駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

買う人が居るのだろうか

2016年06月07日 | 政治経済

         

 梅雨に入った模様という梅雨入り宣言が出た。まだ雨は少ないが、曇天で湿度が高く、そうかもう梅雨なんだと、咲き始めた紫陽花を横目に駅まで歩いた。幸い、まだそれほど蒸し暑くはなく、汗も少しにじむ程度で済んだ。

 厚顔無恥を絵に描いた、承知の上の公私混同の舛添知事が、湯河原の別荘を売りに出すという。なぜ売るのか、誰が買うのか。どうもよくよくわからない。月に一度家族と別荘で静養する、自腹にすれば何の問題もないと思う。知事は四六時中都内に居ろなどというのは、失礼ながらあんまり仕事のできない人のように思う。

 選んだ都民の7割が辞めろと言っているようだが、選んだ責任もあるはずで、なぜ辞めろと言うのか自分の言葉で語っていただきたい、そうすれば本当の圧力になるだろう。

 知事は政党色が薄く個性が発揮しやすいようで、中には素晴らしい知事を選んだ県もある。孤掌鳴り難し、双方向でこそ、物事はうまくゆくと西遊記に書いてあったと記憶する。 

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