一昨日・昨日と忙しい日が続いた。
昼飯を食う時間もなく、朝から晩まで動き回っていた。
昨日帰ったら、新しくなった「岳人」が届いていた。
幅が2cmとチョット狭くなり、B5版丁度になっている。
その分なのか、価格も約100円安くなっている。
発行所は東京新聞からネイチュアエンタープライズに変わった。
モンベルの子会社だ。
年間購読を申し込んだので、おまけとしてマグカップも付いてきた。
今までは、手ぬぐいだったのだが、こちらのほうが高級感はある。
まだ中身は読んでいないが、パラパラとめくった感じでは、予想に反してモンベルの商品案内はすくいないようだ。
ページをめくる度にモンベルのコマーシャルじゃたまらんと思っていたのだが、ひとまず安心だ。
これから、コーヒー豆でも挽いて、ゆっくりコーヒでも飲んでから、仕事に取り掛かろうか。
登山靴には厚手の靴下を履く。
ここには専門店がないので、ワークショップで毛糸のニッカホース(死後か?)に似たものを買っている。
無雪期の90%は地下足袋なので、指付きの靴下を履くのだが、これもワークショップだ。
沢や明らかに濡れる場所へ行く時は、ネオプレーンの先割れを履く。
モンベルでも売っているようだが、似たようなものが近くのワークショップで売っていたので、それを愛用していた。
(ワークショップの先割れネオプレーン靴下-Neo WORK GEAR)
何故か今は売っていない。
消耗品なので、一時必死に探し、ようやくネットで見つけた。
今は「先割れ靴下」で検索すると、簡単にヒットするので、手に入りやすくなった。
ネオプレーンの厚さが1.3mmだったはずだが、2.0mmのものが出てきた。
厚いにもかかわらず安い。
「安物買いの銭失い」な私としては是非とも取り寄せたい一品である。
1.3vs2.0=2160vs1800⇒2.0の勝ちと単純に頭に浮かぶ。
現実に今までの足袋がダメになるのは、すり減って破けるからなのだ。
単純計算だと、2.0/1.3=1.5倍も長持ちするのだ。
やはり、銭を失ってみよう。
暑い。
暑くて寝不足気味の体に鞭打って、自転車で尻屋に出かける。
前回の曽古部川で、最後の数百メートルで突然右ふくらはぎの下が痛くなり、今回は大事をとって自転車としたのだ。
東通村でブルーベリー祭が行われているようなので、チョット寄ってみる。
早掛公園手前の交差点から大利に向かうう。
集落の手前には「ふるさと伝承館」があり、そこが本部となっている。
時間がまだ早かったようで、準備中だ。
とりあえず伝承館に入り、お茶を飲んでしばし休憩。
っが、すぐに飽きて出発する。
今回の目的は、最近開通した岩屋バイパスを走ることだ。
バイバスは、日鉄のセメント工場まで緩やかな登りが続き、走りやすい。
いつもなら、岩屋集落に降り、狭い曲がりくねった道を進んで、日鉄まで急勾配でグンと登る。
急勾配と狭さが解消されたのだ。
ここまでくれば、もうすぐだ。
尻屋岬で唯一の食堂で、ジュース1本(150円)とラーメン(550円)を頼む。
最果ての独占企業にしては、良心的な値段ではないか。
食堂の女将さんが、観光客に犬を連れて歩いてはダメだと注意している。
まして、鎖のない犬は良くないに決まっているのだが、盲目的にペットを愛する方々はペットも人間と同じだと思っているのだろう。
馬がどのように感じるのかは想像外のようだ。
(諦めの旅でもないのに、礒の先の白い灯台に日はさしていた)
日差しのせいか、帰りは入口バイパスの登り当りから急に疲れが出てきて、往生した。
「目名」辺りでは、少しの登りも辛くなり、斗南ケ岡の旧斗南藩史跡で日陰に入って休む。
少しの風でも心地よい。
帰宅後、シャワーを浴びてスッキリ、元気が出てきた。