京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

レイシ

2011-08-05 09:45:32 | 気になるコト
  

夏も真っ盛り。
(という割には、朝晩が涼しくて助かっていますね)

教室でチョコチョコ話題に上がる 「ゴーヤ」。
ここ何年かで、玄関の涼をとるポピュラーな植物になってきましたね。

朝顔もいいのですが、黄色い小さい花が咲くのを見るのは
また一段と涼しげな気がします。

何年か前、お客様と 「ゴーヤ」 の話になり、
「小さい頃は 『レイシ』 といって、甘いのを食べていた」 とおっしゃったので
一同、 「知らない~!」 と言っていたのですが、、

チョット調べてみると・・黄色く熟した実を食べるのではなく、
中の種の周り・・赤い部分を食べるみたいです。

  

もちろん、早速食べてみましたよ~。
黄色く熟すのを、今日か、明日かと待ちわびて(笑)

パカン と下の部分が割れた中をのぞいてみると・・
青いときに有るワタ部分(?)は無く、赤い種がチラホラと。

味は・・夏の果物にある 「控えめなみずみずしい甘さ」 ・・
子供に言わせると、 『カキ』 みたい! だそうな(笑)

そういわれてみると、柿の甘い味を、うす~くしたような・・

モリモリ食べる「甘味」ではないかもしれませんが、舌にやさしくとろける甘さ。
夏の疲れがちな体にスゥ~と吸い込まれていく、優しい果物(?)かもしれません。

冷たいアイス、カキ氷を一休みして、
昔ながらのやさしい甘さを体に取り込む。
そんな日があっても良いかもしれませんね。

皆さんも試してみてください。
「なるほど 『カキ』 だわ」 と思っていただけるのではないかと・・(笑)

                                                

コメント
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