介護後

2024年11月15日 21時26分00秒 | 介護

 今日のお天気は曇り&雨。

日中の気温も上がらず少し冷え冷えとした一日となりました。

おこたを出そうかと迷いつつ、今日はまだ出さず、一日中籠って、あれこれ整理をしました。

 

 

今日の果物

カラフルなフルーツは今日までかな。

少しお腹の調子を崩したようなので、朝からたっぷりお野菜を食べました。

今日はサラダではなく蒸し野菜やトマト野菜スープ、野菜の卵とじ等など。

お昼は息子が作ってくれたホットケーキの素の残りを使ってパンケーキを焼いてみました。

今日外に出たのがゴミ捨てと洗濯物干し。

ちょっと外に出なくちゃと思い、寄せ植えなどの写真を撮りました。

 

 

 

 

コスモスが復活しました。

 

 

 

このオレンジのバラの名前はわかりません。

公園で引き抜かれていたものを何人かで挿し木をしたものですが、育ったのは我が家だけだったようです。

とってもいい香りがします。

 

「ラ・マリエ」は一輪、「パパ・メイアン」は5~6本咲いていますが雨で傷んでいます。

  

 

 介護中から、あるいは介護後に体調を崩された方が多いと言うことをよく伺います。

先日、御ミサに行った時、一人の女性が癌を患い、現在治療はしていますが、死に支度をなさっていて本当にびっくりしました。

このブログでも書いた気がしますが、お母様を亡くされて12月で1年が来ます。

もう断捨離も済ませ、家の中にはもうほとんど物がないそうです。

子供達が困らないように、自分のお葬式の準備を始められていました。

入院なさっていて久々に教会にいらしたようで、神父様も心配されていました。

きっといろいろな思いもあるでしょうに、引継ぎなど淡々とすべきことをなさっていてその姿が忘れられません。

 以前、ケアマネさんでしたか、からもお聞きしたことがあります。

ブログにも書いたと思いますが、体調不良でお母様を何とかグループホームに入れたら、想像以上に馴染まれて「こんなことならもっと早く入ってもらったら良かった」と言われた後、病院に行かれたら末期の癌で、お母様よりも先に逝ってしまわれたそうです

 私が今、メール交換をさせて頂いている(ブログを読まれてメールを下さいました)方も、介護後不調でいらっしゃいます。

コメントでも何人もの方が今後の私の体調を心配をして下さっていました。

そういうこともあり、ゆっくりぼつぼつやって行こうと思っています。

が、ちょっと怠惰過ぎな面も。。。

雨が上がったらウォーキングには行かなくちゃ

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1115

 

徳のある人は孤独を感じることはない

 

徳は孤ならず、
必ず鄰(となり)あり
━━━━━━━━━━━━━━
東洋古典『論語』
○月刊『致知』2024年12月号
連載「四書五経の名言に学ぶ」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月15日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

今日あなたが持っているものを使いなさい。そうすれば、それがあなたの前で展開するにつれて、さらなる歩み、さらなる手段が与えられるでしょう。

Use that in hand.
Use that ye have today.
Then as it opens before thee, other steps, other measures may be given thee.

(1776-1)

 

 

 

★[ECCJメルマガ]背骨はオイルを求めている


*********************************************************************
■□■ 背骨はオイルを求めている □■□ 0436号
---------------------------------------------------------------------


暑さが和らいだからか、センターに寄せられる健康関係のお問い合わせが再び増えてきています

このところ目立って続いているのが、精神疾患のご相談です。

まだまだ知る人が少なくて大変残念なのですが、ケイシーのリーディングは精神疾患の原因が脳
ではなく、背骨にあると主張しました。

ですのでケイシー療法では、背骨を整えることを第一に行っていきます。

オイルマッサージは家庭でできる、最も手軽な療法ですが、日本人にあまり好まれないのは残念
だと思っています。


そしてお問い合わせの中には、残念なことに、最適でないオイルを使っているケースも多くあり
ました。

皆様なぜか「ひまし油」を塗りたくなってしまうようですが(^^; 特定の場合を除いて、ひ
まし油をマッサージに使うことはありません。

ぜひピーナツオイルやオリーブオイルを使ってみて頂きたいです。


その他にも、年齢とともに増える目や耳のトラブルは、首や背骨に原因があることが多くなりま
す。

街を歩いていても、背中や首が曲がっていたり、傾いたりしている方の多いことが、大変気にな
ります。。。

わたしたち日本人は「お風呂で洗う」民族ですから、「オイルを塗る」のは確かに気持ち悪いよ
うに感じてしまいます。

ですが、すべての背骨はオイルを求めていると言っても過言ではありません!


オイル活用が常識になれば、この世の沢山の不快が取り除けるでしょう。

何より、オイルは筋骨格そして皮膚の栄養になり、皮膚から身体に吸収されるのです。

上質のオイルをしっかり塗りこむだけで、オイルが働いてくれます。


尿道炎と足のトラブルがあった32歳の男性は、リーディングにこのように言われました:

(問)マッサージはオステオパスに施してもらう必要がありますか?
(答)たっぷりお金を払いたいのでない限り、その必要はない。

奥さんにしてもらうとよいだろう――オステオパスがするよりも、はるかに上手にやってくれる
だろう! (3381-1)


リーディングはプロの施術師よりも家族が上手にやってくれることを保証したのです!

近い将来、日本のケイシーセンターでもマッサージの勉強ができるように準備していきたいと思
っています。


他者の役に立つためにも、まずは自分の背中にオイルを塗って、背骨を楽にしてあげてください


(文責:岩隈 幸恵)

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

人類と地球を愛するあなたへのお手紙


バラ十字会日本本部AMORC

 

【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1161628&c=3304&d=ed84

 

 

こんにちは、バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、関連する美しい写真と参考リンクのボタンが挿入されていますので、下記のURLをクリックしてお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1161629&c=3304&d=ed84

(人類と地球を愛するあなたへのお手紙|ヒューマニズムとスピリチュアリティ)

━…………………━


立冬が過ぎ、すっかり寒くなりましたね。


東京板橋の事務所でも、暖房を用い始めました。


いかがお過ごしでしょうか。



◆ ヒューマニズムとスピリチュアリティ

今回は、ヒューマニズム(humanism)とスピリチュアリティ(spirituality)の2つを話題として取り上げます


このいずれも、その意味についてはすでにご説明したことがありますので、手短にご紹介します。



ヒューマニズムとは、すべての人は尊重されるべきだと考え、人類全体が幸せであることを願う精神のことです。

詳しくは下記の記事をご覧ください。


参考記事:『ヒューマニズムとは何かを解説』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1161630&c=3304&d=ed84



スピリチュアリティとは、意外だと感じる方もいらっしゃることと思いますが、人の心の深い部分が感じる、美しさ、厳かさ、素朴さのことです。

こちらも、下記の参考記事に詳しく解説されています。


参考記事:『スピリチュアルとは?本当の意味を解説』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1161631&c=3304&d=ed84



当会のフランス代表が、「人類と地球を愛するあなたへのお手紙」という文章を、自身の人気のブログに公開しており、その内容は、ヒューマニズムとスピリチュアリティの2つに深く関わっています


このお手紙の日本語訳をご紹介させていただきます。


▽ ▽ ▽

記事:『人類と地球を愛するあなたへのお手紙』

Open letter to the Citizens of the World


バラ十字会AMORCフランス本部代表セルジュ・トゥーサン



「人間には、自身の本質から発せられる命令によって、そして、生き延びようとする生物としての本能によって、希望を心に抱き、ものごとを楽観的に考える力が与えられています。」

『バラ十字友愛組織の姿勢』(Positio Fraternitatis Rosae Crucis, 2001)より


* * *

私たちは、この公開のお手紙をあなたに宛てて書いています。


そしてこの手紙が、あなたの心へと届くことを深く望んでいます。


そうすることがみなさんの助けになり、今必要なことだと考えているからです。



もちろん私たちは、みなさんがこのお手紙の内容に全面的に同意されるわけではないだろうということ、そして異議や反対のご意見や、批判をもいただくかもしれないということを十分に承知しています。


私たちは思想の自由に深い敬意を払っています。


ですから、みなさんそれぞれに、ご自身の信じるところに従って、このお手紙の内容を判断していただきたいと思っています。


しかし、このお手紙をお読みいただくことは、どなたにとっても、少なくとも、さまざまなことを考えるための材料として、お役に立つと考えています。



◆ 「人類は集団的な狂気に捉えられている」

まず、現在の世界の状況を、私たちバラ十字会がどのように見ているかについて申し上げたく思います。


人類は、社会全体に漂う狂気に悩まされていて、自分自身が進むべき方向性を見失ってしまっていると私たちは感じています。



あまりにも愚かで低俗で恥知らずなテレビ番組が、視聴率の最高記録を破り、のぞき見主義が頂点に達しつつあります。


最低限の努力で、できるだけ早く金持ちに、そして有名になることが人生の目的であると私たちは信じ込まされてしまっています。


暴力がテレビや映画の中で称賛され、日常生活に蔓延しているように思えます。



マスメディアはまるで、人間の性質のうちの暗黒面だけを強調するように強いられているかのようです。


持って生まれた素質が、たまたま流行に合っていたり、見せかけのエリートたちを楽しませることができた人々が、スターとかアーティストと呼ばれています。



高齢者への差別は深刻な影響をもたらしています。


ユーモアが、あざけりと混同されています。


また、作り上げられた美しい体や高い運動能力を持つ人だけが、盲目的な個人崇拝の対象となっています。



無礼な振る舞いが称賛される一方で、品のよい振る舞いは軽蔑されています。


厚かましさやでしゃばりや横柄な態度が、まるで美徳であるかのように扱われています。


しかも、今申し上げたようなことはほんの一部でしかありません。



(写真:高層ビル)


◆ 現在の世界的危機の原因

 世界が、ここ数年来直面してきた財政的、経済的、社会的な危機は、今申し上げたことのすべてと無関係ではありません。


人々はこれらの危機を、ゆがんだ金融や銀行のシステムだけのせいにしていますが、それは誤りです。


これらの危機は、社会のさまざまな面が、全般的に腐敗していることによっても引き起こされています。


そして、この現象はいわゆる先進国で顕著に見られます。



さまざまな種類の宣伝や評判は、間違っていることのほうが多いのですが、そのような情報の渦に放り込まれ、どんな犠牲を払ってでも浪費するのが良いことであるかのように、人々は仕向けられています。


「所有していること」が人生の理想であり、「ありのままであること」は不利益であると思い込まされているのです。



このように、ヴァーチャルなお金や現実のお金が基礎となり、抑制の利かない大量消費社会が成立してしまいました。


お金とは、全ての人が物質的な面でごく普通の生活をするために、必要なものを得るための交換の手段にすぎないはずなのですが、お金そのものが目的となってしまっています。


お金を手に入れたり、使ったりするときに必要な道徳観は、今では無視されてしまっています。



これほどまでに、お金が堕落や腐敗や社会的な不平等といったものの原因になることは、以前はおそらくありませんでした。


熱狂的な貪欲と強欲に支配された王国には、お金を巧妙に操作する人たちが無数にいて、人々の新しい崇拝対象としての役を演じています。



みなさんの中には、このような私の主張は深刻すぎるし、あまりにも否定的であり、度を超えた悲観論者が今日の世界に対する見解を述べていると考える方がいらっしゃるかもしれません。


あるいは、厳格な道徳的秩序を求めている保守的な夢想家の言葉にすぎないと思われる方もいらっしゃるでしょう。



しかし、バラ十字会の哲学によって私たちの多くは、楽観主義、さらにはユートピア的理想主義が好ましいものだと考えています。


道徳とは、自分自身や他の人や環境に対する敬意にほかならないとバラ十字会は考えているので、道徳に対する私たちの取り組みは、知的で分別のあるすべての人々が共有できるものだと私たちは考えています。


他人に道徳を説くことや道徳を振りかざすことは、真の道徳とは全く関係がありません。


そして私たちは、人類の今の状況についてのバラ十字会の意見は、まさに現実に即したものであると考えています。


ですから、部分的にではあるかもしれませんが、みなさんが私たちの意見に共感していただけることを期待して、話を先に進めたいと思います。



今問われるべきことは、なぜ世界がこのような状況になったのかということです。


バラ十字会の見解では、行き過ぎた物質主義と個人主義の中に、世界が徐々に沈み込みつつあることが原因です。



現代では、ほとんどの人々が、あたかも人生の目的は、生活のための物資をできるだけ多く獲得することや、強烈な感覚的な喜びを何度も楽しむことであるかのように振る舞っています。


そうすることで、人は人間のもっとも自己中心的な面、たとえば、所有したい、支配したい、人によく見られたいといったさまざまな欲望をますます助長させています。



その結果、人々は以前よりも個人主義的な傾向を強め、その必然的な結果として、他人をもっと排除するようになります。



さらに、ただ神を信じることや、神について話すことは、今の世の中ではふさわしくないこととされており、ほとんど時代に取り残された考え方とされています。


「誰もが自分のために行動する」という風潮は今や文化となり、無神論がライフスタイルになってしまっています。


私たちは、このような状況は人類全体の幸せに悪影響を及ぼすと考えており、とても残念に思っています。


(イラスト:手に囲まれた白い光)


もしこのような見方に共感していただけるなら、この悪循環を終わらせるためには、そして、今よりも良い日々が、ふたたび訪れるという望みを人類が抱くためには、たったひとつの解決法しかないことがご理解いただけることと思います。


その解決法とは、ヒューマニズム(humanism:すべての人間を尊重すること)とスピリチュアリティ(spirituality:精神性)の大切さを今まで以上に、多くの人たちに気づいていただくことです。


