下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

コピ・ルアク

2015-02-14 07:50:06 | 雑記
毎日、仕事始めに、コーヒーを淹れて飲む。
コヒーが切れたので、引き出しの奥から、だいぶ前に貰ったコーヒーを取り出した。
封を開けると、甘ったるい独特の香りがしてきた。
ベトナムコーヒーだ。
よく見ると、「weasel coffee」 と書いてある。
ウィーズルコーヒー。
イタチコーヒー。
ジャコウネコの糞で作ったコピ・ルアクは飲んだことがあるが、イタチですか。
調べてみると、イタチではなく、ジャコウネコの一種チョンの糞らしい。
糞と言っても、糞の中から未消化のコーヒー豆を取り出して焙煎してできるコーヒーだ。
貴重なものだと思って飲めば、それなりの味はする。
味音痴の私としては、それ以上はピント外れになりそうで、素直に美味しいと思って飲む。





黒森山・燧岳偵察

2015-02-09 08:10:30 | その他の山
木野部峠から黒森山・燧岳のルートを偵察を計画した。
せめて爆裂火口の東端ピーク、H545mまではと思っていた。
前日の土曜日は、外で食事。
チョット飲み過ぎて、いつも通り、遅い出動となった。
峠の最上部に車を駐め、ルートとなる尾根を見上げるも、雪がない。
とりあえずは、スキーを肩に担ぎハイクアップ。
20分ほど歩いて、ようやく履くことが出来た。
すぐに電波塔。
予想に反して、尾根上に作業道があり、快適に進む。



(雪は少ないが、快適な道)


所々、雪の上に土砂が溜まったりしているが、構わず進む。
H391ピークの手前で倒木帯となり、スキーでは通過不能だ。
尾根から北側の斜面に下り、トラバースするもひどいヤブで、かなり時間をロスした。


(倒木帯)


H391直下で倒木帯はなくなり、再び快適な歩きが・・・・・っと思ったが、足が・・・・・。
土の上を無造作に歩いたのがいけなかったのか、シールがコブだらけで一歩が重い。
構わずピークまでは登った。
鉄塔がある。
北側の矢筈山付近にもあったから、大間原発からの送電線だろう。
「ウゥ~ン」っと風邪に鳴いている。
ここで休憩。


(鉄塔は北西から南東へ向かっている)


(シールのコブ)


シールのコブを取り、ワックスを塗る。
黒森山の分岐を目指す。
下りは良かったが、登りになるとコブが付き出す。
次の鉄塔より少し上部に、黒森山への尾根を確認。
シールのコブを理由に、今日はここまで。
帰りながら、H545まではあと30分。
なぜ行かたかったのか・・・・・少し悔やんだ。


(黒森山とそこまでの尾根)


(ルート)

アウター新調

2015-02-04 17:42:22 | 装備
貧乏性なのか、山道具には金を極力かけたくないと思っている。
きちんと働いているのだから、普通に買っても生活に困るわけではないのだが、とにかく金をかけたくないと思っている。
しかし、冬用のアウターがついに限界を超えた。
十数年前、新大久保の石井スポーツで、山スキーと同時に購入したものだから、完全に元は取ってお釣りが来るくらいだ。
ここ数年、毎年専用洗剤で洗濯をして、撥水剤も付けていたのだが、数回使用すると撥水性はなくなる。
ヤブで引っ掛けた傷が数箇所も出来、いくらなんでも・・・・状態となった。
素直に買うことにしたのだが、そこは貧乏症、モンベル一直線とした。

保温材の有り無しで迷ったが、少しでも温かい方を選んで、保温材入りとした。
ジャケットはドロワットパーカーの赤。
特別な事情がない限り、赤を選ぶことにしている。
パンツはスーパーハイドロブリーズ インシュレーテッドパンツの紺。
どちらも、アウトレットで購入。
暑い場合のことを考えて、ライトシェルを1枚買った。
これは何故か正規品を購入(もともと安い)。









今まで、体型に合わないダブダブを着ていたので、だいぶスリムになった。
しかしストレッチ性があるのか、かなり動きやすい。
不満は一つ。
パンツにロングボトムジッパーがない。
必要に迫られたことはないが、兼用靴を脱がないで、脱着・・・・・やはり必要ないか??



(だいぶスリムになった)




074片崎山

2015-02-02 09:29:49 | 92山
連日の好天で、すっかり乾燥していた道路も、今朝の雪で薄く化粧をしている。
予定通り、片崎山だ。

出発が1時間遅れたが、別に焦ることもないだろう。
取付き点と決めた場所には駐車スペースがなく、結局県道脇にある、雪の押し込み場所に車を駐めた。
予定の場所から1kmも離れているので、ショートカットし、急斜面承知で登り始める。
40分ほどで予定のルートに合流した。
ガリガリ斜面で、下りは危険なので、帰りは予定のコースを帰ることにする。
少ない雪を拾いながら、なるべく林道を歩かず上を目指す。
千軒台は高度計をみて、この辺かな・・・・・??
雪質が変わりフワフワで歩きやすい。
目の前をウサギが走る。
251mのピークまでは尾根沿いに歩けば問題はない。
251mピークから何も考えずに尾根を歩くと、水無沢に入る。
ここできっちりとコンパスを振って、方向を見定める。
一度2~30m降りてから、登り返す。



(地形図通り、なだらかな尾根歩きだ)


登りも、4~50mでゆるやかな斜面だ。
程なく林が途切れ、吹曝しの平地となる。
山頂だ。
「片崎山」の標識がなければ、何処が山頂かわからない。
山頂からの展望は抜群だ。
西には釜臥山。
東には、湖沼群と日本一の砂丘。
そして、太平洋。



(山頂は吹曝しだ)



(砂丘と太平洋)

風が強いので251mピークまで戻り休憩・昼食とする。
予定通りの取り付き点まで戻り、舗装された車道を1kmスキーを担いで歩く。
今回は一度もシールを外さなかった。




(ルート。青は帰り)