2019・7・25、ことばと人生、
[聞ゆる言葉と聞えざる言葉]
『笑顔も、運命に深く』かかわりますが、『言葉は、笑顔と合作で、運命を製造します』ね。でも、私たちの生活は、物質にかかわる欲が、まず優先順位になります。そこからは人生の大切なものが、見えてきません。
『聞こえる言葉、以上に聞こえない言葉の存在』こそ、『運命を左右する存在』です。心の奥に未整理の、言いたくてたまらない思いのなんと深いことでしょう。
この『実態の根に、無口があり』『いらないことは言う』けど、『言わなければならない言葉は、意地でも言わない人』ここに、『きこえざる言葉の、怖ろしさ』があります。
夫婦のなかでは、どうしても、男性側が、強く出てしまうことが多いようです。『話の道は、譲り合いの和の道』でもあります。静かな家庭を、おしゃべりで笑顔の賑やかな家庭にしたいものです。
2019・7・24、笑いと人生、
[笑いは、(和羅居)人生最大の宝]
和羅居とは、(わらい)と読みます。(和)はなごやか。(羅)は洋服、着物の布地。(居)はそこにおり続けること。この状態を維持することを『笑いの生活』といいます。
ところで、『天地の道』では、『人生最大の宝は何か』といえば、『究極の悟りは、笑いにある』といわれます。さらに、詰めれば顔の使い方へといきます。
『合掌や祈り』にどんなに時間をかけても、『笑いの生活』が実現しなければ、意味がありません。と、言うことは、『笑いの絶えないあなたや家は、必ず幸せになれる』ということです。
真面目な顔もいいですが、家族や人間関係を、ホットさせ、心と心を繋ぐのは、笑い以外にありません。そして、もうひとつ大爆笑が欲しいところです。
『笑顔』『顔』『笑い』と、意識的に取り上げてみました。私も、毎朝、鏡をみてハッとする時があります。何かに囚われて笑いを忘れ、特に大きな声で笑いが出ない時があります。
もう、顔相が老け顔になり、驚いて家内にそのことを言ったことがあります。心が何かに囚われると、日頃の祈りは、このような逆の形で教えてくれるのですね。そんな時は、大きな声で笑うしかありません!バカ見たいな朝。
2019・7・23、天地の公道
[日と共に進まず、思いを心に]
あなたは、過去を思い悩んでいませんか?
私も、夜寝る時に思い起こすことがありますね。
心は『日と共に、我が心は進まず、止まる瞬間がある』ということです。しかも、『思いを心に止めれば、新陳代謝もされず』そして『やがては心身を病む』ことになります。
『思いは言うこと』です。感情に任せず、整理して、不平に走らず、落ち着いて、明朗に言い語りましょう。
天地の運行と、時計の針は2にして、ひとつです。
人間の呼吸も、生命も、天地の運行と道はおなじです。
人は呼吸をもって、時を刻みながら生きています『呼吸の(呼とは言うこと)(吸うとは聞くこと)が乱れずひとつの道に交われば、当然、健康にめぐまれ、楽しい日々となります。
2019・7・20、笑顔と運命
[笑顔は人間を美人にする]
『笑顔のない生活など、考えただけでもゾッ』とします。でも、生い立ちの環境のなせるワザでもあり、『笑わない家』は、そのこと自体になんの不思議も感じていません。
ましてやそのことが、『その家の運命と重大』かつ『密接な関係にある』ということさえ、『知らないという、このことが、じつにそら恐ろしい』ことです。
運命は複雑なようですが、簡単なことです。『あなたに、私に、笑顔があるか無いか!』ただ、その違いが『明暗をわける』だけです。つまり、『笑顔ひとつでどのような幸せも作れる』のです。
『笑顔には、幸せにする神通力』があります。それは、
❶人間関係を和やかに、
❷人格を善にする、
❸運命を幸せにする、
❹身体を健康にする。
だから、幸せでありたいと願うならば、心がけることは、『常に笑顔であること』『明るい気持ちで人に接し』『寛いこころで、家族を人を、受け入れていく』ことです。
2019・7・19・人生観
[自己満足は人生の悪魔なり]
自己満足ほど、やっかいなことはありません。相手の気持ち、気分には関係なく、『いやあ、今日はよくやった!』などと、自己反省には無関係のまま、人生に疑問も持たずに渡るでしょうね。
そして、なんらかの障害に出会い、みずからを振り返ることなく、自己満足に浸る生き方は、やがて車の両輪のように、自分は良いけど、相手が悪いと、(自善他悪を引き出して)不運の結論になりましょう。
けさは、『自己満足は人生の悪魔』と『自善他悪は人生の悪鬼』と、極論されているのは、それほど、運命と人間関係に、深く影響するからです。そのことに、反省の思いがなければ、みずからの手で、悪人に変化せしめて、日常生活に恐るべき不幸を作り出すと断言されています。
私たち、『人間心は、善にも悪にも作用します。』道を学びさえすれば、『悪人も、たちどころに、善人に変化できる』ものです。そのような『環境を作る努力によって変化の妙技』をふるい、幸せを我が手に!
2019・7・18・心身相関
[心よ、体を泣かすことをやめよ]
現代は、『心と体の関係は、病気に影響がある』と専門の診療科があります。
私たちは、『体調不良になる』と、『体から点検します』よね。そこのところに、一般的な考え方がみられます。よもや、『心の使い方が先で、体の方が後からついてくる』ものなど、夢にも考えないでしょう。
ここが、『物の見方、考え方の、価値転換』のはじまりです。それにより、『なんでこんなに、体調が悪いのかな?』『調子が、イマイチ?』体の悪い箇所ばかりを、探し回るのです。
本来なら、『始めるのは、心の中の点検』です。
『体調の悪い時は、心は重たいもの』です。時に深いため息などをもらしたりもします。
このことを、『体が先か、心が先かの問題で、健康への鍵』といわれます。ということは、『心が悩まなければ、体が痛むはずはない』からです。それを、『心よ、体を泣かすな。』と表現しています。
しかし、普段から、物事にアッサリとする心がけがあれば、体を病気で泣かすこともない、つまり、身も心も軽い生活をすれば、貴方の心は、体を泣かすこともないでしょう。
音は瞬間
2019・7・17、天気の公道
[音は聞こえた時は、きえている]
何にしろ、自然界の音、物音、音声、どんな音も、『すべて瞬間に過ぎていく』ものです。しかし、不思議に『人の心に美しく響く音』あるいは、『雑音のようにうるさい音』と、『心に残る音』もあります。でも天地は、そんな私たちの聞く心『音に影響されて残る、心の事情』に興味がありません。
特に『人間関係の言葉による音声』が、『瞬間に聞こえたにもかかわらず』『心理的にはそれが果てもなく、聴こえ続けるのが問題です』
それはそもそも、あなたの心中に潜む『忘れられない過去の清算が済んでいない』からでしょう。『気になる過去の迷いを処理すれば』その時、まさに音は『気の切り替え(新陳代謝)とささやいて、過ぎていくのです。』
その『瞬間の音に学び、清々しい気持ち』を大切にしましょう。『音と共に事情も悩みも、病気もすべて捨て』『音が瞬間にきえさる』ように、『果てもなく心に残ることばの音』も、『重ねていいます。切り替えていきましょうね』心さわやかですよ。