そのためにバラ十字会は、会の哲学と講演や講義を通して力を尽くしています。


人類が現在の状況から抜け出し、「文明」という言葉がふさわしい状態にまで進歩するために、人類はヒューマニズムとスピリチュアリティという二本の柱の上に立つべきであると、私たちバラ十字会は考えています。


もしそうしなければ、私たちが直面している世界的な危機は増大し、さらに多くの難題や試練や苦悩を生み出すことになります。


バラ十字会は2001年に、宣言書『バラ十字友愛組織の姿勢』(付記)を世界中で発表しましたが、この宣言書の目的もヒューマニズムとスピリチュアリティの重要性を訴えることでした。



付記:当会の宣言書(manifesto:マニフェスト)『バラ十字友愛組織の姿勢』は、次のリンクで読むことができます。


https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1161632&c=3304&d=ed84



◆ 「ヒューマニズムの大切さを今まで以上に、多くの人々たち気づいていただきたい」

繰り返しますが、「ヒューマニズムの大切さを今まで以上に、多くの人たちに気づいていただきたい」と私たちは申し上げました。


私たちが心を配らなければならない最大の焦点は、仲間である人間についてであり、そして、経済や政治や科学や技術といった様々な人間の活動のすべての分野は、すべての人の役に立つためにあるのだということを、ふたたび確認することが緊急の課題となっているからです。


人類は進歩を続け、21世紀の初めに至ったというのに、いまだに数百万人もの男性や女性や子供たちが餓死し、飲料水を得る手段を持たず、当たり前の家もなく、極貧の生活を強いられ、医療を受けることもかなわず、屈辱的な条件で働き、読み書きもできないでいるのです。


こんなことを誰が認められるというのでしょうか。「生きる」ということと「ただ生き延びる」ということを一緒にしてはいけません


人類全体として見れば、私たちにはすべての人々を幸せにする知識と技術的手段があるのですから、これは、あまりにも悲しく痛ましいことです。


このことは意志の問題にすぎないのです。



時代とともに、私たち人間は、自分たち自身が作り出した世界を、人間とは乖離した、よそよそしいものにしてしまいました。


この現代社会で私たちは、情報技術と機械に過度に頼るようになってしまっています。


以前は技術的に実用化されておらず、必要とされてもいなかった分野で、技術や機械が、ついには私たち人間の代わりをするようになりました。


その結果、社会からは人間性が失われ、ただ生き延びることだけが目的になりました。


そのような社会においては、希望が絶望へと変わってしまったのです。



インターネットの時代となり、人々はモニターの画面を通して交流していますが、実際にお互いに話しかけることはありません。


その結果、ほとんどの人々はほんとうには幸せでなく、多くの人々がストレスを感じ、不安になり、抑圧されて、ある意味で不幸になっています。


社会の進歩のレベルは、技術的な成果や科学的な知識によって評価されるのではなく、その社会のすべての人々が実際に幸せなのかどうかと、ともに生きていくことで得られる喜びによって評価されるべきです。


(イラスト:世界地図)


現在では国際化が進み、どんなに大きく強い国であっても、他の国々-それがどんなに小さく弱い国であっても-他国の発展を考慮することなしに繁栄することはできません。


その意味で、世界は一つの国家のようになっています。


これはすべての人が喜ぶべき事実です。


そしてすべての人の運命は互いに結びついています。「世界市民」(Citizen of the World)という概念は、もはや単なる机上の空論ではなく、すでにひとつの事実であり、そこでは、すべての人の幸せと、ひとりひとりの幸せを同時に考慮に入れなければならないのです。


そこで、もしみなさんがまだそうしていないのであれば、個人主義を超え国家主義を超えて、『人間の義務に関するバラ十字宣言書』の第10項をぜひご自身で実行していただきたいのです。


そこにはこう書かれています。


「人類全体のことを自分の家族であると考え、いかなる状況にあろうとも、そしてどこにいようとも、世界市民のひとりとして振る舞うことが、ひとりひとりの個人の義務である。」

「そしてこのことは、ヒューマニズムを、自分の行動と哲学の根本原則にすることを意味している。」



しかしながら、ヒューマニストになるということは、すべての人の幸せのために活動するということだけを意味しているのではありません。


それはまた、私たちが生活している環境、私たちの生命そのものが依存している環境にも関心を払うことを意味しています。


地球温暖化、広範囲な汚染、過度の森林伐採、増大する生態系の不均衡といった様々な弊害が地球を脅かしています。


ご存じの通り、このようなことに終止符を打たない限り、私たちの地球は、暮らすことのできない場所になるかもしれません。



このことについても人類は、変化をもたらすのに必要なだけの知識と技術を持っています。


しかし、個人として、あるいは集団として、それをなし遂げようとする意志がないのです。


私たちの子孫の立場に立って言えば、この状況に気づいていなかったとか、それに向き合うだけの心の準備をしていなかったとかの言い訳は、どれひとつとして正当なものではありません。


地球は創造物の中でも最高の傑作であるとほとんどの人が考えているのですから、私たちの矛盾は、なおさら非難されるべきものです


地球が守ってくれている多種多様な自然の王国に見ることのできる美しさと驚異を目の当たりにすると、地球は神聖なものであると無神論者でさえも考えます。


このような多くの人の共通認識を考えに入れるならば、地球の保護を、ヒューマニストのための世界共通の行動の動機とすることに、何を躊躇する必要があるのでしょうか。


(次週掲載の後半に続く)



著者セルジュ・トゥーサンについて

1956年8月3日生まれ。ノルマンディー出身。バラ十字会AMORCフランス本部代表。

多数の本と月間2万人の読者がいる人気ブログ(www.blog-rose-croix.fr)の著者であり、環境保護、動物愛護、人間尊重の精神の普及に力を尽している。


△ △ △

再び本庄です。

次回の配信(来週の金曜日)では、このお手紙の後半をご紹介させていただきます。



下記は、9月に配信したセルジュ・トゥーサンの記事です。


参考記事:『進歩とは?その類義語|「進歩」と呼ばれている全てのことがほんとうに望ましいことなのか』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1161633&c=3304&d=ed84



今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。


また、お付き合いください。(^^)/~


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■ 編集後記

ケイトウが咲いています

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1161634&c=3304&d=ed84

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何気に忙しい。。。

2024年11月14日 21時14分30秒 | 生活

 今朝は筋肉痛で目が覚めました。

「筋肉痛になるかも」とは言われていましたが。。。

でも、いつもの刺すような肩こりがなかったのでびっくり

 

 

 

 紅葉が県の中央部から岡山の街の方へは徐々に降りて来ていますが、県北はまだの模様。

昨年の今頃はとっても美しかったのですが、今年は少し遅いようです。

朝からお出かけしたら、行った先で次はふれあいセンターにいかないといけないことになり、出来ることはさっさとやっておこうと思い、その足でふれあいセンターへ。

お昼を過ぎましたので、センター内にある障害者の方々の経営するレストランへ行きました。

 

しばらくお茶が来なかったので食べ始めたら、食べ終わってしまいました。

その後、お茶だけは淋しくついついデザートを注文。

これはホワイトガトーショコラだそうです。

ホワイトは初めてでした。

 

次に、お香屋さんに行こうとしましたが、今日に限ってお香を忘れてきました。

お見せして、焚く良い方法をお聞きしたいと思いましたが、いずれにしても定休日でした~。

帰って、お花を見て廻り、しばし和みました。

 

 

 

 今日は牛窓に行こうかなと思っていましたが、昨夜サロンに上着を忘れて帰り、今日は定休日なので15時に持って来て下さることになったり、ここのところずっと調子の悪かったPCとカメラを電気店のPCサポートコーナーに持って行ったりしていたら夕方になってしまいました。

夕陽が沈もうとしていましたので、ちょっと車を走らせて旧岡山空港周辺へ。

明日から雨ですから、しばらく見納めです。

 

 

車の中から沈む夕陽を眺めました。

静かな時間でした。

 

 

陽が落ちると一気に寒くなってきました。

帰りにお花屋さんにパンジー、ビオラの苗を見に寄りました。

 

 

本当に真っ黒のビオラがあるのですね。

シックです。

 

フリフリパンジー、ビオラはもう少しお高め。

 

又、村上農園に行って買おうと思っていますので、今日は見るだけ。

夕方になって、

今日の果物



何だか急いで帰らなくてもいいのにまだまだ慣れません。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1114

 

環境と心

 

自分の心のあり方が目の前の環境をつくっている。
他人や環境を直接的に変えることは難しいけれども、
自分の心や物事の捉え方を変えることで、
相手や周りの環境も自ずと変わっていく
━━━━━━━━━━━━━━
道場六三郎(銀座ろくさん亭主人)
○『致知』2024年5月号
特集「倦まず弛まず」より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月14日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

もし人が神に大きなことを期待できないとしたなら、その人の神はまったく貧弱な神だということになる。そうではありませんか?

If an individual doesn't expect great things of God, he has a very poor God hasn't he?

(462-10)

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鬱々していましたが・・・

2024年11月13日 23時03分20秒 | 自然

  昨夜は22時半にベッドに入りましたが、2時過ぎに目が覚めてしまって、1時間以上は起きていた気がします。

その後眠れたので問題ないですが、若い頃はこんなことはなかったなぁ~と思いました。

最近は日中は暑いくらいなのですが、朝方は少し寒いですし、とにかく暗くなりましたので、お布団の中にいる時間が長くなってきました

 

 

今日の果物

寒くなってきましたし、母も居なくなりましたので、今のフルーツを食べ切ったらこれからはもう1~2種類の果物にしようと思っています。

 

 今日も青空が広がって明るい一日でしたが、朝から法務局関係のことで電話をしたりしていたら、何だかやっぱり母は居なくなってひとりになったんだなぁ。。。と思うと淋しく悲しく鬱々としてきました。

お葬式からまだちょうど1週間経ったばかりですし、当然の感情だと自分に言い聞かせはしましたが、まだちょっとショートに行っていたり入院したりしている感覚なのかもしれません。

今後ずーっとひとりと思うとどんな感じだろうと思ったりしました。

そこで、この世界一周の本を読み始めました。

一気に世界一周はハードルが高いので、身近の旅から少しずつ始めようかな。

時間とお金と気力体力があとどのくらい残されているのかわかりませんが、船旅か飛行機か世界一周したいなあ~~~

今日も素敵な寄せ植えが届きました。

又、大学の友人からもお香典が

 

 

 鬱々していましたが、午後からケアマネさんと庭師さんがいらっしゃる予定でしたので、それできっと気分転換になるだろうと思い、しばし我慢。(心が流れないっ

庭師さんがお悔やみを兼ねて、「よく咲くビオラ」と

 

このお花を持って来て下さいました。

この八重のピンクのお花、名前が出てきませんがかわいい

このハンギング、駐車場の中に掛けようかと思っていましたが、日当りが悪いですし見えないので、表に引っ掛けてみましたら、なかなか素敵

 まだ途中です。

又、ビオラを買いに行こうと思います。

 

 

庭師さんが作業をして下さっている間に、ケアマネさんが来られました。

母の思い出話をなさるので、又、久々にうるうる。

最後、理事長のドクターが「私が担当します」と言われたこともびっくりしたけれど、訪問入浴中に居て下さったのにも本当にびっくりしたと言われていました。

「こんなこと、ないわよ」

そして、「でも、それもこれも皆が一生懸命になったのは娘さんが一生懸命になさっていたからよ」と

最後に再び担当出来て良かったと言って下さいましたが、いやいや、一生懸命だったために傷つけてしまった方もいるかもしれません。。。

それと、ケアマネさんからの提案。

「この家を使って何かしてほしいわ~」

ヘルパーステーションの事務所に貸したりしつつ、ご近所の方がワンコインで集まれる場所作り。

この話は私が仕事をしていた頃から地域包括の方から出ていました。。

その時の場所はもちろん自宅ではありませんでしたが。

ある箇所では碁をしていたり、ある場所ではモーニングを食べていたり・・・みたいな。

シェアハウスの話も再燃していますし、ベトナムの方へというお話も神父様から出ています。

お部屋も空いていますし、自分の資格も生かして何か出来たらいいなぁとは思っています。

でも、旅もしたいし。。。

あれこれ可能性を探ってみます。

 

 

 

 ケアマネさんが帰られたあと、外に出て再びガーデニング。

すっかり滅入りそうだった気持ちが明るくなりました。

涙を流したあとは土いじりに集中(マインドフルネス状態)しましたので、心が流れて気分転換になりました。

 そして、その後、ここ数日探していたマッサージ。

肩が凝り、身体もがちがちでしたので、どこかに行こうと思っていたら、ご近所に筋膜はがしリンパマッサージ発見

 

恒例のご近所のイルミネーションがぼつぼつ始まりました。

お風呂に入って行って来ました。

もう痛くって、リラックスどころではありませんでしたが、それでも心地よくなってうつらうつら。

 

すっかり身体が軽くなりました。

今夜はこのまま寝ることにします。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.13

 

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★[ECCJ] 今日(11月13日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

あらゆる種類の癒しは、内からの波動を変えることにあるということを--生きた細胞組織の内にある聖なるものを、神の創造エネルギーに同調させることに他ならない。

Know that all strength, all healing of every nature is the changing of the vibrations from within, - the attuning of the divine within the living tissue of a body to Creative Energies.

