13日、曇。
2時半に起床。
着替えをし、あれやこれやで4時半、駐車場を出発。
5時ごろ、会場着。
集合時間には1時間以上あるので、調子が悪く、調整後確認していなかっらギアの入りを確かめるため試走。
駐車場からの移動距離も含め、スタート前に23km走ってしまった。
6時半、スタート。
(前の組がスタート)
飛ばす連中を尻目に、マイペースを守る。
集団がバラケ、ようやく落ち着いたところで、第一エイドステーション、女川駅に到着。
さんまのつみれ汁をおいしくいただく。
ここからが、アップダウンが激しくなる。
登りのマイペースと、下りのスリップ事故に注意しながら走行。
還暦オーバーは、渋い走りをするのだ。
雄勝第2ステーション。
ホタテうまかった。
ここを過ぎても、長い上り坂を超えると、大川に出る。
狭い橋を渡り、大川沿いのなだらかな道となる。
少しの向かい風だが、結構きつく感じる。
(気分転換にパチリ--追波湾)
さらにアップダウンが続き、歩く人も出始める。
ようやく折返し地点、神割崎エイドステーション。
ここでカレーを食べて、腹を満たす。
折返して間もなく、距離は短いが、13%の登りが待っている。
去年は登りきったところで、限界だった。
今年もきつかったが、登り切っても休むことなく走り続けた。
最後の峠を越え、下りきった大川沿いに、第4ステーションがある。
蒸しホヤ、珍味でした。
ここからは、もうアップダウンはない。
周りの風景を楽しみながらのサイクリングとなる。
12時半、ゴール。
完走証をもらい、荷物を受け取り、駐車場までサイクリングは続く。
結局この日の走行距離130km。
あたふたと、準備をして一路青森へ。
(所帯道具一式)
12日。
ツールド東北参加のため、石巻へ。
ナビの調子がイマイチで、昨年、案内された道順と違う。
時間があるので、昨年の淡い記憶と勘だけで、高速道路を降り一般道へ。
石巻市に入ると、あちこちで道路工事のため通行止め。
ぐるぐる回りながら、何とか会場の石巻専修大学到着。
受付を済ませ、出店されている各ブースを見て回る。
(スタート地点--試走に余念がない)
(もちろん、チャリ屋が混んでいた)
車に戻り、車中泊場所を探す。
第一候補に行ってみると、案の定、「ツールド東北参加者の駐車を禁ず」との看板があった。
ほかに候補が2つあったが面倒になり、指定の駐車場に向かう。
結構な車の数だ。
早速、チャリを降ろし、寝る支度を整えて、試走に出かける。
目的は一つ、「石ノ森章太郎萬画館」。
彼も「ときわ荘」出身だ。
漫画が好きで、手塚治虫・ちばてつや・石森章太郎等々にあこがれた時代があった。
当時から「ふしぎな少年」は石森章太郎作だと思っていたが、萬画館には展示がない。
帰って調べてみたら、手塚治虫作のようだ。
長い長い思い込みだった。
食料を買い込み、車に戻る。
一杯ひっかけて、8時就寝。
(入場料800円でした)
※ちなみに「石ノ森章太郎萬画館」の「萬画」は「漫画」ではない。
石森章太郎が「漫画」を「萬画」と提唱していたのだ。