京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

酸化窯出し

2016-03-22 17:09:17 | 作陶館日記
酸化の窯出しをしました。

赤だったのが、茶色に。
薬が綺麗に溶けてくれたので一安心。

いや、今からの方がドキドキ。そ~っと、蓋のつまみを掴み



パッカーン!開いた~!!やっほ~い!
窯詰め前にせっせと拭き取った成果が出てうれしいです。
思わずもう一度見てしまいます。

どアップで(笑)

さぁみんな、各お家で使ってもらうんだよ~。
合評会が楽しみです。
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酸化窯つめ

2016-03-20 10:07:23 | 作陶館日記
火曜日クラスの皆さんの作品を窯詰めしました。酸化焼成です。

わぉ!まっかっか。
飴釉( あめゆう )を酸化で焼いて明るい茶色に仕上げる予定です。
実は内側、お茶の色が良く分かるように白マット釉と言う まっ白けっけの釉薬がかけてあるんです。
この釉薬が、酸化焼成向きと言う事でもあるのです。

さて、今回どこに一番気を使うかと言いますと。。

蓋をぱかっと開けた( 青くなっている ) キー と呼ばれる蓋を支える部分です。

ここに釉薬が乗っていたりするとどうなるか・・。
世にも不要な蓋の開かないポットが出来上がる・・。キャー!(笑)
と言う具合に、蓋が開かなくなってしまい、
こじ開けるか、あきらめるか と言う悲しい事になるんですね~。

そんなん イヤやわ(笑)

なので、

矢印部分、綺麗にふき取り そ~と蓋を閉めてみて
どこも釉薬同士が触れていないかチェックしてからの窯つめとなります。

ん?まじめに仕事してる風に見えるって?
そりゃたまには~(笑)

今日 窯出し予定です。楽しみ~。
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ロクロ体験

2016-03-18 09:06:36 | 一日陶芸教室
先日、海外のお客様とフリークラス1回目の方が同じ時間で体験に来てくださいました。

お二人とも真剣・・ん?なんだか手馴れてる??

聞けばオーストラリアの青年は地元の陶芸教室で学んでいて、
ロクロの体験は日が浅いので日本の技術も試してみたいとか。
日本の方は、今までもずっとロクロをしてこられ、個展も開かれたことがあるそうな。
しかも、英語が堪能。ロクロも堪能。

私いらね~!(笑)

とはいえ、朝日焼ならではの土なので感触が違うと楽しんで下さったようです。
( そう願います(笑))

オーストラリアの青年は、この日の午後もひも作りを体験され
たぶん満足して帰ってくださったんではないかと。

話のニュアンスで、日本ならではの技術を体験したいとおっしゃっていましたが・・
四元のポンコツ英単語では、伝えられず・・。申し訳ない。

でも、来て下さった皆様方が楽しんで下さるよう頑張りますので、
懲りずに(?)来てくださいね。友人にもおすすめしてくださいね(笑)

へっぽこ日本語と、ポンコツ英単語でお迎えいたします。
お待ちしております。
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釉掛け場

2016-03-16 15:01:47 | お手伝い
先日、釉薬掛けの手伝いをしました。

おなじみ 釉掛け場(ゆがけば)です。手前が私の陣地(笑)

今回は煎茶碗など、磁器ものでした。
黒い鉄粉などが入ると商品になりませんので、慎重です。

ずらっと並んでおります。


チリ払いの量もハンパありませんでした。
だって、一板に30個は軽く乗るでしょ~。×(かける)5板。
その他にも2板ほど。

必死のパッチでした(笑)

いい色に上がってくれるといいんですが、ミスが出てしまう時もあります。
かなりがっくり。それ以上に作り手さんが がっくり。

次は必ず!

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ロクロ体験 海外より

2016-03-15 09:46:38 | 一日陶芸教室
先日、シンガポールからのお客様がロクロ体験をしてくださいました。
彼らは東京入りをして金沢をめぐり、京都大阪を巡り帰路に就くそうです。いいなぁ(笑)

そして作ってくださった作品はこれ。
花瓶がほしい!

えっ?水筒ぐらいの大きさ作っちゃいますか?すごいんですけれども。

カレーのご飯を入れる器も!

でかっつ!(笑)
私の手と比べると・・片手で持てるだろうか・・?

ご主人、かなり背も高くガタイもいい方でしたので・・いけるか?

あっという間に作り、サーっとほかの観光地へと巡りにいかれたお二人。
旅行満喫!って言う感じでした。

私も、何かいろいろな体験をして行きたい場所を全部回るゾ!という旅をしたいと思いました。
が、でも体力もつか?リサーチするのかなり面倒だなぁと、
行く前から引っ込み思案なことも思ったその日の午後でした。(笑)

こんな私と旅行、しませんか?(笑)
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