(1967-1)

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ブロ友さん&糖尿病デー&けやき通り

2024年11月12日 21時00分30秒 | 自然

 今日も日中は暑いくらいの日になりました。

一昨日の寄せ植え。

春まで咲きそう。

 

 

 

ダリアとビオラ2株を頂きました。

 

今日の果物

お隣に5ヵ月前に引っ越してらした85歳の男性が下さったサンタクロース。

それまでは40年間宝塚に住んでおられ、ご夫婦で京都の施設に入っていらしたようです。

奥さんが亡くなった後も施設におられたようですが、胃潰瘍になってこのままでは病気になると思い、息子さんの近くへ引っ越してらしたとか。

夕方、毎日、息子さんがいらしています。

お仕事は営業のお仕事をなさっていたそうで「それはそれは面白かった」と言われていましたので、また、そんなお話も聞けるかと思います。

母がベッド生活でしたので会うことはなかったのですが、お通夜にもお葬式にも来て下さいました。

その前には間違って誰も居ない教会にも行かれましたっけ。

今日は電話番号も交換をしました~

 

 

 

 ブロ友さんに頂いたお花

カサブランカが段々と開いてきました。

 

 

お花を送って下さったブロ友さんとは介護を通して知り合いましたが、まだ実際にはお会いしたことはありません。

「介護が終わったらいつか会いましょうね~」と話していましたが、先に私が終わってしまいました。

お通夜

ブロ友さんと言えば、お葬式に参列して下さった方もおられ、火葬場が現在北の方でしたので、お帰りに便利かと思い途中のバス停で降りて頂こうと思って車に乗って頂いたのですが、結局火葬にも立ち会って下さるということまで起こりました。

(その後、従兄弟が近くのバス停までお送りしました。)

立秋・お通夜からお葬式まで「これで許してくれる?」

 

又、亡くなる当日のお昼、私がなぜかとっても動揺していた時(あとで看護師さんが「虫が知らせたのよ」と言われていましたが)、「明日から1泊か2泊で行こうか」と言ってくれたブロ友さんもいました。

動揺&母の「さようならの準備」

その他にも母が好きだったサーターアンダギーを作って送って下さったり、自費出版の本に母と母の作品を取り上げて下さった方もおられます。

ネット上のお付き合いからリアルなお付き合いへ。

思い起こしてみれば今までの出逢いはすべて母を通してでした。

最初の出逢いも母に手作りのきゃらぶきを送って下さったのがきっかけで親しくなり、ついには火葬場まで。

多分、これからも実際にお会いする方がいらっしゃると思います。

母の思い出と共に。

 

 

 

 

昨日のお茶のお稽古で頂いたお菓子

この中には納豆が入っています。。

この大徳寺納豆が一番古い納豆だと先生が言われていました。

 

 

 午後から健診の予約に行きました。

毎年12月の初め頃に受けていましたが、もう今年は無理だろうと思って予約をしませんでした。

が、母が亡くなってしまいましたので、健診を受けるべく予約に行ったところ、病院の玄関で「糖尿病デー」のイベントをしていました。

「どうぞ、どうぞ」と言われ、血圧、血糖値、握力を計って下さったのですが、血圧は病院に行くと上がるようです

何が一番ショックと言って、握力のなさには自分でも唖然としてしまいました

 

その後、ドクター方の指導があって、ミニお土産を頂きました。

それから健診の予約をしに。

もう12月24日、25日、26日、27日しか空いていませんでした。

クリスマスに検査なんてしたくないですし~。

その後はご馳走を食べて悲惨な状況になっているかもですが、仕方がありません。

26日に予約をして帰りました。

久々のけやき並木通り

 

  

やっぱり思い出すのはガウディ。

 

勝手に名付けた「ガウディの小径」がやっぱり素敵でした

  

いつか歩きたいと思っていましたが、結構長いので自転車で通ってみようかなと思っています。

(歩くと膝が痛い

帰ってから又、2つの封書を出すのを忘れたのに気が付きました。

毎回出る度にポストに入れようと思いつつ・・・

もう近所のゆうちょに歩いて持って行きました。

 

 

違う道を歩くと違う風景が見られます。

 

 

我が家の朝顔

西側は終わってしまいました。

明日には抜いて片付けようかなと思っています。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1112

 

浮き沈み

 

仏教に無常という言葉がありますね。
人生は常ではない。浮き沈みがある。
これが当たり前なのよ。
だからいい時はいいように、
悪い時は悪いように、
それなりに生きていけばいいんです
━━━━━━━━━━━━━━
川島英子(塩瀬総本家会長/第三十四代当主)
○『致知』2024年12月号
特集「生き方のヒント」より
━━━━━━━━━━━━━━

★川島英子さんインタビューの魅力を
致知編集長が凝縮してお伝えする取材手記はこちら 

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月12日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

どの人も、神に向かえば生きる者となり、自己に向かえば死する者となるのです。

Thus each individual is alive unto God or dead unto self.

(281-60)

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友人とランチ&お茶のお稽古

2024年11月11日 21時58分30秒 | 伝統

 今日は暑いくらいになりました。

最高気温が23.1℃、最低気温が12.9℃もありました。

お茶の先生のお宅ではエアコンが入っていました。

 

 

 今日はお茶のお稽古の日でした。

この日が決まった1ヵ月前には、もう当分お茶のお稽古は無理だと思っていました。

お茶のお稽古の前にはいつも友人とランチ。

心にも身体にも優しいいつものこちらのお店にしました。

メニューは週替わり。

ご飯は白飯か炊き込みご飯。

お代わり自由です。

 

いかでお腹が痛くなるので、換えて下さいました。

こちらはお魚のすり身とクリームチーズがはさんでありました。

いつもサービスでワンドリンクサービス。

今日もラフランスなどのフルーツティーをお願いしました。

こちらで2時間ほどおしゃべりをしたりして過ごしたあとお茶の先生のお宅へ。

のじぎくとつわぶきが楚々と咲いていて美しかったです。

やはりひっそりと季節が来たら咲くこういうお花っていいですね。

 

掛け軸は「開門多落葉」

門を開けば落葉多し

「雨が降りしきる寒い夜更けが過ぎて、朝を迎え、門を開けると辺り一面に葉が落ちています。そうした幽寂閑居な風情を詠った詩」(ネットより)のようですが、まさに昨夜中雨が降り、この掛け軸の通りの風情でした。(気温は高かったですが)

 

お玄関にはのじぎく、床の間にはつわぶき。

日本人の感性、日本の文化っていいわ~としみじみ思いました。

 

 

この和菓子は亥の子餅(いのこもち)。

無病息災を願う冬の和菓子です。

 

万が一、そば粉が入っていてはいけないということで、私は栗の和菓子になりました。

 

今日は最初に先生がお濃茶を点てて下さいました。

美味しかった~

 

珍しいですが、これも楽焼。

 

この和菓子の銘は「竜田川」

嵐吹く 三室(みむろ)の山の 紅葉葉(もみじば)は 竜田(たつた)の川の 錦なりけり

 

五感で四季の移ろいを感じることが出来るお茶の道

 

このお茶碗もこの季節ならではの俵の模様。

萩焼には珍しい紋様のあるお茶碗でした。

 

先生が下さったお干菓子

明日、開けてみます。

お宅から見た夕焼け

ピンボケですが、紅白のしもつけ

 

四季咲きの桜が咲いていました。

 

帰ると、松茸がかかっていました

しかも県産。

お墓詣りに県北に行き、今年は豊作だったということで知人が持って来てくれていました。

「香りが命だから早く食べた方がいい」と言われるので、夕食は食べないつもりでしたが、折角なのでいつも買って帰る「季菜里」のおこわを少しと

焼き松茸とお吸い物にして「大人食べ」をしました~。

 

こんな贅沢、一生に一度ですわ

ご近所さんに半分差し上げるには時間的に遅過ぎて・・・

母に見せて、見た目丁寧とは言えないですが、手でちぎって頂きました。

母には朝な夕な挨拶とお祈りをし、今までのように話しかけながらお部屋の中に入ったり、前を通ったりしています。

ランチ中、友人が「○○(私のニックネーム)が言っていたように、お母さん、光の中に行かれたかな」

ほんと、もう到着したかな

昨日は午前午後に2回母の為の御ミサがありましたし、トラピスト修道院でも御ミサを挙げて下さったようです。

 

 

 

 

 明日は母の褥瘡予防のマットを取りに来られます。

あとは法務局関係の手続きの準備をして・・・

その後はしばらくのんびりゆったり過ごしたいと思います。

牛窓へはその後と思ったり来週と思ったりしていますが、牛窓も手続きが必要なのでいずれにしても近いうちに行かないといけないです。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.11

 

失敗が人間を駄目にするのではない

 

失敗が人間を駄目にするのではなく、
失敗にこだわる心が人間を駄目にする。
むしろ失敗を跳躍台として、
ストレートにゆくよりもっと
力強く立ち上がろう
━━━━━━━━━━━━━━
青山俊董(愛知専門尼僧堂堂頭)
○『致知』2024年12月号
連載「巻頭の言葉」より
━━━━━━━━━━━━━━

●5歳で仏門に入り、
91歳のいまも講演、執筆活動を続ける
尼僧・青山俊董師。

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月11日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー


汝の同胞に過ちを見出すな。その結果は主の御手に任せよ。

Do not find fault with the other fellow. Leave the results in His hands.

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晴れたので

2024年11月10日 21時52分00秒 | 自然

 今日は概ね曇りで雨が降る予報でした。

が、「おかやまマラソン」の日は大抵晴れるそうです。

・・・と言うことで、今日も晴れました。

 

 

 

 昨夜は早く寝ましたし、夜が明けるのが本当に遅くなってきましたので、長く寝ることが出来ました。

最近では過去最高かも。

夜中に一度は起きたものの7時間以上寝ていました

又、今朝はまともにお食事もしたかも。

 今日の果物

 

 

 

 日曜日でしたので、迷いましたが教会に行きました。

久々の御ミサでした。

父と母の為に御ミサを依頼しようと思っていましたが、少し遅れてしまい、教会に到着した時にはすでに始まっていました。

でも、神父様がすでにこのミサを母の為に捧げますと言って下さっているのが聞こえ、感謝

久々の御ミサは日本人とベトナム人とちょうど半々。

全員で26人くらいでした。

その後は、お掃除の日で皆でお掃除をしたりおしゃべりしたりで、結局、家に帰ったのはお昼前。

このイタリア巡礼、以前にも書きましたが11月3日~11月10日の今日まででした。

例の身体が腐っていない間もなく聖人に列聖されるカルロ・アクティスの眠る教会への巡礼もありました。

母がそのとりなしで多少良くなった気がしていますので、行きたいな~と(行ける状態ではありませんでしたが)、思っていました。

いつか行けたらいいな。。。

お天気が良かったので自転車で教会に行っていました。

こんな時期に乗らないと乗る時期を逸します

ハロ現象

 

我が家のバラやレモンの木などを蝶の幼虫が食べているようです。

 

 

ハロ現象と飛行機

 

 

 娘が「海にでも行って叫んだらストレス発散出来るよ~」と言いましたが、海は又落ち着いたら牛窓に行くことにして、お天気がいいのでドライブすることにしました。

行った先は「曹源寺」。

紅葉にはまだ早かったのですが、ちょうどイベントをしていました。

 

 

森や樹々には癒されます。

 

 

こういうオブジェがあちらこちらに。

 

 

 

 

 

 

曹洞宗のお寺で、外国人修行僧が多くおられます。

 

 

 

お寺のお庭は落ち着きます。

 

ここへは春の枝垂れ桜の時によく来ます。

 

 

すすきに桔梗。

いいですね

風情があります。

 

こちらが枝垂れ桜。

 

 

 

動物の毛の染料

 

 

 

 

 

浴室

 

 

帰り道、オープンガーデンがありましたので寄りました。

 

 

最近、気候がいいのに外の空気を吸ったり、歩いたり、太陽を浴びることがなかったので、運動がてらウロウロ。

 

 

 

 

エクステリアの専門店だったようです。

 

 

 

 

建物がかわいらしかった

 

 

一旦、家に帰って、再び今度はパンジー、ビオラを買いに行きました。

 

 

エディブルフラワー

 

レモンの木

我が家は実が小さなうちに落ちてしまい、しかも葉っぱも蝶の幼虫が食べてしまいました。

近くのガーデニアの葉っぱもなくなっています

  

なかなかかわいい寄せ植えがないですが、ここにはいっぱいありました。

 

パンジー、ビオラだけではなくストックもこの農園のオリジナル。

八重の花びらがかわいいのでいくつか購入しました。

 

 

 

とにかく広く、温室もたくさんあります。

 

ここのフリフリパンジー、ビオラが大好きです

 

 

これは「バコパ」

小さなバラみたいにかわいい。

八重だそうです。

  

あれこれ買って家で植えようと思っていましたが、こちらでは鉢を持って行くと、土や手数料込みで数百円で植え込んで下さるので、寄せ植えを作ってもらうことにしました。

元々朝顔を抜いた後にパンジー、ビオラを含めたお花で寄せ植えを家で作る予定で行ったのですが。

あ~でもない、こ~でもないと作成中

 

 

 

 

 

結局、選んでいたほどお花は要らず、しかも自分一人で作るよりもスタイリッシュに出来上がりました。

まだお花が咲いていないので地味~ですが、1週間もすればストックも咲き、これらの花々は春まで楽しめます。

 

プランターにまだフリフリを植えたいのでもう1度行こうと思っています。

 

 

 家に帰ると東京の友人からプレゼントが届いていました。

 

大好きなジョーマロンのキャンドル

 

「お疲れさま。これで癒されてね」とのメッセージ。

 

彼女と先程まで電話で話していたのですが、続いて「引き籠ったりしないで、自分の人生を楽しんでね」

昨夜もホスピス仲間と話した時、友人が「悲しかったら、しっかり悲しんで。淋しかったら、思いっきり浸って。もういいんじゃない?・・・という頃に引っ張り上げてあげるから大丈夫よ。」と言ってくれました。

ありがたいです

覚悟が出来ていたから心の準備出来ていたのか、まだ麻痺しているのか自分ではよくわかりません

でも、明日も、お茶のおけいこのようですので、よほどしんどくない限り出掛けようと思っています。

 

 

 

 ところで、母が亡くなったことを書いたことで、号泣して下さった方が少なくとも2人いらしたことが昨夜と今日、わかりました。

おひとりは昨夜私のブログにコメントを書いて下さったのでわかりました。

もうおひとりは、今日私がブログにお邪魔してコメントさせて頂いたことでわかりました。

多くの方が毎日の100歳のカウントダウンを応援して下さり、ハラハラドキドキしながら読んで下さっていたことを改めて知りました。

本当に、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1110

 

天は見ている

 

長い人生の旅路では、失望や、
困難、試練のときが何度もある。
しかし、それは、自分の夢の実現をめざし、
すべての力を奮い起こして
誠実に努力をする、またとない機会でもある。

天は誠実な努力とひたむきな決意を、
決して無視はしない
━━━━━━━━━━━━━━
稲盛和夫(京セラ創業者)
○『稲盛和夫一日一言』より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月10日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

神の愛を知る人のみが、幸福を知る。

For it is only those who know divine love that know Happiness.

