく咲き季節を歌う

真っ赤なクジャクサボテン、いつもより早い時期に芽をつけたけど
気温の低い日が続いたせいか開いた花は少なく早々に咲き終わった
昨年植え替えたけど成果なく残念…
来年に期待しよう!       
            

今年最初の月下美人1輪
壁際で楚々と育ち6月の終わりに芳香素晴らしく見事に咲いた
(何とナメクジに入られるというアクシデントにもめげず)
あくまでも美しく芳しく・・・
    
   
                   

法事2回、夕食会にランチ会数回等々、5月に次いで何かと慌しかった6月
でも梅シロップや赤紫蘇シロップも作ったし
紅生姜も仕込んだ
夏の準備は万端なんて…

祇園祭も始まった!
本格的な夏を迎える前に春盛りから初夏に向かうわが短歌を…  

若葉萌え風も華やぐ中央道甲斐駒木曽駒残雪清し

萌える若葉の中を走る高速、中央道に入ればなおさら
残雪光る中央アルプスが南アルプスが…
若葉と残雪の峰々のこの時期ならではのコラボはこの上ない…
          
                                                
         
安曇野の風に吹かれて樹々碧くイカルヒヨドリシメと戯る


香り立つ緑の風の行き交いて野鳥(とり)の声響く安曇野の午後

風そよぐ安曇野の林の中、幾多の緑・碧が輝く
いろいろな野鳥の声が響く
時折、飛び交う姿が見え隠れする
「イカルだ!」「シメかしら?!」なんて
野鳥好きにはたまらない時間が過ぎていく
雌の雉をそっと追いかけたりして…

       

                 
                                                                   (この鳥はシジュウガラです)

様々に形を変える雲眺めぼーっとほっこり潤い時間

真っ青な空のもと、心地よい光に包まれ流れる風の音を聞く
青に浮かぶ形を変えゆく白雲を何とはなしにボーっと眺める
身も心も、知らず知らず満たされ潤っていく…


鉢植えのレモンバームにミント五種ステビア混ぜてマイハーブティ

今年は春先からアップルミントやスペアミント、ペパーミント等の
ハーブ類が元気で、久しぶりに「Yさんのハーブティ」のブレンドに
ちょっとやる気が…結構どこでも評判がいいのが嬉しくもあり…


店先の茅の輪くぐりて水無月を蓬プレーン黒糖きな粉

「お使い物」を買いに出かけた、今や全国的に知名度が上がり
大評判の菓子店の本店には、お庭から店先に向かう入口の門に
大きな「茅の輪」が!ちょっとびっくり…
その後、「水無月」は(「6月30日」に食べて夏越の祓えをする)
「ここで買おう」と決めていたこの町の老舗の和菓子屋さんへ
ここの店先にも入口に合わせた小さい「茅の輪」が…
出来立てらしくとっても美味しそうだったので
今年はプレーンだけでなくいろいろと…
あんまり美味しいものではないと思ってたけれど(前にも書いた)
今回よく味わうと「どれもなかなかの美味」でした!


水無月のお供はゆかしい加賀棒茶夏越の祓えの祈りをそっと

「はて」水無月に合わせるのはお抹茶?玉露?それとも…と
考えて「水無月だからな」とほうじ茶好きというのもあり
香りも香ばしい「加賀棒茶」に…
思いもかけぬ元日の「大地震」から早や半年が過ぎた
ただみんなが穏やかな日々が過ごせることを…
より自分を見つめ身に着けた重い荷物を降ろし
もういらなくなったものを手放していくことを…
   
            
              

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紫陽花に想いをのせて<2024> | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

風歌」カテゴリの最新記事