23日。
昨年雨で断念した、藤里駒ケ岳へ。
今日はテント泊した6名と、当日参加の会長夫妻を加え、8人で出かける。
目が覚めたら、雨は上がり、曇天ながらリベンジはできそうだ。
遅くなっている会長たちを待たずに出発することにした。
黒石林道をさらに登り、終点まで行くとそこが藤里駒ケ岳の登山口となる。
まずは、田苗代湿原まで数10m下る。
ニッコウキスゲが咲いていたが、まだ少し早かったか、つぼみの方が多かったような気がする。
湿原を過ぎると、林の中の登りとなる。
ブナの木は、ほとんどが細い。
二次林なのだろう、と勝手に考えた。
笛のコールが聞こえたので、こちらからも笛で返すと、ほどなく会長たちがやってきた。
これで8人全員がそろった。
標高差がないので、侮っていたが、急勾配が続き、蒸し暑さも加わって結構な汗をかいた。
稜線に出ると斜面はなだらかになるが、左側は切れ落ちている。
細い道とは裏腹に、山頂は広く全員がゆったり座ることが出来る。
岩木山や白神岳が見えるはずだが、曇っていて見えなかった。
帰りは、北東に延びる尾根沿いのルートを取り、登山口の駐車場に下りた。
くるみ台キャンプ場まで戻り、昼食後解散となった。
登山口で談笑するメンバー
田苗代湿原と藤駒方面。
ブナ林の中を歩く。まだブナは細い。
会長夫妻が追いつ入て来た。
急勾配を登る。
山頂手前。山頂はすぐそこだ。
山頂は小広場となっている。
22~23日。
会の月例山行で、秋田県の、七座山・藤里駒ケ岳へ行ってきた。
22日 七座山
二ツ井道の駅を12時集合なので、ゆっくりと家を出るつもりだったが、一時間も早く出てしまった。
10時半には着いてしまった。
この付近に、「きみまち坂」と、ロマンチックな地名が付けられているが、急峻な地形から、昔は難所だったらしい。
道の駅のはす向かい、「キッチン めぐみ」で昼食を食べ、登山口へ向かう。
予報では、夕方から雨なので、七座ではなく三座だけに決めて6人でスタート。
別ルートを取る1にも含め7人の参加となった。
山の神・権現様・法華の岩屋を過ぎ稜線の端に出る。
ここで、北秋田方面からの道と合流する。
ここからは、狭い稜線歩きとなるが、こちらの方がアップダウンが激しい。
ほどなく権現岳山頂。
ここが七つのピークの最高峰、地形図では「▲七座山」と記されている。
記憶違いでなければ、三等三角点があったはずである。
烏帽子座を過ぎ、展望台のある蓑座へ。
展望台は昨年と一変、真新しくなっていた。
少し戻り、急斜面に取り付けられた階段を、登山口に向かって降りた。
くるみ台キャンプ場に移動。
テント設営後、暗くなるまでと、東屋で宴会。
予定通り?、雨が本降りとなってきたが、宴は続いたのでした。
ルートを確認して出発。
なだらかな道を稜線を目指す。
権現様
法華の岩屋
権現座
烏帽子座
蓑座の展望台
今日はここまで。階段も真新しくなっていた。
テント設営完了
こうして夜は更けていくのでした。