(262-109)

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母が逝って早や1週間&御礼

2024年11月09日 21時29分30秒 | 介護

 今日は本当にいいお天気でした。

空は青く、太陽はぽかぽか暖かくて・・・

(でも、朝は寒くて、又この秋の最低気温を更新して5.5℃でした)

母が逝って早いものでもう1週間が経ちましたが、まだ実感が湧きません。

今はもう心配する人もいない、自由に外出が出来るのが何だか不思議です。

外出しても早く帰らなくちゃと無意識に思っていて、まだ慣れません。

今日は身体がしんどくて外に出る気にならず家の中に籠っていました。

(母が亡くなる前の先週の土曜日の午後もしんどかった)

もしかしたら、反対かも。

家に籠っていたからしんどくなったのかもです。

家のお台所、いつも母を見ながら座っていた場所に座って領収書の整理などをして過ごしました。

流石にこれはヤバいわと思い、夕方近くになって写真が1枚もないことにも気が付き、外で出ました。

 

朝顔はもう本当に終わりのようです。

今日はパンジー、ビオラも買いに行けませんでした。

 

今は「パパメイアン」が咲いています。

 

果物も食べませんでしたので写真がないです。

その後、食べるものがないのでお買い物だけには何とか行って来ました。

大きな喪失体験をしたばかりなのだから、仕方がない。

一日中お布団の中にいてもいいのかもしれませんが・・・余計、ひどくなる

 今日はホスピス仲間よりお花料(お香典でも全然いいのですが)が届きました。

「お香典は辞退し、お通夜お葬式では「おかき」を会葬お礼に渡して欲しい」(出来れば表装や色紙も)と母が常々言っていましたのでそのようにしましたが、それでも全部が全部辞退は出来ず

送って来て下さったり、教会で辞退しても家まで持って来て下さったり・・・

このホスピス仲間の心の籠ったお手紙、心に沁みました。

母も含めて4人で楽しく話したことも幾度かあり、表装などももらってもらいました。

(誰かが言った言葉)

「人間を人間たらしめているのは記憶だ」と

お母様は芸術を愛し、人との関わりを楽しみ 生き抜いた方として、その私の記憶が

私を私たらしめると信じています」

今日、友人のひとりは大阪へ念願の「川瀬巴水」の展覧会へ。

帰りの新幹線と伯備線の中で久々にライン交換をしました。

私達のことですから、生や死、魂の進化やそれぞれの親の死に方などについて飽きもしないで話し続けました。

途中で、久し振りに涙がこぼれ落ち続けました。

母はなぜそばに居たのに黙って逝ったの

なぜ私は静かに寝ていると思わないでもっと早く見に行かなかったの

いろいろと考えられます。

私を動揺させたくなかった。

普通の日常生活の中で逝きたかった。

私がブログを書いているのを邪魔したくなかった。

仕方がなかったとは言え最後の吸引がしんどかったのだろうと思います。

母が私と2人だけの時に逝くだろうということはほぼほぼ何故か確信がありました。

やはり、ドクターも同じことを言われていましたが、人は死に方を決めてくるのだろうと私も思いますし、今までも感じてきました。

ですから、これがベストだったのだったとは思います。

しかも寝たまま苦しまないで逝ったのですから。。。

苦しんでいたら私はとても辛かったに違いありません。

11月3日のブログ

「母の時」

にお悔やみを頂いた方には、まだおひとりおひとりにお礼を申し上げていませんでしたので、ここでお名前を書かせて下さい。

mirapapaさん
真庭の魔女姉さま
くぁんみぃさん
Keiko(けいこ)さん
ミーばぁちゃん
storytellerさん
みっちっちさん
oyajisannさん
ビオラさん
のりさん
ぶーばーさん
たいぴろさん
otomechanさん
platsakeさん
wakoさん
なおともさん
マンマ♪さん
田舎ぐらしさん
ガーベラさん
pagura85さん
イケリンさん
stitchclub_2008さん
八丁堀さん
げたのうらさん
chokushouさん
翔真さん
ekamukamu0708さん
bolicaminandoさん
sc0317さん
ぺんぺん草さん
zooeyさん

本当にたくさんの応援、お祈り、心配をありがとうございました。

中にはかつて介護なさっていらした方、現在真っただ中にいらっしゃる方も何人もいらっしゃいます。

「母の時」以外のページでコメントを下さった方々も含めて、おひとりおひとりのコメントを何度も何度も読ませて頂きました。

これからも読ませて頂くことと思います。

本当にありがとうございました。

又、毎日欠かさず読んで下さっていた方々も何人もいらして下さり、メールで個人的に励まして下さった方、本当に言葉では表現出来ない位感謝しています。

こうしてブログを書きながら心を整理し、落ち着けて、皆さまに励まされて、日々がんばることが出来たと思います。

母もきっと天国で皆さまに感謝していることと思います。

本当にありがとうございました。

 これからの人生はまだ考えらえませんが・・・セカンドライフが介護になりましたので、これからはサードライフ

まずは今日からなるべく早く寝るようにしたいと思います。

私はEarly bird(早起き)ですから、10時には寝るようにし、生活を徐々に立て直していきたいと思っています。

もうヘルパーさんも来ませんし、気遣う母もいないわけですから。

最近、娘が早朝に何気にメールをくれています。

お婿ちゃんも必ずメッセージか電話をくれています。

今日は土曜日ですから、娘とお婿ちゃんと話をしました。

明日は母の為に御ミサを頼むと言っていました。

「ママ、英語とイタリア語とどっちがいいですか

「じゃあ、イタリア語」

「子供達は英語の教会が好きです」

「じゃあ、英語」

 ブログと、遠く離れてはいますが家族と、友人達との何気ない会話に日々助けられています。

ブログはお顔も何も存じ上げない方々との繋がりですが、この繋がりも確かにリアルな世界だと感じています。

心から感謝です。

そう言えば、母も3つの遺言の中のひとつに「感謝して生きなさい」と書いてありました~

★致知一日一言【今日の言葉】2024.1109

一粒の砂の中に世界を見る

一粒の砂のなかに世界を見、
一輪の野の花に天国を見、
手のひらで無限をつかみ、
一時のなかに永遠をつかむ。
━━━━━━━━━━━━━━
ウイリアム・ブレイク(イギリスの詩人)
○『致知』2024年12月号
連載「人生を照らす言葉」より
━━━━━━━━━━━━━━

★[ECCJ] 今日(11月09日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

あなたの神、あなたのキリストは、あなたのことを知っておられ、あなたを必要としておられる。

He, thy God, thy Christ, is conscious of and hath need of thee.
(5064-1)

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各種手続きへ

2024年11月08日 22時18分45秒 | 介護

 今朝も寒く、この秋一番の冷え込みとなったようです。

今日の最高気温は16.5℃、最低気温が6.5℃。

ガスストーブを付けています。

寒いので朝、お布団の中でぬくぬくと過ごしていて、歩きに行っていません。

当分はいいかなと思いつつ・・・

やはりまだまだ遅く起きてもいいんだということが身体に沁み込んでいないので、同じように早朝から目が覚めてしまいます。

今日の果物

母の祭壇のお花をひとつ、母のアトリエに持ってきました。

母の好きな紫系のお花をお願いしましたので、こんな感じになりました。

  

祭壇のお花

ブロ友さんが送って下さったカサブランカが間もなく咲きそうです。

  

こんなにお花が多いと嬉しくなりますね。

きっと母も喜んでいるに違いないですが、「勿体ない」と言っているかな

 

これは枕花

全部がパープル系です。

   

 

このシンビジュームだけがちょっと色が濃いでしょうか。

 

 

 

 

 お赤飯を焚きました。

お嫁ちゃんにあれこれたくさん持って帰らせたので、冷蔵庫もキッチンの下も空になりつつあります。

使い切ってから次を買おうと思っています。

一旦0にしてリセットしたいです。

 

 

  睡眠不足が続いていますし、迷いましたが、家の中に籠っているのはよくないと多い、各種手続きの為に区役所へ行きました。

セレモニー会館から頂いた冊子に「今後すること」に付いて書かれてありましたので予め、「お悔やみ係」に電話をしたところ、予約の場合は18日以降となりますので、4時頃から出かけてみました。

スムースに進んで1時間で終わりました。

喪主を務めると何と5万円、市から出るそうです

(我が家の場合は私と息子ですが、お金は5万)

 

 

 その後、スマホの解約へ。

淋しいなあと思っていたところ、電話が使えなくなるだけで、ラインもネットも使えるので何かと重宝するような

以前から参加してみたかったスマホ教室にまず日曜日に予約して帰ってきました。

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.1108

 

子育てにも法則がある

 

子供より半歩下がって、
子供が一歩先に進む手伝いをするのが親の役目です
━━━━━━━━━━━━━━
内田伸子
お茶の水女子大学名誉教授
○『致知』2024年12月号
特集「生き方のヒント」より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」

 

稲盛和夫に学んだ運命を高める生き方

 

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●稲盛和夫に学んだ運命を高める生き方
大田嘉仁氏(日本航空元会長補佐専務執行役員)
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稀代の名経営者・稲盛和夫氏の側近として30年近く
行動を共にしてきた大田嘉仁氏。

稲盛氏と共にJALの再建に携わり、
2年7か月という短期間での奇跡の再上場に大きな役割を果されました。

このたび大田氏が稲盛氏の傍らで聞いた言葉を書き留めた
60冊の秘蔵ノートの中から、特に心に残った言葉を
ピックアップしてまとめた『運命をひらく生き方ノート』
が弊社より、上梓されました。

大田氏が稲盛氏から学んだ「生き方のヒント」とはどういうものだったのか。


大田嘉仁氏はこう語られています。

1978年、新卒で京セラに就職した私は、1991年春に稲盛和夫さんが
政府の第三次行政改革審議会部会長に抜擢された際、
突然、特命秘書に任命されました。
それ以来、京セラを退任するまでの30年近い時間を共有し、
稲盛さんの謦咳に接してきました。


その間、私は稲盛さんと話をしていて気になったこと、
気づいたことなどをノートにメモし、
そのノートは退任時には60冊ほどになっていました。

そのことを日頃から親しくさせていただいている
致知出版社の藤尾秀昭社長にお話しすると、
「貴重な記録なので、そこから印象に残る稲盛さんの言葉を抜き出して
書籍としてまとめてみたらどうですか?きっと、世の中に役立つはずです」
とのご提案をいただきました。


私自身もせっかくのノートをそのままにしておくのは
もったいないという気がしていたので
「分かりました」とお答えし、
改めてノートを読み返してみることにしました。


いざノートを開いてみると、走り書きでよく読めない字も多く、
言葉を選び出すまでに膨大な時間がかかりました。

ただ、不思議なことに、8割くらいノートを読み終えたあたりから、
「私をピックアップしてほしい」と言葉のほうから
目に飛び込んでくるように感じ始め、読み返す作業は少し楽しくなりました。


また、「あの時、稲盛さんはああ言っていたな」と懐かしく思い出したり、
「こんなにいい言葉をなぜ覚えていなかったのだろう」と残念に思ったり
することもありました。

夢中になってそのような作業を続けていると、
目の前に稲盛さんがいて会話をしているような感覚に襲われたりもしました。


その意味では、ノートから2,000個近くの言葉を抜き出し、
それを分類・整理し、さらに言葉を選ぶという作業は、
苦労は多かったものの、結果として貴重な経験になったように思います。

 

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月08日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

自分自身を分析してみなさい。なぜなら、あなたが直面するあらゆる問題の答は、あなた自身の内に見つかるからです。

Study self, for in self may one find the answer of all the problems that may confront an entity.

