山水会の山行で井戸沢に行ってきた。
隣の小滝沢は3回ほど行ったことがあるが、ここは初めてだ。
参加者13人。
事前情報として、距離11km強、登り830m、下り540m程度の長丁場だということぐらいしか頭に入れていない。
所要時間は、ネットで検索しても、バラバラ過ぎてよくわからない。
出発から滑る。
スパイク地下足袋はかなり滑る。
フェルトは滑らないようだ。
小さな滝や段差が現れ、飽きない。
水もきれいで、左岸からは冷たくて美味しい湧き水もあった。
沢の水が少なくなり、幅も狭くなってきた。
しかし、位置を確認するとまだまだだ。
このあたりから、地図をザックの中に仕舞う。
上部の草原まで、一本道をひたすら歩くしかない。
笹が覆いかぶさるようになり、展望もイマイチになってきた。
それからも結構歩き続け、ようやく草原に出た。
少し登って、夏道に出る。
大岳避難小屋に着き、カッパを着て、ヘッドランプを出す。
整備された登山道はありがたい。
何回目かの滑りで、転倒。
どこもぶつけていないが、時々発症する坐骨神経痛が突然出てきた。
なぜが、登りもつらいが下りはもっとつらい。
数年前の、戸来岳での下りよりはまだマシで、ビリビリするが、普通に歩ける。
2・3年前に買ったヘッドランプを実践で試す機会に恵まれた。
小さいが、照度はかなりあることがわかった。
とにかく疲れた。
もう少し体力をアップしないと・・・・・。
準備体操をして長い山行に備える。
入渓点は水なし。
これが最初の滝だったかな。
もう使用されていない取水施設。
美しい水の沢。
美しい沢。
ダムのような滝。
湧き水
美しい沢だ。
ミニゴルジュ帯突入。
中に滝が現れる。左に登り巻いた。
沢が狭くなってきた。
笹がうるさくなってきた。
振り向けば田代平
ようやく着いた。上下ワークマン。
大岳避難小屋に到着
そろそろ日が暮れる。
下毛無岱
酸ヶ湯に到着。真っ先に辰五郎清水で喉を潤した。