少し前、青森県が八甲田山の噴火に備え号再協議会を設置した。
《東日本大震災以降、八甲田山周辺で地震活動が活発化していることを受け、県は学識経験者や行政機関で組織する八甲田山火山防災協議会(会長・小笠原靖介県行政改革・危機管理監)を立ち上げ、6日、県庁で初会議を開いた。会議では、噴火警報の発表基準が了承された。》
今日の新聞で、八甲田大岳噴火の予兆があった時点で、周辺の国道や県道はもとより、登山道も閉鎖するとあった。
八甲田へは年に数回程度だ。
それも、4月、5月に集中する。
登る前に、状況を提供していただけるのは歓迎だ。
地下で起こっていることは、我々には全く想像つかない。
少し離れているとはいえ、八甲田山系の北側の地下を通る新幹線が心配だ。
恐山の活動が活発になったと聞いたことがない。
1万年以上前の噴火らしいが、今でも水蒸気やガスがあちこちで噴出している(昔に比べるとだいぶ少なくなったが)。
どうやら、押し迫った危険のある山ではないようなので、ホッとする。
「火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山」には岩木山が入っているが、何故か八甲田はない。
いつまでの山が変わらずにあると思っていたが、噴火活動で形が変わったり、登山禁止になることもある。
2~3年前に函館駒ケ岳が解禁になって直ぐに登りに行った。
行きたいと思っている山には、すぐに行っておいたほうが無難のようだ。