(423-2)

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

EQ(心の知能指数)とSQを高める方法


バラ十字会日本本部AMORC

 

【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1159573&c=3304&d=ed84

 

 

こんにちは、バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、EQの理解や人間そのものの全体的理解に役立つ図が掲載されていますので、下記をクリックしての公式ブログで読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1159574&c=3304&d=ed84

(Q(心の知能指数)とは?SQ(スピリチュアル指数)との違いや高める方法も解説)

━…………………━


昨日は立冬でした。東京板橋では冷たい風が吹き、今朝も冬の肌寒さがしっかりと感じられました。


いかがお過ごしでしょうか。



今回の話題は、EQとSQです。

★ ビジネスの成功とEQとSQ

あるビジネス書に紹介されていたのですが、著しく業績を伸ばした米国の大企業のリーダーの方々を調査したところ、その人たちに共通する特徴は、IQ(知能指数)が高いことではなく、むしろEQとSQが高いことだったのだそうです。


★ EQ(心の知能指数)とは

このうちEQについては、すでにさまざまなところで取り上げられているので、あなたもお聴きになったことがあるかもしれません。


「Emotional Quotient」もしくは「Emotional Intelligent Quotient」の略で、「情動指数」、「感情指数」、「心の知能指数」などと訳されています。


◆ EQの高い人の特徴

EQの高い人の多くには、次のような特徴があります。


・ 不快な状況に直面しても、瞬間湯沸かし器のように自身の感情を爆発させるのではなく、上手にコントロールする。

・ ネガティブな感情をポジティブな感情に転換することを得意とする

・ 他の人の思いを敏感に察知する。



リーダーが高いEQを持っていれば、周囲の人たちのEQも高まることが知られています。


多くの人の前向きな感情が刺激され、人と人との協力にもプラスに働くので、この能力に優れたリーダーがいる企業が成功する可能性が高いということは、とても納得できることではないでしょうか。


(図:EQは、他者に共感する能力、他者と交流する能力、自身の感情の認識、自身の感情のコントロール、自身の内的な目標を達成しようとする情熱から構成されている)


◆ EQを高める方法

EQとビジネスでの成功に高い相関関係があることが日本に紹介されたのは、25年ほど前のことでした。


それ以降、EQを高めることを目的とした数多くの企業研修が作られています。


しかし研修ではない、個人で行えるEQを高める方法がありますので、以下に3つほどご紹介します。


 ● 相手に共感することを心がける

EQを高める第1の方法は、日常生活の中で、相手に共感することを心がけることです。


しかし、注意しなければならないことがあります。共感には、情動的共感(emotional empathy)と認知的共感(cognitive empathy)の2つがあることが知られています。



情動的共感とは、相手の感情を写し取ること、つまり、相手が悲しんでいるときに自分も悲しく感じる、喜んでいるときには喜びを感じる、怒っているときには怒りを感じることです。


この共感は必ずしも否定されるべきものではありませんが、実際のところ、人間関係やビジネスを悪化させる場合も少なくないことが知られています。



それに対して認知的共感とは、相手と同じ感情を感じるのではなく、相手の感情を理解することを意味します。

つまり、自分が感情的になりすぎずに、相手がどのような感情をいだいているかを理解するように日常から心がけます。


 ● 自分が何に怒りを爆発させるかを知る

第2の方法は、怒りへの対策です。自分が怒りを感じたときのことを記録して、傾向を見つけます。怒りを感じたら、すぐにその場でメモ帳か自分宛のメールなどに、起きた出来事と怒りの強さを10点満点で記録します。

たとえば、「1日かけて作ったプレゼン資料のデータを間違って消してしまった。6」とかです。


この記録のことをアンガーログと呼びます。記録がある程度たまったら、感情の状態が良いときにアンガーログを読み返します。


何があなたの心を揺さぶったのでしょうか。

他人の言動でしょうか、何かがうまくいかなかったことでしょうか


この方法によって、徐々に自分の怒りの原因と傾向を理解し、それに対処する方法を考えることができます。また、自己理解につながる場合も少なくありません。


ちなみに他人の特定の言動が極端に気に障ったり、憎らしいと感じたりする場合には、シャドーという心理的な現象が関係していることがあります。興味がある方は、次の記事をお読みください。


参考記事:『シャドー(影)とひとつになる』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1159575&c=3304&d=ed84


 ● 自分のネガティブな感情を即座に否定してしまわない

第3の方法は、ちょっと意外かも知れません。自分のネガティブな感情を即座に抑えつけてしまわないように心がけるということです


第1の方法では、相手の感情に認知的に共感することをご説明しましたが、この方法は自分に対してそうすることに似ています。


自分の感情がネガティブなものであっても、それを抑えつけ過ぎずに健全ななりゆきにまかせます。

感情は、波のように高まったり低くなったりしてピークに達し、自然に消えていきます。


自分の感情を否定して不自然に断ち切ってしまうと、かえって心に望ましくない影響を残すことがあるからです。

(写真:経験の豊富なビジネスの指導者のイメージ)


★ SQ(スピリチュアル指数)とは

「SQ」という言葉は、まだ世の中で、あまりひんぱんには話題にされていないようです。

「Spiritual Quotient」の略で「スピリチュアル指数」などと訳されます。


残念なことに「スピリチュアル」というカタカナ語からは、日本では、あまり科学的とはいえないグッズの販売や、前世占いや運勢判断や降霊術のことをイメージしてしまう方が多いようです。


しかし、もともとの英語の「spiritual」や「spirituality」には、そのようなニュアンスはほとんどなく、文学、音楽、絵画などに表れている崇高な精神性や、成熟した道徳意識のことを主に指しています。


いわゆる「スピリチュアル」と、本来の意味の「spiritual」については、下記のページでも紹介していますので、ご興味がおありでしたら参考になさってください。


参考記事:「スピリチュアルとは?本当の意味を簡単に解説、4つの実際の例、「感じる」というキーワード」

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1159576&c=3304&d=ed84


「SQ」(スピリチュアル指数)は、「私とは何か」、「人間とは何か」というような根本的な問いに関連しています。

しかし、必ずしも宗教に直接結びついているとは限りません。


◆ SQの高い人の特徴

SQの高い人の多くには次のような特徴があります。


・ 謙虚である

・ 強い使命感や責任感を持っている

・ 人生そのものに深く感謝している


◆ SQとビジネスでの成功

それではなぜ、SQが高いことが、ビジネスでの成功に重要なのでしょうか。


強い使命感や責任感がプラスに働くことは容易に想像できます。


また、現代の社会では多くのビジネスが、さまざまな分野の、しかも世界中の多くの要素と複雑に絡み合っていて、その状況がめまぐるしく変わるので、過去の成功体験から得られた行動指針などは、むしろマネージメントに悪影響を及ぼすことが多いと言われています。



SQが高い人は、その謙虚さを生かして、心をいったん白紙にして、先入観やステレオタイプな反応を棄てて現状とひとつになり、状況にぴったりと合った対応を取ることが得意なので、未来が不透明で変化が速い今の時代のリーダーにうってつけだと考えられます。


(写真:戸外での瞑想)



一方、バラ十字会などで神秘学(mysticism:神秘哲学)に親しんでいる方は、SQが高い人が成功するのには、別の理由もあることに思いあたるのではないでしょうか。


神秘学の理論では、人は自身の心の奥深くを通して、宇宙意識と呼ばれる、生物全体の集団の知性とつながっているとされます。


そしてこの知性は、集団の莫大な記憶をすべて蓄えており、しかも、個々の人間をはるかに超える能力を持つので、通常の方法では手に負えないほど複雑な問題を解決したり、新しいアイデアを生み出したり、未来を予測して、あらかじめそれに対応したりすることに役立ちます。


SQが高い人は、自分の心の奥の声に耳を傾けることが得意な人にあたり、そのため、宇宙意識という知性を知らず知らずのうちにビジネスに役立てているのでしょう。


◆ SQを高める方法

さて、SQを高める方法についてお話する前に、ひとつご説明しておかなければならないことがあります。下図は、人間を構成するさまざまな要素を、表層(表面的な要素)から深層(本質的な要素)に順に並べたものです。


(図:人間を構成する要素を表層から深層へと並べた図)



神秘学でよく知られている原理ですが、表面的なものは変わりやすく、本質的なものはなかなか変わりません。

このことは、湖の表面では水がよく動くのに対して、深い部分ではほとんど動かないことにたとえられます。



この図で最も左にある身体は、筋力トレーニングを数週間行えば、見違えるほど変わります。


一方で、受験勉強のことを思い起こしていただければ、知性面を改善するためには、それよりもやや長い時間がかかることが実感いただけるでしょう。


そして、感情面(EQ)やスピリチュアル面(SQ)を変化させるには、さらに粘り強いアプローチが必要とされます。


◆ SQを高める方法として、よく取り上げられるのは次の3つのことです。

・ フィクション小説や伝記小説を読んで、登場人物の内面を想像する

・ 瞑想を行う

・ 自分が、感謝の思いにあふれた謙虚な人になれるように祈る


時として誤解されてしまうことがありますが、瞑想やこのような祈りは、特定の宗教と関連しているわけではありません。



ちなみに、当会の神秘学の通信講座は、SQを高めることをまさに目標にしています。その内容はこのブログには書ききれないほど広範囲にわたっていますが、たとえば次のテーマが挙げられます。


・ 人生と人間の心、そこに働いている法則を理解する

・ 瞑想の実習、望んでいる未来をイメージングする実習

・ 「普遍的な愛」を体験する実習

・ 善と悪と人間の自由意志について理解する

・ 実在体験、神秘体験とは何か。それを体験するためにはどうすれば良いか。



この通信講座には『人生を支配する』(Mastery of Life)というサブタイトルが100年近く前から付けられています。

もちろん自分の人生を支配するという意味ですが、「mastery」には人生の「達人(master)になる」という意味も込められています。


人生の仕組みを知り尽くし、人生をコントロールし、周囲の人たちを支援しているような人を意味します。



ビジネスの成功に限らず、「人生の支配」を実現するためには遠回りのようでも、自身のSQを高めることが確実な方法です。


ご興味をお持ちの方は、下記の2つのページをご参考になさってください。


・ 『教材の内容』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1159577&c=3304&d=ed84


・ 『一ヵ月無料体験プログラムのご案内』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1159578&c=3304&d=ed84


★ 21世紀という時代とEQ,SQ

さまざまな機会にご説明していますが、20世紀は、科学や工業技術の発達をきっかけに、極端な物質主義に傾いた時代でした。


そして、振り子が戻ってくるように、21世紀には心の大切さが見直されるようになると私たちは考えています。



今日ご紹介したビジネスリーダーのEQ,SQについての研究は、心の大切さが見直されていくという大きな流れのひとつの表れではないかと思います。



企業の経営や組織改革についての最新の研究で、このようなことが分かったという紹介を読んで、私はとても勇気づけられました。

心の大切さを見直すということはビジネスだけでなく、世界規模で起こっているさまざまな問題を解決するためにも必要とされる事柄だと考えているからです。



いかがでしたでしょうか。あなたのご参考になる点が少しでもあったなら、心から嬉しく思います。


今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

また、お付き合いください。(^^)/~


==============

■ 編集後記

ランタナという花のようです

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1159579&c=3304&d=ed84

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立秋・お通夜からお葬式まで「これで許してくれる?」

2024年11月07日 23時54分15秒 | 介護

 今日は「立秋」という言葉にぴったり合うかのように寒い一日でした。

ガスストーブを付けています。

気温は最高気温が15.8℃、最低気温が8.6℃。

明日の朝はもっと冷えるそうです。

寒い季節がやってきました。

今日の果物

3人分です。

息子夫婦は朝ご飯を食べてすぐに帰って行きました。

長いこと、本当によく助けてくれました。

 

 

こちらは昨夕のお食事会の時に神父様から頂いたベトナムコーヒーと赤磐で作って出荷されているにんにく。

息子夫婦も同じだけ頂きました。

 

 

母の葬儀に使われたお香。

いつもと違って少し甘いいい香りでしたので神父様に伺うと「よく気が付きましたねー。本当にいい香りでしょう

前回のアメリカへの旅で持って帰られたそうです。

 

朝顔がまだまだ咲いていますが、大分小さくしわしわになってきました。

 

午前中は大洗濯後、ソファでしばしお昼寝をしてしまっていました。

お婿ちゃんからの電話で目が覚めました。

午後からやっと外に出てみました。

ママ友ガーデン

 

 

 

教会のお花

 

 

母の棺を包んでいた布が干してありました。

公園の桜の葉

 

 

 

 朝な夕なうるうるします。

もう心配する人も待ってくれている人もいないんだなぁと・・・

でも、母はもう少なくとも苦しんでいないのでそれだけは安心で、良かったとほっとします。

いくら99歳の大往生とはいえ、最期まで苦しかったから。

死因には「老衰」とあり確かにそうですが、なかなか枯れるようには難しい気がします。

でも、母も多分知らない人から見ればそのように見えるだろうと思います。

 

 

 お通夜から備忘録の為に振り返ってみたいと思います。

お通夜は11月5日(火)午後6時からでした。

写真はセレモニー会館の方が撮って下さいました。

 

お通夜後

お通夜後に身内や残って下さった方がたとするお食事

 

教会へは息子夫婦が泊まってくれました。

(あとで伺ったお話によると今では「教会に安心してお預けして」帰られる方がほとんどだそうです。父の時も泊まったのでその流れで泊まるのが当たり前と思っていました)

ラップ音や足音が聞こえたと言っていて、びっくりしましたが、2人には至る所で結構聞こえるそうで

私は聞いたことがないです。

0時頃、神父様が母の為に祈る為にいらしたそうですが、お互いに気が付かなかったようです。

 

 次の日の朝、私は洗濯をしたりゴミ出しをして、教会に行き、息子夫婦と交代しました。

その間、静かに母と話すことが出来ました。

生前、母にはよく死後の世界のことについて、私が多分こうだろうということを話していましたので、母は多分、上の方に浮かんでいるに違いないと思って母に話しかけました。

母は一生懸命に話しても私には通じず歯がゆい思いをしているに違いないと思いました。

亡くなった時、11月2日の23時45分頃、母の顔を見た時、もう魂が抜けていると感じましたが、時間が経つにつれて、「あ~、もう完璧に抜けている」と度々感じました。

ここにあるのは本当に亡骸。

それでも、やっぱりこの肉体とのお別れは辛かったです。

特にお葬式の一連の行事はなんて身内にとって残酷なのだろうと思いました。

(今は御棺にくぎ打ちはなくなったそうですが)

7時45分、立飯が届きました。

 

