京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

宇治の雪・その2

2024-05-25 15:21:15 | 気になるコト
こんにちは。
5月が終わり、6月の足音が聞こえてきそうな
今日この頃なのに、記事は真冬(笑)

写真は、宇治神社の雪景色です。
朝一番しか撮れない足跡が少ない景色。
(とはいえ、朝早くから
写真を撮るためのおじさまとか、
人の気が少ない時に歩いてしまおうという
オジサマおばさま・・否、
おにいさん、おねえさん達が
足取り軽く歩いていらっしゃいます。)


茅葺(かや)の屋根にもこんもりと


新人ちゃんは朝の掃除に。


可愛らしい雪ウサギを作っていました。
(新人ちゃんが)


ワンこの足跡。
もしくはネコさんの足跡。

いやぁ、本当にこの季節で、
雪が降る前のただただ寒いだけならば、
同じ写真を使っても、
愚痴しか書いていないと思いますが、
暖かい季節だと、心に余裕がありますし、
雪景色って綺麗~♪なんて言う感想も
(平気で)呟いちゃいます(笑)


多くの人が雪景色を求めて橋を渡っているようですね~。
(朝9時頃です)


欄干の雪で遊びたくなってしまいます。
(雪が少ない土地ならでの感想かもしれません)
欄干近くのワンコの足跡が可愛い。
絶対足の裏が冷たくて、
犬には辛い散歩かもしれませんが。

雪の話題、まだ写真的には
4回分ぐらいあったりします(笑)
雪が積もることが少ない地域ならではと思い、
暖かく見守ってやってくださいませ。
この雪の話題が終わると、
春に向っての話題になります。
(でもちょっと飽きてきました)笑

そんなところで、また明日。
Please stay healthy and stay safe.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の宇治

2024-05-23 15:39:07 | 気になるコト

こんにちは。
いいお天気の時は、30度近くなっている
今日この頃です。今日も雪の話で恐縮です。

先日、朝のニュースで、
東京の三社祭りも暑すぎて心配です
と伝えているのを見て、
まだ暑さに体が慣れ切っていないから
大変だぁなんて思っております。が、
宇治も暑いです。(今日は曇りで涼しい)

が、ブログ内は真冬(笑)
どんな世界線だよ。
(暑いんだか涼しいんだか、寒いんだか)

雪が横殴りに降っていた時の話です。
一度、嬉しがって記事にしているかもしれません。

朝は「わぁ降ってきた!」と、
キャッキャ言える雪。

宇治上神社も雪化粧

コンコンと湧き出る水は凍りません

御神木っぽい気も朝日を背負って
さらに神々しい。

そして、三時頃。(笑)
急に雪雲が暑くなり、風が吹き荒れ・・
横殴りの雪がビュウビュウと吹く風と共に、
荒れ狂って降るので
顔にビシバシあたって痛いのなんの。
(じゃぁ、写真を取りに行くなよってね)笑)

この日の少しの間だけ吹き荒れた
雪だったので、この後、晴れた
キラキラ光る雪の話が3回続きます。(笑)
ということで、

外は暑いが記事(季節は)は寒いお話、
一旦お終いです。なんのこっちゃ。
・・・・また明日。
Please stay healthy and stay safe.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯飲み水挽き

2024-05-22 15:50:33 | 気になるコト

さて、私もボチボチ仕事しますか。
(いや真面目に毎日しろって)笑)
湯飲みの制作をいたしました。


ただ、だいぶ太く作りすぎたので、
この時の水挽きの湯のみは潰して
作り直しをしました・・

もっと、口元に近づくにつれ、
内側に倒れ込み、細くなる必要がありました。
ダメじゃんよ~。違うもの作ったら。
ただ、粘土の内ならば、つぶして再生すると、
もう一度使えるのが救い。

