釜臥山スキー場の最上部には、スタート台と言われる建造物がある。
第1リフト降り場から、おおよそ30mほど登ったところにある。
スタート台と言われているからには、当初はレースのスタート位置だったのだろう。
ただ、リフト降り場から、更に登らなければならず、使い勝手は悪い。
今では、建物のスキー場側のドアはポールとロープで閉じられ、開けられないようになっている。
釜臥山の登山で休憩するには丁度いい場所にある。
最近(といってもここ数年だが)、ストーブやポリタンクを持ち込んだり、炊事場やトイレがないのに鍋釜まで上げて、山小屋化している。
ノートまで置かれている。
細かいことを言えば、管理者云々の話になるが、このことに関して、小言を言う気はない。
ただ、今回行って気がついたが、誰も掃除していないのではないか。
スキーヤーやボーダーなら仕方のないと思うが、登山で小屋代わりに利用するのなら、掃除が前提ではないか。
今回も、掃除をしてきたが、綿埃がすごかった。
これは、かなりの間掃除されていないということだ。
スタート台に入るときに出てきた二人も、掃除した形跡がない。
室内に雪が散らかっていた。
前に来たのが、11月4日(?)。
もしかすれば、それ以来誰も掃除していない?
楽しく使うのは結構だと思うが、最低限のルールは守らないと、「使用禁止」なんてことになりかねませんぞ。
来たときよりも美しく。
写真はここのサイトから頂きました。
1月中旬に、リコール対象のビンディングの部品が入荷したと連絡が入った。
2月某日にスキーを持って行く旨、伝えておいた。
その、2月某日、販売店に10時に行くと、「ビンディングの交換ですね。1週間かかるので、スキーを置いていってください」と平気な顔言う。
最初に来たときには、部品を取り寄せるので、入ったら連絡する。
作業は、部品交換だけなので、10分で完了する。
だった。
だったら、電話対応で部品を取り寄せ、交換の時だけスキーを持って来ればよかったのではないか。
客は、2度も足を運ばずに済む。
と言ったら、「ハァ」だった。
客のことを、全く考えていないので、むつから八戸まで来たこと、予約して来たことを伝える。
すると、担当が11時でなければ出社しないので、修理はそれからということだ。
予約はされているが、時間まで予約していないと宣った。
客のことを考えるなら、予約したときに、何時に来てくれと言うべきだ。
そもそも、客が担当の勤務形態などいちいち気にするわけでもなく、開店と同時に来て文句言われる筋合いではない。
と、言おうと思ったが、店員の顔を見てやめた。
目がなんだか怪しい、話しても無駄な奴だ。
文句を言っても、担当が早く来るわけでもなし、スキーを置いて、時間つぶしにでかけた。
この店は、兼用靴の件で、前にも嫌な思いをさせられたが、そのような店なのだな。
売るだけ売って、まともなアフターサービスが出来ないのなら、ネットで買ったほうがマシだ。
って、自分にも言い聞かせてみた。
日曜日、雪不足で、オープン出来ないでいるスキー場にでかけた。
いつもなら、左尾根を登るのだが、スキー場を直接登り、スキー場を滑り降りる作戦だ。
1ヶ月半も山に入っていないので、足慣らしには丁度いい。
第2リフト乗り場付近に、数十人の子供たちがいる。
子供のスキー教室をやっているみたいだ。
邪魔にならないよう、夏の道路から上を目指す。
上にも数人、見えるが、スキーを担いで登っている。
第2リフト降り場からは、誰もいない。
しかし、かなりの人が歩いたトレースがある。
スキーが1人から3人。
ほかはスノーシューだ。
雪がかぶっているので、今日のものではない。
久しぶりの山で、体は重いし荷物も重い。
約1時間で、スキー場最上部の、スタート台到着。
スノーシューの男女二人のパーティーが、中から出てきた。
聞くと、スキー場から登ったという。
だいぶ前に、登ったのだろう。
ここで、ゆっくり昼食を摂っていると、二人の若者が入ってきた。
上下、ジョギングスタイル。
足回りは、タイツにスニーカーだ。
いかにも寒そうだ。
ゴープロを調整して、すぐに飛び出した。
上に向かったので、危ないなと思ったが、すぐに戻り、走りながら降りていった。
帰りはスキーで滑降だ。
足首くらいまで沈む、重い雪だったので、実力通りうまく滑ることが出来なかった。
まだまだ上手くなる余地がある。
大人数のトレース
第1リフト降り場が近い。そこから10分ほどでスタート台だ。