セレモニー会館の方が撮って下さった写真

 

葬儀はミサと告別式とに分かれていました。

お通夜はお焼香でしたが、告別式では白いカーネーションの献花。

そして、自宅に持って帰るお花以外はすべて母の棺の中に入れました。

母はいっぱいのお花に囲まれました。

 

 

この1週間は晴れ予報でしたが、曇っていて気が付くと小さな雨が降っていました。

岡山南区の火葬場が壊れているのでここは北区です。

 

火葬場には教会から神父様を始め3人、我が家の方は従兄弟、友人、ブロ友さん、Lちゃん。

最近の火葬場はとても広くて綺麗でした。

最後のボタンは私が押しました。

それから1時間40分。

骨になった母を見た時が一番きつかったです。

よく倒れないでがんばれたと思います。

お骨拾いも誘導して下さいますが、ルールがありました。

 

帰り道

岡山城が見えました。

教会に着いたのはちょうど4時でした。

朝の10時半からのミサ開始後長い一日でした。

お食事は残ってくれた人と神父様と。

 

 

 

あまりにも多くて半分残しました。

 

母を抱いて家に到着したのは6時頃

息子夫婦が家庭祭壇を作ってくれました。

なかなかかわいらしくて明るくていい感じです。

 

 

今日は午前、午後と気が付いたら2回もお昼寝していました。

これからはもっと早くブログアップしたいと思います。

眠くってうたた寝してしまいます。

 

 

初めての夜ですが、母が入院したりショートを利用してくれたりしていましたので、大丈夫そう。

振り返れば、「動揺」した日、虫の知らせだったのではとクリニックの看護師さんが言われました。

なぜかこの午後、とっても動揺していました。

ケアマネさんが友人が来てくれていた時(5日の午後)、いらして下さったのですが、やはり「入院もあり」みたいに言われました。

それはもう絶対に考えられませんでした。

大丈夫だろうかと心配したのは私自身のことでした。

最期まで家で看ようとしていましたが、意に反して倒れてしまったら・・・

それが一番怖かったです。

母は眠ったまま逝きました。

いつもの日常の中で。

「もういいよ」と思ってくれたのかな。

本当にハードル低く、家に居させてあげることだけを考え続けました。

ですから、それだけは叶えてあげられたので、これで許してくれる

そんな想いでした。

達成感などはないです。

やっとのいっぱいいっぱいの感じです。

 

 

今はもう心配する人も待ってくれている人もいないと思うと淋しいですが、母はもう苦しんでいませんので、安心しほっとした想いです。

亡くなった母の顔は段々と安らかな眠っているような顔から笑っているように変わりました。

今にも息をしそうな感じでしたので何度も胸のあたりを見ました。

今はハッピーかな

懐かしい皆と再び出逢い、きっと母の還る場所(行くべき場所いずれにしても母が一番安らげるところ)への旅路の途中かな

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.1107

 

「なりたい」と「なる」の違い

 

「なりたい」と「なる」は違います。
本気で「なる」と決めれば、
自分で決めたことをやり切っていく。
夢が正夢になった時に、
一人ひとりの人生が輝き始める
━━━━━━━━━━━━━━
栗山英樹(北海道日本ハムファイターズ チーフ・ベースボール・オフィサー)
○『致知』2024年8月号より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月07日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

理想を持たない者はさ迷う。また、その理想が物質的なところに据えられたなら、それはすぐに疲弊し、衰える。理想は、霊的なことになければならない!

He that is without an ideal is a wanderer; and if the ideal is set in material things it will soon play out and fade. The ideal must be in spiritual things!

(323-1)

 

 

 

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お葬式・美しい花々と音楽に包まれて

2024年11月06日 22時37分45秒 | 介護

 無事にお葬式を終えることが出来ました。

本当にきつかった。。。

又、明日以降ゆっくり書きたいと思います。

 

葬儀ミサの前

 

御ミサや告別式の行われていない間の音楽を葬儀屋さんにお願いしていました。

ロビーではお葬式前後にリベラのこの2曲を何度も流して下さっていました。

 

Libera -- Sanctus

 

Libera リベラ Far away 彼方の光

 

出棺時この曲が流れました

この曲は私のお葬式で娘婿に歌ってと頼んでいましたが「絶対嫌だ」と言いますので、今日、私がかけて頂きました。

 

IL DIVO - Mama

 

その他アベマリアシリーズをスラバでお願いしていましたが、多分、出棺後はリベラのこのアベマリアではなかったかと。

リベラでも良かったのですが・・・

Libera in Leiden - Ave Maria

 

そして、この曲もお願いしていましたが、この曲はかからなかったような

カッチーニのアベマリアだけはスラバで。

また、自分の時にお願いします。

(その頃お葬式が今のような形であるのかどうかわかりませんが)

 

Caccini ( Vavilov ) Ave Maria by Slava Kagan-Paley

 

今日は斎場まで親戚以外で友人とブロ友さんとLちゃんが付き添ってくれました。

 

 

お葬式は長丁場ですし、精神的にもかなりきついかったです。

特に最後。

 

 

 

又、落ち着きましたらぼつぼつ整理しながらブログアップしたいと思います。

 

思がけず多くの方からコメントを頂き心から感謝しています。

多くの皆様のお祈りや応援のお陰で、何とか母を在宅で最期まで看取ることが出来、お通夜お葬式などの一連の行事も何とか無事に終えることが出来ました。

 

帰ったよ、お母さん

もう明日から心配する人がおらず、出掛けるのも自由と言う実感がまだ湧きません。

 

 

長い間の応援、本当にありがとうございました。

心からの感謝を込めて・・・

 

 

ひとまず今日は早めに休みます。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.6

 

居場所のないこどもたちのために

 

あったかいごはんが
こどもの命と心を元気にする
━━━━━━━━━━━━━━
川辺康子
(西成チャイルド・ケア・センタ ー代表理事)
○『致知』2024年12月号
特集「生き方のヒント」より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月06日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

あなたが今いるところで、良い働きをしなさい。そうすれば、主が道を開いてくださる!

Fill the place better WHERE YE ARE, and the Lord will open the way!

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お通夜

2024年11月05日 23時48分00秒 | 介護

 今夜はお通夜でした。

又、落ち着いましたらアップしたいと思います。

またまた息子が作ってくれた朝食のほっとケーキ

 

共に歩ませていただいたブロ友さんからお花が届きました。

明日からの家庭祭壇に飾らせて頂こうと思っています。

本当にありがとう。

 

友人が来てくれました。

2時間ほど話し「これからの為に少しでも寝とき~」

買って来てくれました。

あとは旅行のお土産。

(11月3日が結婚記念日なので)

 

お陰で1時間弱お昼寝が出来ました。

 

 

  お通夜後

 

 

100歳までのカウントダウンでが出来ないのが忘れ物をしたようです。

 

また、うたた寝していました

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.5

 

こだわらない、握らない

 

人生で一番大事だと思うのは、
こだわらない、握らないことですね。

握らないっていうのは欲をかかないこと。
握ろうとすると逃げるの。だから、
握らない。追いかけない。放すことです。

こだわりすぎると運は開けません
━━━━━━━━━━━━━━
川島英子(塩瀬総本家会長/第三十四代当主)
○『致知』2024年12月号
特集「生き方のヒント」より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月05日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

今日、今の人生の諸問題は一時的なものと思い、またそれを創造的なもの、希望的なもの、役に立つべきものとして期待するなら、人生は喜びに満ちた労働者の創造的な歌となる。

If the problems of the experience today, now, are taken as an expectancy for the unusual and that which is to be creative and hopeful and helpful, life becomes rather the creative song of the joyous worker.

(1968-5)

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遺言書&湯灌・納棺式

2024年11月04日 23時55分00秒 | 介護

 介護に終わりは来ると言いますが、当たり前ですが本当に終わりがあったのですね。

母の病名がやっとわかり介護生活が始まって12年。

 

 

 火葬場がいっぱいだということ(今、岡山市南区の火葬場が壊れているせいもあると思います)と友引のせいで、お通夜とお葬式が延びました。

お陰で、ゆっくりペースで事が進んでいるとは言え、やはり精神的にはハードでストレスフルです。

しんどくて、はぁ。。。

これがひとりだったら無理だったに違いありません。

しかも、普通なら昨日のお通夜で今日のお葬式だったわけで、一体どうなっていたか。

つくづく母にも少しでも大好きな家に長くいてもらえて良かったと感じています。

 

 

 もう母の心配をしなくていいですし、一番大変だった時は過ぎたのだからとは思いますが、次から次へと決めないといけないことがあり、弔問客もあり、行事もあります。

今日の一番の行事は湯灌・納棺式でした。

 

 

 

 今まで私が寝ていた部屋に息子夫婦が寝てくれていますので、私は自分の部屋で寝ています。

朝は7時まで寝ると言っていましたので、7時まで私も自分の部屋にいました。

その後、息子が作ってくれた朝食です。

家にいた時には全く何もしませんでしたが、いまやすごい。

しじみとわかめのお味噌汁。

オイルサーディンはトマト味。

目玉焼きも上手です。

 

 

 

 その後、遺言書がそれぞれに2通ずつ出てきました。

遺言書を読んで号泣しました。

私と孫達2人に向けて、それぞれ2通ずつありました。

息子とお嫁ちゃんがお買い物に出た時、ひとりになる時間があったので母のそばで封を切りました。

ひとつは令和元年。

もうひとつはかなり病気が進んでいて読むのがやっとでした。

その後もう1通、私宛に出てきました。

昨日の着物といい、ちゃんと準備していたわけです。

息子はお買い物から帰って昼食後に読んでいました。

その後午後からWhatsAppで娘も「開けて読んで」ということで読みました。

皆で大笑いしたり、泣いたり・・・。

 

 

 

朝一で届いた枕花

 

ヘルパーさんが来て下さいました。

 

 

その後、一番お世話になったヘルパーさんが来て下さいました。

ママ友も又、寄ってくれました。

夜遅くになって母の訃報が町内に配られたようでお隣の85歳の方が、今、教会に行ってきたら真っ暗だったとおっしゃって来て下さいました。

まだ引っ越して5ヵ月なのに律儀です。

 

 

このモンキチョウ、父からの使者かなと思うことがあります。

 

 

 

 4時からは湯灌・納棺式でした。

納棺師は女性2名。

湯灌は訪問入浴と同じようでしたが、設備がもっと良く、沸かすお水も持参し、捨てるお水も持って帰るようになっていました。

セッティング後、今までの疲れを取るという意味で、親族がお湯をかけていったり、洗ってあげたり。

納棺の時には急に息子が泣きだしてびっくりしました。

私はただただしんどかった。。。

このような行事は亡くなった人の為であると同時に、残された人達の心の整理の為と聞きますが、本当にひとつひとつの別れの式が辛くてしんどい。

このお花は顔の周辺に飾るお花

 

 昨日は朝一に町内の方が2人来て下さり、元クリニックの看護師さんも来て下さいました。

日曜日の御ミサ後、神父様と2人の方(昨日も来て下さったおふたり)が「亡くなった直後の祈り」に来て下さいました。

従兄弟も含めて、教会ともオルガニストや司会進行などの打ち合わせをしました。

その後、老人クラブの方が来て下さったり、夕方にはお嫁ちゃんのご両親が孫3人を連れて来て下さいました。

結構入れ代わり立ち代わり弔問に来て下さいます。

 

 

 

 

 夕食時、息子夫婦がアイスワインを買ってきました。

誰も飲めないのに

でも、皆で乾杯をしました。

 

 

 

 

 今日も間もなく0時。

急いでアップします。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.4

 

ギブ・ギブ・ギブ&テイク

 

ギブ・ギブ・ギブ&テイクの
姿勢を貫いていれば、
自分が与えた相手というよりも、
回り回って自分に返ってくる。
ひいては人生を切り開く原動力になる
━━━━━━━━━━━━━━
山岡彰彦
(アクセルレイト21社長)
○『致知』2024年12月号
特集「生き方のヒント」より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月04日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

怒りなさい。ただし、主の内において怒りなさい。

Be angry, yes, but in the Lord.

