たいていの男は火遊びが好きだ。
火遊びと行っても、あちらの火遊びではなく、こちらの火遊びだ。
焚き火はその代表格だろう。
山に持ってゆく火器はガスストーブが主流だ。
ガソリンやホワイトガソリンの時代もあったが、重いしかさばるし点火が面倒だし、なにより水と間違えて米を研いだことがある。
結構危険も伴う。
その点、ガスストープは点火は簡単で火の調整も出来る。
だいぶ前にアルコールストーブを買った。
仙台出張の時に、石井スポーツでトランギアの五徳付きを買ったのだ。
ネットで調べると、自作している人もいるようで、早速真似て作ってみた。
エッと思うほど簡単に出来た。
点火もするし、お湯くらいなら十分に沸かすことが出来る。
火の調整はできないが、あの青白いゆらめきを見ていると、なんだか雰囲気が出る。
んで、パイトーチに行き着く。
美しい。
欲しい。
あちこち探しまわったが、生産中止らしい。
中国産の安物が売られているが、評判はいまいちだ。
どうやら、オークションで手に入れる他無さそうだが、こんなのに限ってプレミアが付いて高いんだよね。
自作している人もいるが・・・・・。
形状からしてかなり無理っぽい。
しばらく、グズグズが続きそうだ。