京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

金色に・・

2014-05-22 22:20:59 | 気になるコト
毎度おなじみの、鳳凰くんです。
今日も翼を広げ、ピャー!と鳴いております。それはウソですが(笑)

ん? でも、なんだか輝きがいまいち。

金彩の金は、純金を焼き付けるのですが。。
焼き付けた後、磨かないと光らないんですね~。

昔ながらのメノウの棒で、きこ きこ きこ・・。
これ、細かいところまで輝かそうと思ったら、ホント大変なんですね~。


こちらまだ。

こちら翼の一部分のみ磨かれました。

ピャー!と鳴くまでには、もう少し時間がかかる模様(笑)
へこたれないように、皆さんの応援お待ちしております。

お店には、磨かれた鳳凰がお待ちしております。
ぜひ見にいらしてくださいませ。 ピャー!(笑)
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仁清に挑戦!

2014-05-20 18:45:56 | 作陶館日記
こんにちは。
他のスタッフこと鈴木です(笑)

今日は、現在皆さんにお作りいただいている「仁清写し波三日月文茶碗」
についてお話させていただこうと思います。


野々村 仁清とは京焼の色絵陶器を完成した人物で京風の雅な絵付けが特長です。
繊細な模様なので難しそうですが、そんな難しい題材でも、ちょっとした「裏ワザ」
で教室の皆さんに挑戦していただいてます。
その「裏ワザ」とは…


まずは高台仕上げをします。


その後、絵付けしたいところに刷毛で水を塗ります。
        

取い出したる型紙。普通のプリンターで出した物です。


型紙を水を塗った正面に張ります。


型紙の上をコテでシコシコ擦ります。


型紙をペロっとめくるとプリンターのインクがお茶碗に転写されます。


これだけで完成では面白みが無いので、その上からインクの色と同じ
下絵の具を塗ります。ぬり絵みたいですね。


完成!
このあと素焼きして透明釉をかけて1230度で焼きます。

如何ですか?
難しそうな題材でもワリと簡単に出来ますヨ。

ご興味のある方。

挑戦者。

大募集中です(笑)


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削り

2014-05-18 19:10:05 | 登り窯(玄窯)
先日、カップの水引きをしていますと書いておりました。
その削りのお話です。

どっさり・・しかもピンボケ(笑)

後ろもどっさり・・


これが見本なのですが、

並べてみると、なんだか違う・・。しかも、どっさり。

やや弱気になっておる、ヨツモトでした(笑)

ひらかたパークのバラでも思い出して頑張りますか・・
しかし、どっさり・・(笑) 弱気になりすぎです(笑)
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夏も近づく・・

2014-05-16 19:40:38 | 気になるコト
夏も近づく八十八夜・・。

朝日焼のお向かい、福寿園さんのお茶摘をちょこっと見せていただきました。

お茶の品種は あさひ 。
向こうに見えるのが朝日焼の煙突です。


すくすくと育つ茶葉。
もう下のほうの大きい葉は、詰まれません。
本当の先っちょ、一芯二葉( いっしんによう )だけが摘み取られ、美味しいお煎茶になるのです。

お邪魔しま~す
 
スタッフの方が丁寧につみ方を伝え、お客様が摘んでいく。。
これ、難しいんですよね~(笑)
「 どこまで摘んでいいの??」「 これって大丈夫なの??」と、最初はドギマギ。


ここを持って~、、

こんな感じに摘んでくださいね ( スタッフのお姉さん、ニッコリ )
無理~!(笑)

皆様も、一度お茶摘み体験にいらしてください。
自分で摘んだお茶をいただくのは、格別美味しいですよ~。きっと(笑)


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水引き

2014-05-14 13:14:08 | 登り窯(玄窯)
先日、湯飲みの水引きをしてた時に「 これから窯詰めって言ってはったような・・」と、気になり、
またもや水引き途中で、釉薬をかけに行きました(笑)

このカップ( 手前を水引きしていて・・)慌て過ぎて写真もブレブレ(笑)


「 釉薬をかけなくっちゃ!」と、席を立ち・・

土も、この有様で(笑)


シリアルバーのようなものに、釉薬をかけました。
毎度の事とはいえ、もうちょっと綺麗にして立てばいいのにね~。と、
釉薬をかけながら思いました(笑)


そのおかげあって(?)窯は無事詰まり、翌日窯焚きが行われました。

もうちょっと、落ち着いて仕事に取り組まなくてはだめですね。ハイ。
さて次は、水引きいっぱいしたので削りが終わらな~い!のお話です。
いつも同じって?そうおっしゃらずにお付き合い下さい。(笑)

もうそろそろ登窯が近づいてきております。
そのお話なども書きますね。お楽しみに。
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