京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

冬至

2011-12-22 17:50:55 | 気になるコト
冬至ですね。

一年で一番、太陽の力が弱まる時とされており、
この時に、風邪を引かないよう冬至粥( 小豆がゆ )や、
南京などを体に取り込み、
長寿で病気になりにくい柚子の木の
実を浮かべた『 柚子湯 』 に入ることで、
そのご利益(?)にあやかるという日だそうです。

確かにゆず湯は、理屈ぬきで
体が温まり、お肌スベスベになりますものね。
( 半分に切り、ネットに入れて浮かべると、
 さらにエキスが良く出て 効果アップ!
 だそうです。お試しあれ(笑))

この日、世界中も名前こそ違えぞ『 冬至祭 』 として、
一陽来復のように、太陽が一年で一番弱まった日を無事すごすことが出来、
新しい日を迎えられた事を祝うというお祭りが行われるそうです。

それが、『 ユール 』と呼ばれ、クリスマスの起源ともなっているそうです。

もともとは、北欧 ゲルマン民族のお祭りで、
この日は悪魔や魔女が大挙して押し寄せてくる日
だったそうで・・

困りますね~(笑)

そこで、ユール・ログ( ユールの丸太 )
で薪を焚き、厄除けをしていたとか何とか。。
その丸太が「 もみの木 」などにあたり、
森で大きな木を切り、リボンなどで飾り付けし
家に持ち帰って薪にしたのだそうです。
( ツリーの始まり? )

その名残が、ケーキなどで見る
『 ブッシュド ノエル 』なんですって。
確かに丸太のケーキですね。
何でかな~とは思っていたものの、初めて知りました。(笑)

そんな こんなで、『 冬至 』とは
日本だけのことかと思っていたのが、
中国では家族そろって餃子を食べ無病息災を祈る
行事などが行われていると知り、

月と太陽は、
どの人にも平等に照らすからこそ大切なんだな~と、
訳知り顔でウンウンとうなずいた日でありました(笑)

皆さんも、日本では7つの「 ん 」
がつくものを食べると良いとされているので。。
今からでも遅くないです!
ニンジン、ナンキン、コンニャク。。ダイコン、コンブ、キンカン、
特に良いとされている
ウドン・・
『 運 』『 鈍 』『 根 』
に通じ、出世に通じるとされているので
何はなくても、ウドンは食べましょう!(笑)

そして、もういくつ寝ると。。
の新年に向け、体調を崩さぬよう、
お過ごしくださいませ。
コメント
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