9時集合なのに、朝6時には種差海岸インフォメーションセンターに着いた。
散策と読書をして時間をつぶす。
毎年行われている講習会だが、忘れていることも多い。
普段沢登り以外では使うことはないが、知っているだけで気持ちの余裕はできる。
一度、下山時に痩せ尾根のヤブがひどくなり、沢に脱出したことがあるが、その時もここで習ったロープワークを使用した。
今回は人数も多く、若者が積極的にトライしていたので、おくゆかしい?自分としては3回で満足した。
岩トレ後、ファストエイドの講習をして解散した。
朝の種差海岸。芝が綺麗に管理されている。
今日のルートは2本
会長の挨拶
講師のレクチャーを受け早速本番
二手に分かれて訓練開始
より困難を求めて胎内潜りへも挑戦
三角巾での捻挫対応
搬送訓練
そして解散。
立惣辺山を終えて昼前。
道の駅「奥入瀬」へ移動して昼食とする。
駐車場では、ドクターヘリがまさに飛び立つところだった。
食事をしながら、地図がなくても登れる、近場の山を考えて、石ノ倉に行くことにした。
考えてみたら、階上岳近隣で、何故かここだけ行っていない。
まずは、階上岳放牧場の駐車場に車を停める。
よく整備された駐車場で、トイレまである。
周辺の撮影にサンダルにカメラだけ持って、車を降りた。
石ノ倉展望台の方向版があったので、そのまま登ることにした。
砕石の道路が整備されている。
直ぐにピークに着いた。
少し降りたところに、展望台があった。
登ってみると、八戸市街が一望できる。
西には鳩だけが見えた。
帰りに、遊歩道から外れて、数メートル先の一番高いところに行こうか迷ったが、サンダルなのでやめた。
松の枯れ枝に邪魔されているが、方向版がある
砕石の遊歩道
展望台
八戸市街
鳩岳が見えた
遊歩道を何も考えず歩いたので、ルートは不正確
高峠から立惣辺山(たつそうべやま)へ移動。
十和田湖温泉郷の南に位置する里山田。
この山は、林道がどこまで入られるのかにより、歩行時間が大きく変わる。
幸か不幸か、山頂の直ぐ脇まで車で入ることができた。
KDDIの電波塔の前に駐車して、山頂を目指す。
思いの外、雰囲気のいい林だ。
とりあえず一番高い所まで行き、北の三角点を探したが、見つけられなかった(真面目に探していない)。
あちこち散策しながらでも、20分で済んでしまった。
気持ちのいい林
時々奇形木が楽しませてくれる。
なかなかおもしろい。
取り付き点のKDDI電波塔
ぐるりとひと歩き
明日は会の岩トレがあるので、前泊するつもりで、計画を立てていて登れなかった高峠へ出かけた。
八甲田ビューカントリークラブの東側に隣接する、小さなピークだ。
西斜面は伐採されていた。
なので、ゴルフ場側から伐採地を直登すれば、20分程度で登れそうだが、今回は南側にあるはずの点線道路を利用することにした。
点線道路の起点は、車が数台停められるスペースが有り、すぐに分かった。
起点から3~400mまでは結構踏まれている、きれい?な道だったが、突然藪化する。
しかし、なんとなく踏み跡があるので、そのまま予定通り東尾根を目指す。
東尾根に乗ったら、そのまま西に進めば山頂である。
ただ、あまりにもなだらかで、どこがピークかよくわからない。
途中、一番高いと思った場所で、一応写真を撮ったが、山頂とはちがう。
少し歩いて伐採地の上に出た。
八甲田の展望が素晴らしい。
帰りは、林道を目指して最短で降りた。
点線道路の起点。はっきりしている。
途中で見つけたオダマキ。この山はオダマキが多い。
途中から藪化するが、迷うことはない。
尾根に乗ったら、点線道路を離れ平坦な尾根を進む。
西側には八甲田が見えた。左が南八甲田。右が北八甲田。
南側には十和田三山が見える。
赤が登り。青が帰り。