下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

三クラツアー

2019-04-08 10:01:17 | その他の山

待合せ場所の蔦温泉はチェーンで閉鎖されていては入れない。
昨年まではなかったことだ。
今年の2月もなかったような気がするが・・・・。
中には公衆便所があるのに、閉鎖は許されるのか。

今の季節ならではの、猿倉岳~乗鞍岳~赤倉岳の三クラツアーに行ってきた。
蔦沼林道入口に回収用の車をデポ。
睡蓮沼に向かう。
9時オープンの谷地ゲートは思ったほど混雑はしていない。
昨年は、鹿児島ナンバーまでいたような気がするが、今日は県内ナンバーだけだ。
睡蓮沼は、ぎりぎり駐車セーフ。
出発準備をしていると、吹雪模様となってきた。
とりあえずは猿倉を目指し、天気次第では引き返すことで出発。
吹雪の中、下を向いてひたすら歩く。
雪面の起伏が分からず、突然下ったり登ったりで苦労し、歩きやすいルートを探しながら登り詰めた。
猿倉岳山頂には、先行するパーティーが滑降準備をしていた。
ここでリーダーの方針発表。
ツアーを続けるが、乗鞍をパスして直接乗鞍-赤倉の鞍部を目指す事になった。
吹雪きのガリガリ急斜面を安全第一で降りる。
キックターンを多用しする滑りとなった。
風を避け、乗鞍の北東側に回り込んで昼食。
鞍部からはいつものルートだ。
赤倉の山頂で滑降準備をしていると・・・「一天俄かに晴れ渡り」。
抜群の条件になってきた。
赤倉の山頂でリーダーがアバランチテストを行い、滝ノ沢の源頭部に滑り込む。
総勢15人、次々と後に続く。
たぶん、今季最後のパウダーを味わうことが出来た。
林の中に入っても、しばらく面白い滑降ができた。
緩斜面に入り、のんびりと蔦沼林道に入口に向かった。




猿倉山頂で滑降準備完了




見た目は雪が付いているが、少し降りると、ガリガリ斜面となる。




降り切って、乗鞍を目指す。





鞍部を目指す。




赤倉の山頂から滑り込む斜面。この斜面が・・・・




こんな斜面に早変わり。早速、リーダーが突っ込む。




最後はのんびりと林道を降る。




ルートは大体こんなもんかな


按ノ木森山2

2019-04-08 08:57:02 | その他の山

4月1日開通した「青森田代十和田線」を利用して、幸畑から小峠、大峠経由で銅像茶屋に着いた。
八甲田雪中行軍とほぼ同じルートで走ってきたことになる。
ここから銅像経由で、車で来た道を戻り、按ノ木森山へ向かう。

昼近かったので、出発前に昼食を摂っていると、前岳ツアーの送迎車が3台停まった。
1台は大型バスだ。
無線で連絡を取り合っていたのだろう、直ぐにツアーガイドが降りてきた。
こちらの準備が終わるころには、大勢のツアー客が到着し、騒々しくなった。
銅像茶屋前に泊まっている、1台が出発したのを待って、歩き出す。
なだらかな斜面を約300mほど歩くと、銅像である。
ここから北に向かって滑り降りるのだが、直ぐに登りに変わるので、シールを付けたままでスタート。
意外とよく滑る。
思った以上に雪も軽い。
道路沿いに歩くので、緊張感はない。
なるべく、道路から見えないように歩く。
一度沢に降り、登り返すと送電線の下の刈り払いされた、ゲレンデのような場所に出る。
按ノ木森山がはっきりと見えだした。
ゲレンデは帰りの楽しみにして、右側のカラマツ林の中を登った。
すぐに山頂に着いたが、西側にもピークがあるので、そこまで行ってからシールを外した。
滑降開始だが、楽しみのゲレンデは、見た目以上に緩斜面で、なんとなく降り切ってしまった。
再びシールを付け、銅像まで来たルートを引き返す。
再びシールを外し、林の中を滑り降りた。
思った以上に良い雪で、明日が楽しみだ。

楽しかったのはこの短い区間だけだった。
銅像から北東に延びる尾根沿いに下り、送電線に下を忠実に辿ったほうが面白いかもしれない。
今の時期の軽いハイキングには丁度いいコースだ。




銅像茶屋



銅像




ゲレンデに着いた。鉄塔の右奥が按ノ木森山




なだらかなピークが山頂




西側のピーク




晴れていれば北八甲田のビューポイントになる




帰るルートはゲレンデ状態




ルートはこんなもん