今回は作陶教室で作っていただく『井戸茶碗』についてのお話です。
井戸茶碗とは李朝全盛期時代の朝鮮半島で焼成された高麗茶碗の一種で
お茶の世界では「一井戸・二楽・三唐津」と言われ茶碗の王様として珍重されているお茶碗です。
特に国宝の「喜左衛門」が有名ですね。
現代作家の多くの方々もこの井戸茶碗の魅力にひかれて作られています。
そんな井戸茶碗ですが、非常に約束事の多いお茶碗なんです。
胴をめぐるロクロ目。
見込みが深い茶溜り。
竹節高台。
高台脇(脇取り)
兜巾高台
枇杷色の肌。
高台まわりの梅華皮。
写真では判りにくいかもしれませんが内側を深く作っています。
胴をめぐるロクロ目。井戸三段ともいわれます。
そして竹節高台。
高台内側の兜巾高台。
兜巾とは山伏さんが頭につける小さい帽子の形から取った名前です。
まんなかが円錐形に尖っています。
枇杷色の肌。
高台まわりの梅華皮。
梅華皮(かいらぎ)とは刀の柄に使われている鮫肌の部分です。
これらの約束に叶った、凛として威風堂々とした井戸茶碗を目指して作っていただきます。
どうですか?
難しそうですか?
でも挑戦しがいのある茶碗だと思いませんか?
貴方のチャレンジをお待ちしております。
朝から打っているブログが夕方になり、すっかり昨晩のお酒が抜けました(笑)
井戸茶碗とは李朝全盛期時代の朝鮮半島で焼成された高麗茶碗の一種で
お茶の世界では「一井戸・二楽・三唐津」と言われ茶碗の王様として珍重されているお茶碗です。
特に国宝の「喜左衛門」が有名ですね。
現代作家の多くの方々もこの井戸茶碗の魅力にひかれて作られています。
そんな井戸茶碗ですが、非常に約束事の多いお茶碗なんです。
胴をめぐるロクロ目。
見込みが深い茶溜り。
竹節高台。
高台脇(脇取り)
兜巾高台
枇杷色の肌。
高台まわりの梅華皮。
写真では判りにくいかもしれませんが内側を深く作っています。
胴をめぐるロクロ目。井戸三段ともいわれます。
そして竹節高台。
高台内側の兜巾高台。
兜巾とは山伏さんが頭につける小さい帽子の形から取った名前です。
まんなかが円錐形に尖っています。
枇杷色の肌。
高台まわりの梅華皮。
梅華皮(かいらぎ)とは刀の柄に使われている鮫肌の部分です。
これらの約束に叶った、凛として威風堂々とした井戸茶碗を目指して作っていただきます。
どうですか?
難しそうですか?
でも挑戦しがいのある茶碗だと思いませんか?
貴方のチャレンジをお待ちしております。
朝から打っているブログが夕方になり、すっかり昨晩のお酒が抜けました(笑)