京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

削り作業・その2

2022-10-09 13:15:56 | 気になるコト
こんにちは。
今から外へ行くのですが、雨・・・。
私の雨女歴、本気だからね。
楽しみにすればするほど雨だからね!
(意味の分からない自慢)笑

さて、今日は削り作業・その2です。
写真が沢山あったので(笑)
削る作品は、円回転するロクロの
天板の中心に据え、粘土で口元回りを固定。

真ん中に載せないと
偏った削り方になってしまいます。
(片側が薄くなってしまったりします)

この天板の中心に置くという作業、
案外難しいです。
キチーーーーンと真円で作られている作品なら
何ら問題はないですが、人間が作るという事で、
多少のズレが生じるのですよね~。
コレがいわゆる「味わい」の一つにもなるので、
全くないほうがイイじゃん!とは言い切れないのが
陶芸など物作りの面白いところです。

さて、真円に乗せたなら削りましょう。

粘土をご覧ください。
削ってるぅ~感がありありと出ております。

持っている削り道具は「メガネカンナ」
両端が丸い輪っかの刃がつけられた金物で、
輪の大きさがそれぞれ違うので、使うの便利~。
本当の名前は知りません(笑)

いつもは、竹ベらで削るのですが、
分厚いものは、金物で一気に削る方が楽

ドンドン削るよ~♪


ご覧ください。
削った粘土が千切れて
写っていないさま。
回転が速いという事かな。

そんなこんなで、まじめにお送りした
仕事のお話。あんまり真面目にし過ぎたら
雨が降ってきたよ。
程々にしますね(笑)
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

削り作業・その2|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

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コメント
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