京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

古代メキシコ展・その3(?)

2024-05-04 14:42:52 | お出かけ

こんにちは。
皆様GWを元気に過ごされていますか?
宇治も大賑わいです。
人がわんさか歩いていらっしゃいました。
いいお天気ですものね〜。(3日時点)

今日はいよいよ6日で終わる古代メキシコ展の
お話を書き切っておこうと思います。
今日は「字」です。

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これ、字です。
絵じゃないんですよ〜。
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(意味なんだっけ…?)
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へぇ〜(笑

顔部分が歴代の王様(同じ読みになるのかな)を
示していて、横や下にゴチャらとあるのが、
出来事や年数などを表していました。
(記憶が正しければ)
なので、四角1つで,日本語で言う漢字に似た
運用がされていたのかもしれません。
(漢字そもそもの意味を踏まえて読んで
大筋の意味を持たせる的な…)
いや、ちょっと忘れました(オイ

この辺は実際見にいってください。
できるなら館内のイヤホンで解説を聞きながら。
(あれがあると,随分と「なるほど〜」と
なると思うのです。
貧乏性なので,あのイヤホンを
借りたことはないのですが(笑),
学芸員さんに解説していただいて回った展示は,
目から鱗ものの頷きがありましたから。

さて,文字はふんわり終わりにして〜,
(終わるの早い)笑
「あ!ここ行ったよ!」のご紹介で
終わりたいと思います。

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チェチェン・イッツア遺跡

アメリカ旅行の際,足を伸ばして
連れていってもらった遺跡です〜。
その当時はピラミッドにガンガンに登れました。
この階段,めっちゃ足を乗せる幅が狭くて
下から見ているより,急勾配。
振り返るとほんと怖い。
足元が見えないんです。急勾配すぎて。
だから降りる方が,めっちゃ時間かかりました。

で,コイツも見ました。

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心臓を乗せる台〜。

こっわ…儀式がここで行われたのか〜…って。
触るの嫌でしたもん。
インカや古代メキシコの文明って,
伝わっている事柄が「生贄」「心臓を捧げる」
などが目につくので,写真に残すのも
少し躊躇われるんですよね〜。
生贄にされる側も
「選ばれて神のために役にたつ」ので,
内心は知らないですが,イヤイヤでは
なかったようです。
トランス状態になって(ならされて),
ブッスーといかれたので,わけわからんうちに
内臓出されてた〜!って言う感じなはず。

で、数文明が衰退しては起こりを繰り返し,
緩やかに衰退しかけていた時に,
ヨーロッパ人達が来て,古代メキシコ人が
「コイツら利用して盛り返してやろう」と
近づいたら,ヨーロッパ人の方が一枚上手で
小狡い立ち回りをされて,金銀財宝を
持って行かれて,なおかつ病気も持ち込まれて
奴隷で連れて行かれちゃって…と、
散々な目に遭い,ガックリと衰退してしまった。
そんな文明です。(人口も大幅に減ったようです)

そんな文明です。(人口も大幅に減ったようです)

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なんかの戦士。
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なんかの模様(雑な紹介)笑

宝石の仮面をつけた王妃の展示もありましたが,
写真に残したくなくて撮ってきておりません。
ご紹介できなくてごめんなさい。
見どころがわんさかあったので,
皆様、訪れて見てくださいね。
さぁ急げ!6日までですよ〜!

最後に新人ちゃんも行ってきて、
「鉢って全部3本足でしたよね!」って
教えてくれたのですが、
ワタクシ「?」だったので写真をもらいました。

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あら〜ホントだ!足が3本!

事務椅子や器などの足,
奇数だとガタガタしなくて安定するのです。
この当時の人もそれに気がついて
作ったのかしら?だとしたらすごい。

我々「そう言うもんだよ」で知っているだけで,
研究者・開発者以外は,突き詰めた原理を
知っているわけで…
え?オレ(ワタシ)は知ってるって?
だまらっしゃい!知らないんです!(笑

さぁ,夕方間近になったら
京都国立博物館に行って雪舟展をみようかな〜。
昼間は京都市内,鬼ほどの人で
溢れかえっているでしょうからね〜。
行く気にならないんですよね…

皆様,健やかなGWをお過ごしください。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

なんかの戦士。
コメント
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