コレを強引に大丈夫と自分に言い聞かせ
素焼きまでしてしまうと、
地球が爆発しても、そのカケラは永久に残る・・
その後、本焼き(1230度で焼く)してしまうと、
素焼きと違って、本当に不燃物ゴミになります。
(素焼きならば、粉にして
粘土の調合の時に入れて再利用できます)

え~っと、なんでした?
最近脱線が激しくて、話の筋を忘れがちです。
水挽きしたよという事でしたね。

ろくろ

ロクロと私

つぶした湯飲み(部分)

モット周りを整理して写真撮れってね。
ありのまま過ぎるって。(笑)

そんなことで、意気揚々と
仕事に取り組みましたが、全部ぽしゃったよ。
そんな話でした。
繰り返さないよう頑張ります。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一輪花生け・その3

2024-05-21 15:35:59 | 気になるコト

こんにちは。
今日はいよいよ一輪花生けが出来上がります。
おまたせ~!

これまでのおさらい。
まず、これぐらいの土を使うよ~と、
土取りをして、縦に伸ばしていき、
ある程度伸ばして形を作ったら、
コテを使って、更に伸ばし
形を整える。迄をお伝えしていました。

今日はその花生けの口元を作ります。

指で繊細な形を作り出す。

なめし皮をあてる。

この時点で、底を切り糸で切ったら
もう出来上がりだよ。という
くびれを足元に作っておきます。

装飾を施して。。

この花生けは、口元が花弁のように
ひらひらとしているので、チョイチョイっと
装飾をしておきます。
そうして、切り糸で足元を切り離したら
一本出来上がり。

これらを20~30本ぐらい作って、
(3種類あります)つまりば、、
一種類20本としても、60本。
きゃー!
全て登り窯に入れます。
朝日焼きで、小さな花生けを見かけたら、
頑張って作っていたヤツだな。と思って、
愛でて、何なら購入してください。

7月に登り窯の予定が入っております。
私の応援もほしいですが、
新人ちゃんの応援もお願いいたします。
なくてはならない縁の下の力持ちです。
何なら、私がヒョロヒョロの小枝なら、
彼女は瑞々しい、まだまだ育つ枝。
応援のし甲斐もあるってなもんですよ~。

では、また明日。
Please stay healthy and stay safe.

え?なめし皮ってなんじゃいって?
口元を滑らかな形に整えるために当てる
鹿のなめしてある皮です。お腹なのかな?
柔らかい薄めの皮を使っております。
奈良に行ったら、『眼鏡ふき』として、
まぁまぁな鹿の形の皮も売られておりますが、
使える部分は少ないです。
分厚くて硬いと、滑らかに当てられませんから。

「なめし(鞣し)」とは、動物の皮から、
腐敗の原因となるたんぱく質や脂肪を取り除き、
薬品をつかって柔軟性・耐久性をもたせる
加工技術のことです。
通常、生皮は時間がたつと水分が抜けて硬くなりますが、
タンニンやクロム等のなめし剤をコラーゲンと結合させ、
繊維構造を安定化させることで、
革を製品へと加工できるようになります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水挽き・その2

2024-05-20 15:24:52 | 気になるコト

こんにちは。
今日も水挽きのお話です。
一輪花生けを作っています。
え・誰がって?

もちろん、新人ちゃんです。

わたし?

見ているだけですよ~★

頑張っていますね~。
どれどれ、、

思いっ切り横から邪魔をするパイセン。

この作業の時、コテで伸ばしながら
形を整える大事なところ。
つまりば、私は邪魔★(オイ

口元を作る最後の仕上げ

横からの邪魔もなんのその、
集中を途切れさせることなく
仕上げまで持っていきました。
さすがです。

花生けは主に登り窯に入れられます。
今年の夏の窯にも入る予定です。
また写真を撮らなくちゃ(笑)

こういう花生けが出来ます。

明日は口元の仕上げをしている、
器で一番目がいく、
大事な部分のお話を書きますね。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする