びっくりするようなニュースが飛び込んできた。
令和元年の台風１９号で崩落した千曲川護岸復旧工事で施工不良が発覚した。
施工業者の大林組の釈明では、
｢配置した技術者と作業員が共に経験不足だったうえ、施工を急ぐあまり品質管理に緻密さを欠いたなどと釈明している。設計段階からミスがあったことも明らかにした。｣
しかし、
施工延長：484m
施工不良箇所：13,473箇所
単純計算で、1m当たり約28箇所
https://www.hrr.mlit.go.jp/press/2020/12/201228kasenbu1.pdf
この状態で施工を続けていたことが理解できない。
技術者と作業員の経験不足レベルの話ではない。
施工を急ぐあまり品質管理に緻密さを欠いた・・・以前の問題だ。
一体何があったのか、想像ができない。
全面やり直しをするようだが、内容が内容だけに当たり前だろう。
それにしても、一体何があったのだろう。
写真は信毎WEBより頂いた