(2778-2)

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉+α】2024.11.4

 

福を身につける三つの道


〈渡部〉
「福や運を論ずるのはあまり高等ではないように思われるが、
人が一所懸命努力したり苦労したりするのは
福を得るためなのだから、
福について考えるのは悪いことではない」

露伴はこう述べます。悪いどころではありません。
福についてしっかりした考えと態度を持つことは、
これこそ人生の要訣です。

露伴は福を身につける三つの道を示します。
「惜福」「分福」「植福」です。

運が巡ってきて福に恵まれます。
そこでどうするか。恵まれた福を使い切らず、
その福の一部を見えないところを巡っている
運にお返しするような気持ちでとっておく。
その心掛けが惜福です。

露伴は母親に新しい着物を
作ってもらった兄弟を例に述べます。
一人は古い着物はまだ着られるのに
行李の底に放り込んで黴だらけにし、
新しい着物を毎日着てたちまち着崩してしまいます。
一人は古い着物は日常着とし、
新しい着物は改まった場で着るようにします。
前者には惜福の工夫がなく、
後者の態度こそ福を惜しむということだ、
と露伴は言っています。

「幸運は七度人に訪れる」という諺があります。
その一方、自分は非運続き、
一度も運に恵まれなかった、
と嘆く人がいます。本当にそうでしょうか。

七度訪れるかどうかは別にして、
仔細に見れば、
運と全く無縁の人などいるはずがありません。
問題は、微かにでも巡ってきた運を感じ取り、
有り難く受け止めることができるかどうかです。
どのようなものであれ、
自分に巡ってきた運を感じ取り、感謝する。
この心が惜福を心掛け、
惜福の工夫をする土台になります。

惜福は自分に来た福をどう扱うか、
言ってみれば自己一身の問題で、
どちらかと言えば福に対処する消極的側面です。
しかし、これだけでは十分ではありません。
自分に来た福を他に及ぼしていく
積極性がなければならない、と露伴は述べます。
それが分福です。

自分に来た福を自分で使い切らず、
いくらかは分けていく。
分福は特に人の上に立つ者にとっては
不可欠の心掛けだと言えましょう。

惜福と分福。この二つは同じように心掛け、
工夫するものであって、
どちらか一方に偏しては自分に来た福をさらに膨らまし、
永続させていくことはできません。
幸田露伴はそのことを豊臣秀吉と徳川家康を例に述べています。

秀吉は臣下に惜しみなく知行地を与え分福には十分で、
それ故にいち早く天下人の地位を確立したのですが、
惜福には欠けていて、
それ故に短期政権で瓦解してしまいました。

家康は惜福は十分でしたが、
直臣の旗本には大きな知行地は与えず、
分福にはいささか欠けるところがありました。
それが維新期に政権が
持ちこたえられなかった一つの因となりました。

歴史上の人物が例とは大袈裟に
感じられるかもしれませんが、
これを自分の状況に引きつけて考えれば、
惜福分福の心掛けと工夫とは何かがよく分かります。

惜福分福は自分に来た福への対処の問題です。
だが、福に対して受け身であるだけでは、
万全とは言えません。いつになるかは分からない。
どこに行くのかも分からない。
だが、いつか誰かに巡っていく福の種を蒔き、
幼木を植えておく心掛けと工夫があってこそ、
福は万全のものになる、と言えましょう。
それが植福です。

「福を論じて最も重要なのは植福である」

と露伴は言い、
一本のリンゴの木を譬えにして説明しています。

リンゴの木を植え、
適宜剪定をして木を長持ちさせるのは惜福です。
そうして豊かに実った果実は
自分が味わうのはもちろんですが、
自分だけでなく他にも分けて楽しみます。
分福です。

さらにリンゴの種を蒔き、
幼木を育ててリンゴの木を増やしていきます。
増やしたリンゴの木がつける果実を、
自分は味わえないかもしれません。
だが、子や孫と次の世代が
そのおいしさを堪能できるのは確かです。
これが植福です。
植福とは福を作り出すことなのです。
これを繰り返せば、
「無量無辺の発生と産出とを為す」と露伴は言います。

私たちはいま、人類の歴史に
かつてなかった高度な文明に包まれ、
豊かさを享受して暮らしています。
この幸運に巡り合えたのはなぜでしょうか。
先人の植福のおかげであることに気づくのは容易です。
先人が繰り返してきた植福の営みが
無量無辺の発生と産出となり、
その蓄積が豊かな文明となって、
私たちに恵みを与えているのです。

こう考えてくると、
植福は自分や家族といった
個人的な生きる営みの要訣というだけではなく、
国家が、人類が歴史を積み重ねていく上での
要訣でもあることが分かります。

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母の時

2024年11月03日 23時52分30秒 | 介護

 ある人は言います。

死ぬと人は無になると。

また、ある人は言います。

死ぬと人は天国に行くと。

また、ある人は言います。

死はただ一度だけの美しい夜明け、明日だと。

また、ある人は言います。

死は肉体を持つ人間が受けうる一番美しい入門儀式だと。

 本日0時40分、母が亡くなりました。

私の中ではそれは昨日11月2日の23時45分。

昨日、母の見える場所でブログアップをしていつものように最終チェックをしに母の元を訪れた時、母は眠ったまま旅立っていました。

静かに平和のうちに。

望んでいた自宅の私のそばで。

母は恐らく私とふたりだけの時を選ぶのではないかと思っていましたが、やはりそうでした。

 昨日の日中、なぜかひどく動揺しましたが、その時は非常に落ち着いていました。

23時48分、訪問診療に電話をし、訪問看護ステーションに電話をしました。

ドクターからすぐに折り返しの電話があり「これから行きます」

眠っていらしたお声でした。

待っている間の30分間、母に話しかけながら、泣きながら過ごしました。

そして、その辺にいるでしょと天井あたりを見まわしながら。

ドクターの前に看護師さんが到着しました。

先日、娘にいろいろ話して下さった看護師さんでした。

そして「〇〇さんが、是非、エンゼルケアは自分がしたいと言われて、声をかけてと以前から言われています。」

そんなことがあるのかとびっくりしました。

彼女は今日、オフでした。

そして、ドクターが倉敷から到着。

診察後「0時40分、ご臨終です。」

肌も口の中も綺麗に保てていたこと。

念願がかなってきっと喜んでいること。

お風呂に入れてあんなに幸せそうな顔を見ることが出来て本当に嬉しかったと。

 その後、3人で体を拭き、紫のマニュキュアを塗りました。

真夜中なのでどこにも連絡をするつもりはなかったのですが、ドクターが「した方がいですよ」

教会と子供達だけにまずは連絡。

昼間にも来て下さっていた信徒会長さんが私がひとりは淋しいだろうと思われて、来て下さり、4時まで居て下さいました。

その後、2時間ほど寝ました。

いつものように過ごしていたところ、千客万来

とっても忙しい一日となりました。

教会でお葬式はしますが、葬儀屋さんも使いますので、その打ち合わせにほとんどの時間を過ごしました。

息子夫婦が帰って来てくれてとても心強いです。

母の顔は段々と笑っているように見えます。

ひとまず、念願を叶えてあげることが出来て本当に良かった。

絶妙なタイミングの「母の時」でした。

 

 

 

 

 

100歳までのカウントダウンは昨日のこの時をもって終了です。

 

・°*100歳までのカウントダウン

母100歳まであと191・°*

 

 

応援して下さった皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.3

 

悪魔はニコニコ顔でやってくる。
哲学がないとそれに乗り、失敗してしまう
━━━━━━━━━━━━━━
稲盛和夫(京セラ創業者)
○『致知』2024年12月号
特集「生き方のヒント」より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月03日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

明日のことで思い悩んではなりません。他の人が何を為そうと、それを思い悩んではなりません。あなたが釈明しなければならないのは自分の為したことであって、誰か他の人の行為ではないのですから。

Fret not thyself of tomorrow or as to what another doeth; for thou shalt give an accounting of the deeds done in the body, not in someone else's.

(3213-1)

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動揺&母の「さようならの準備」

2024年11月02日 23時41分15秒 | 介護

 夕方近くまで本当によく降りました。

昨夜から今朝にかけて、母の呼吸は消え入りそうに思えたのですが、朝の看護師さんの吸引でやはりかなりしんどく疲れるようで肩で息をするようになりました。

多分、一時的だろうとは言われたのですが。

又、今朝、便に粘液性の血液が混ざっていました。

恐らく腸からだろうということで、ドクターには伝えておきますと言われました。

 その後、肩でハアハアと呼吸するのはずっと続きました。

お昼のヘルパーさんが「昨日あたりから顔の表情も変わってきたし、次に来る月曜日のお昼まで持つかな。。。」

昨日、「娘さんは覚悟が出来ているし、神様から在宅介護に堪えられると見込まれたんですよ。障害者のお母さんが強いように」と言われましたがこの時話した一連の会話で心が動揺し始めました。

 寒かったし温まると心も多少温まるかと思い、紅茶を入れました。

でも、動揺は収まらず。

考えたり、言葉に出したりしていると段々と不安になってきました。

確かに母の顔の表情が変わって来ていると感じました。

ホスピスで多少経験してきています。

呼吸は更に大きくなってきましたので、クリニックに電話をしてみました。

とにかく、まだ緊急ではないとは思いましたが居ても立っても居られないような気持になって。

たったひとりでこの状態を見守り続けるのが出来そうになく。。。

母に声掛けをしつつ、外に出てみたり。

誰かそばに居てくれないだろうかと思いました。

誰でもいいからとさえ思いました。

クリニックは「行きましょうか」と言われましたが、一度目はまだ大丈夫と思いましたが、しばらく様子を見ているとやはり来て頂こうと思いました。

すぐに中村ドクターから「行きますからね」と連絡がありました。

その後、教会の方が2人来て下さいました。

このお花を持って。

 

1人の女性の方は5人も看取られたそうです。

「もう最高の時間よ。人を送るほど崇高なことはない。二度とないことだから。この時間を大切にして」

もう1人の方は高齢の男性で信徒会長さんです。

この方も随分とご苦労なさった方なので、限りなく優しい。

結局、私は他の方の電話番号をお尋ねする為にお電話したのですが、心配して一番に来て下さって、4時40分位までいろいろな話を聞かせて下さいました。

これから帰って5時には奥さんにお食事を食べさせると言われていて、簡単で美味しいおかずの作り方の話などもして下さったり。

おかげで私の心もすっかり落ち着いてきました。

 この間にドクターがいらして下さいました。

今日は当番の日だったそうです。

母の肩呼吸はその時は収まっていて「医者が到着したら症状がなくなるのはよくある話なんですよ」

「明日は会議があるけれど、月曜日には又来ますから」と言われ、いろいろ慰めて下さり「いつでも電話を下さい」と言われました。

どこからいらしたのか、今日は小一時間かかった気がしますが(でも、来て下さるというだけで安心)、教会の方がいらして下さったので良かった。

夕方のヘルパーさんが来て下さっている時に、近所の定年退職をしたドクター(幼馴染でもあるのですが)に、会いに行ってみました。

電気が付いていたので、「あ~、いらっしゃる」とほっとしつつピンポ~ン。

本当にもうどこの病院にもいらしておらず、ずっと家におられると言われたのでびっくりしました。

旅も好きではないそうで、「でも、剪定しているよ」と言われました。

大きなお宅なので維持管理が大変そう。

我が家の門札が2つ出ているとよくご存じ。

私については「大丈夫でしょう」と言われるので、「根拠はなんですか

「今までもっと大変なことを乗り越えてきたでしょ

「え~今が一番ピークです」

「そんなことはないよ」

とにかく、家で看続けていることに驚かれていましたっけ。

皆さんによく言われます。

「家で看るだけで大変なのだから」と。

確かにずっとじっと見続けなくてはならないのはしんどいかも。

 その後、町内の方が2人来られました。

「病院に入れたら 1人は無理よ。大勢の家族がいるならともかく。私なら耐えられない。今までよくがんばってこられたのだから十分よ」

この「病院に入れたら」は今日だけで3回言われました。

私が大変だからと心配して下さっているのだと思いますが、あと、母の今の状態にびっくりされて。

この期に及んで、今までがんばってきたのに、そんなことはしたくない。

こんな時強くしっかりした人が本当に羨ましい。

 8時過ぎ、Rちゃんが寄ってくれて「今夜は大丈夫そう。でも、明日はわからない」

やはり、足にチアノーゼが出来ているかどうかをみていました。

「何かあったら電話して。明日はお休みだから」

 夜の看護師さんが今日は20時15分~。

努力呼吸のようであり、吸引後も喘鳴音があり。

こういうのを呼吸変調ありと言うそうです。

そして、母のさようならと言われたかお別れと言われたか(介護のノートにはお別れと記載)の準備が始まったと言われました。

いわゆるここからが看取りの期間だそうです。

その期間は人によって様々。

今は冷静になっていますが、あのお昼の動揺はなんだったのか、それとも今が不思議な状態なのか。

今夜はロナセンテープは半分。

1枚は多過ぎたと看護師さんも思われたようです。

 今日の朝顔

西側には咲いておらず、南側に各3輪ずつ。

マゼンタ色は2輪。

 

 

ハイビスカスが咲きました。

 

・°*100歳までのカウントダウン

母100歳まであと191・°*

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.2

伊勢神宮が教えるもの

いくら避けて通りたい出来事であったとしても、
そこには何かの神意が込められています。
その出来事を必要、必然、ベストと捉えて、
また、神様の大いなる働きに身を委ねる思いで
今の一瞬一瞬に持てる精いっぱいの力で
向き合っていくことが神道的な生き方
━━━━━━━━━━━━━━
吉川竜実(神宮司庁神宮参事)
○『致知』2024年12月号
特集「生き方のヒント」より
━━━━━━━━━━━━━━

★[ECCJ] 今日(11月02日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

覚えておきなさい。善のみが生き続けるということを。

Know, - good alone lives on.

(2051-5)

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点滴とロナセンテープ&「母の時」はまだ

2024年11月01日 23時28分00秒 | 介護

 朝から予想外に良く降っています。

何となく週末になると人の出入りが減るような気がします。

(気のせいみたいです)

午後は母と二人きりでしたので(薬局さんが来られましたが)、いつの間にか30分ほどお昼寝していました。

昨日も0時30分を過ぎてお布団に入りました。

今朝の看護師さんが9時でしたので、気合を入れて寝ようとしましたが、やっぱり無理~~~

 今日の果物

寒くなってきたので、フルーツを食べるのも少し冷えるようになりました。

あさイチでバラの寄せ鉢をしていてちらっと観ました。

最初、寄せ植えかと思いましたが、「景気をつくる」というのが素敵

カサブランカが咲き過ぎくらい咲いています。

切るのがもったいないのでこのまま楽しんでいます。

とってもいい香りがします

今日の朝顔

どの朝顔もと~っても小さくなってきました。

西側に2輪、

南側は白色が6輪、他の3色が2輪ずつ咲いていました。

 

 

今日はサンダルウッドのお香を焚きました。

 

 

昨年のブログを読んでいたらホトトギスが咲いていましたので、今朝、東のお庭に見に行くと咲いていました。

その後、雨が本降りになりましたので倒れてしまっていました。

 

 

 今日の往診予定時間は11時から12時の間でした。

ドクターがいらしたのが11時20分頃だったと思います。

一昨日いらした時に2023.2024.2025年のカレンダーを頂いたのですが、看護師さん達も楽しみにしておられるようです。

4歳年下の障害(自閉症)を持つ弟さん作成のカレンダーにお母様が毎年コメントを書いていらっしゃり、昨年はコロナが落ち着いたのでディズーニーランドに行ったとありましたが、今年のカレンダーには一人暮らしを始めたとありました。

今日、ドクターがまだどこにも配っていなくてまだ我が家だけだと言われていましたので、看護師さんが興味津々なのも納得。

今年のカレンダーを持って来て下さるついでに「ちょうど届いたんですよ」と言われて持って来て下さったわけですが、まだちょっと配るには早すぎるので待っていらっしゃるようです。

今朝の看護師さんは中村ドクターに代ったことをご存じなくて、びっくりされて「本当に良かったですねぇ~~~~

たくさんドクターはいらしてもやはりこの方は特別みたいです。

優しく寄り添って下さる。

ヘルパーさんが昨日も今日も言われていましたが、「お風呂の前後にドクターが来るというのは聞いたことがあるけれど立ち会ったというのを初めて聞いた。訪問入浴のスタッフは緊張しただろうなあ」と笑われていました

「ご家族が一生懸命だとまわりもそうなるんですよ。施設でも同じです。」

(でも、そのせいで傷つけた人もこともあるかと思います)

「娘さんは言わば司令官。司令官がよくないといくらいいスタッフが集まってもダメなんですよ。力を発揮できない。それに今は淘汰されていいスタッフが残っていますね」

そう言えば、ドクターも今日、同じことを言われました。

今日は点滴について伺ったのですが、何回も同じことばかりお聞きしている気がして「もう頭が悪い、理解力がなくてすみません」と謝ると「いや。一生懸命なご家族は何度も聞かれますよ」

と、そのように言って下さいました。

でも、中村ドクターの場合、この点滴をする前に当然家族に説明をされるそうです。

3分の1のご家族が断られるそうです。

つまり、しない選択をされる。

そうすると2週間くらいで大抵は亡くなるそうです。

私の場合、「この点滴をしますか」と聞かれた記憶がないのですが、でも、家族の希望で始まるそうですので、食べられなくなった時点で聴かれたのだと思います。

点滴は10月14日から始まっています。

この点滴について、前回のお風呂の時に娘も含めてお話をしました。

この点滴は家族の納得の為にあるようです。

「では、延命なのですか」と今日、伺ってみました。

娘もドクターも言われていましたが、自分にはしないでくれというのになぜか家族にはする。

それに日本人は無類の点滴好き。

点滴をしてもらっていたら安心というのはあるかもしれません。

他の国ではもう何もしないそうです。

日本の医療は手厚く、患者やその家族も病院や医師に多くを求めているのも確かかも。

娘は「お母さん、この点滴をする してほしい ちゃんと聞いておかないといけないから」と何度も言いました。

胃ろうなどとはまた違うこの点滴。

苦しいのは嫌なので(人格も変わる)、苦しまないように、延命はしないように・・・これですべてはOKと思っていましたが、娘が聞くこの点滴は一体どういうものとその時から考えています。

ドクターは0か100でなく、本人が苦しくない最低限の量(今、200ml/日)なので、ちょうどいいのはないかとは言われていました。

が、このドクターに最初からかかっていれば、この点滴をするか否かの選択をしないといけなかったわけです。

(食べられなくなった時点で「点滴をしますか」と言われて点滴を始めたような。。。 でも、400~500mlでは痰が激しくて、今のドクターが200mlにして下さったところ一気に吸引が減りました)

ドクター曰く、この点滴をしたから、お風呂にも入れてあげることが出来た。

(今日、看護師さんが撮って下さった写真を2枚下さいました。

母は本当に気持ち良さそうで、皆が母の顔を見てあの時も大喜びし拍手喝采でした。

お風呂から上がったあと、ドクターが「気持ち良かったですか」と聞かれると頷いたので、ドクターがすぐに私を呼ばれました。

私も同じ質問をしたところ、母は頷きました。

入れてあげて本当に良かったと思いました。)

つまり、時間が延びたわけですが、そのように考えたらいいと言われました。

今後もそのように母との時間を使っていく。

(前回、介護放棄ではないですが、もう何もしてあげることが出来ないことが辛いみたいなことを言いました。)

点滴は苦しいような量ではなく、もし今後変化があればそれに応じて量の調整はいつでも出来るように点滴の入ったボックスが置いてあり、定期的に替えて下さっています。

午後3時~4時の間、母は目を覚ましていました。

目は開いていませんでしたが、難しい顔をして眉間に皴を寄せていました。

パーキンソン病独特のもののようでもありますが、母に苦しいか尋ねると頷きました。

座薬を入れるかどうか聞くと返事はなし。

娘が母を看てくれていた水曜日の午後、尋ねたら母は「うるさい」と頷いたそうです。

そして、右胸部痛を訴えたので、ロナセンテープ20mgの半分を貼ってみてくれていました。

昨夜、看護師さんと相談して新しいテープに貼り換えました。

これが効いているのかどうか不明です。

(3時間後の娘の書き込みによると痛みは3~4点/10点中に下がったとあります。)

このテープは抗不安薬のようで、寝ている時間は多くなりました。

起きている間は口腔ケアやお茶をスポンジに含ませたり手や顔にクリームを塗ったり・・・。

 夕方のヘルパーさんが(今週から入って下さっています)部屋に入るなり「え」と反応されたので、私も「えまさか」とびっくり。

ちゃんとまだ生きてくれていて(生きるのがもう苦痛かなぁ。。。)、まだ「母の時」は来ていないようです。

ヘルパーさんが帰られた後、アロマキャンドルに灯を灯しながら「産んでくれて、育ててくれてありがとう。家に最期まで居させてあげることは出来たけど(今の時点ではまだ多分)、これで許してくれる

 今夜の看護師さんに時間は遅くて22時15分予定でしたが(明日から早くして下さるようです)、早目の21時50分頃来られました。

点滴は別の看護師さんが「ドクターと看護師との見解はまた違う」と以前言われていました。

「ドクターは苦しくないと言われるけれど、現場にいる私達は絶対苦しいと思ったり・・・」

今日の看護師さんは「ご家族の意向次第だけど、やはり水分が入らないとねぇ。」

水分が入っても入らなくても変わらないという東大の研究結果については今のドクターから何度かお話がありました。

でも、実際、そうなのか

でも、入り過ぎると苦しいことは確かなようです。

10月14日から点滴が始まりましたが、その日のブログを読み返してみました。

話はこの日以前から始まっていたようです。

結局、このドクターへの信頼感が構築出来なかったのが原因のようであり、また、ドクターからも点滴についての説明はありませんでした。

3分の1が「もういいです」と言われるとお聞きして、驚くとドクターが「3分の2はするんですよ」

点滴については今となっては「始めない決断」はもうありません。

遡って思い返しても、母が苦しそうだったので点滴をしない決断はなかったかも。

あるいは今のドクターから説明を受けいたら、しなかったのだろうか。

 ロナセンテープ20mgを今夜、貼り換えるかどうか看護師さんに相談しました。

ドクターは母の様子を看つつ、貼っても貼らなくても半分でもいいとおっしゃいました。

効いているのかどうかわからない。

「貼らないで様子をみましょうか 」と最初看護師さんは言われましたが、午後、母が苦しいと言ったので、1枚貼って様子を見ることになりました。

とにかく、苦しいのだけは避けてあげたい。

 今日から早や11月。

カトリック教会の典礼暦では今日11月1日は「諸聖人の日 All Saints' Day」です。

日本では特に何も行事はありませんが、海外では様々な聖人のお祝いをするようです。

 続いて、明日の11月2日は「死者の日 All Souls’ Day」。

全ての死者の為に祈りを捧げる日です。

それに因んでか11月は死者の月です。

3世紀頃に始まったようです。

・°*100歳までのカウントダウン

母100歳まであと192・°*

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.1

「生き方のヒント」

私たちが忘れてはいけないのが、
創業者・服部金太郎の精神です。
「時代の一歩先を行け」。
大切なのは時代の一歩先を読む先見性を身につけ、
挑戦心を持って着実に歩むこと
━━━━━━━━━━━━━━

★[ECCJ] 今日(11月01日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

ゴシップ(うわさ話)に口を閉ざしなさい。それよりも、立場が逆転していたなら、自分がどのように言われたいか、しばしば考えなさい。

Hold thy tongue from gossip, then, oft, and think what you would like to have said about thee if circumstances were reversed.

(2798-1)

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

意識は単なる脳の活動か?


バラ十字会日本本部AMORC


【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1158708&c=3304&d=ed84

こんにちは、バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、議論の参考になる写真、グラフィック、リンクが数多く挿入されていますので、できれば下記の公式ブログでお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1158709&c=3304&d=ed84

(意識は単なる脳の活動か?魂の本質的特徴だとするバラ十字哲学

━…………………━


すっかり寒くなりました。東京板橋の当会の事務所では、電気ストーブを使い始めました。

そちらはいかがでしょうか。

★ AI(人工知能)と意識

意識とは何でしょうか。

哲学者デカルトは「我思う、ゆえに我あり。」という言葉で意識とは何かを表しました。


つまり、大まかに言えば、「今していることが自分で分かっている」こと(自己意識)が意識の働きだと考えました。



感動は、このような自己意識と深く関わっています。

自己意識がなければ、たとえば「ああ、夕焼け空が赤いなあ!」と実感するというのは考えにくいことです。


そこで、「心の哲学」という分野の現代の研究者の多くは、夕焼け空の質感を感じることも意識の働きの一種であり、自己意識と同様に、脳の働きを超越している(脳の機能だけでは説明できない)と考えているようです。



参考記事:『デカルトの心身二元論とは?他説の例と合せてわかりやすく解説』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1158710&c=3304&d=ed84


(イラスト:科学による意識の定義を表したイメージ)


それに対して、唯物論の立場をとる哲学者の多くは、意識とは単に脳の活動から生じる働きだととらえているようです。



もしそうだとすると、人間の神経細胞の働きと学習過程をまねして発達してきたAIは、意識を持っている、あるいはいずれ意識を持つと考えなければならなくなるように思います。


このことについて、以前に下記の記事を書きましたので、興味をお持ちの方はご一読ください。


参考記事:『生成AIは危険?芭蕉の俳句についてChatGPTと真剣に議論して分かったこと』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1158711&c=3304&d=ed84



さて、当会のフランス代表のセルジュ・トゥーサンが、自身の人気ブログに意識をテーマにした文章を書いていますので、ご紹介します。


▽ ▽ ▽

★ 記事:『意識について』

バラ十字会AMORCフランス語圏本部代表セルジュ・トゥーサン


(写真:セルジュ・トゥーサン)


◆ 科学による意識の定義

人間の意識の働きが存在しているのは脳のおかげだと、多くの科学者が考えています。

この考えの延長として、脳の活動の結果として脳波計に表示されるデルタ(δ)波、シータ(θ)波、アルファ(α)波、ベータ(β)波のことを人間の意識と同一視している人さえいます。



確かに、思考、記憶、想像など、人のさまざまな精神の働きが、脳によって作り出されるのを否定することはできません。

しかし、物質からなる体だけが意識の所在地なのでしょうか。



バラ十字会の見地から申し上げると、答えは「いいえ」です。

物質からなる体は、外面的な意識の所在地であり、この意識は、人の意識の中でもいわゆる「死」と呼ばれているできごとによって失われる部分にあたります。


◆ 「意識はソウル(魂)の性質」という考え方

ご存知のことと思いますが、昏睡状態にあり、脳波計が脳の活動を示さなかった人が、数ヵ月あるいは数年後にその状態から“生還して”、その間に起こった出来事について話すことがあります


このことによって、脳の活動の範囲を超えたレベルで、できごとを知り理解する能力が人にあることが立証されています。



なぜこのようなことが起きるのかと言えば、意識が脳だけによって作り出されるのではなく、それどころか、意識とはむしろ魂の働きだということがその理由です。


この観点から言うと魂とは、五感の状態にかかわらず、“見たり”、“聞いたり”、“考えたり”することができる精神エネルギーで述べることができます。


(写真:愛犬を抱きしめる女の子)


◆ 植物と動物の意識

意識を持つのは人間だけだと考えることは、犯してはならないもうひとつの誤りです。

種類はさまざまですが、すべての生き物に意識が存在しています。

また、すべての動物には意識と感覚があります。



もちろんある種の動物は、他の動物よりも高いレベルの意識を持っています。

たとえば犬には、ミミズよりもはるかに高いレベルの意識があり、人に比べても「ただ、話すことができないだけだ」と言われることもしばしばです。



植物にもまた独自の意識があります。

ある種の植物は互いに“交信”していることが知られており、人の声や音楽に反応する植物もあります。

しかし、これらの植物には、脳も神経系もありません。


(写真:植物の蔓を歩くテントウムシ)


◆ 普遍的ソウルと普遍的意識(宇宙意識)

意識のことを魂の働きであると考え、動物と同じように植物にも知覚能力があるとするならば、原始的なレベルであるとしても、動物や植物には魂が存在していると言えるでしょうか。



バラ十字会だけでなく他の多くの思想に共通した考えですが、あらゆる生き物には共通して、普遍的ソウル(Universal Soul:宇宙の魂)が宿っています。

そして宇宙意識(Universal Consciousness)は、この普遍的ソウルの働きです。



まさにこの理由から、あらゆる生き物に意識があると言うことができます。

そして、ある生物が進化すればするほど、その生物に宿っている普遍的ソウルは、より明確な個性を得ます。



もちろん、地球の生物進化の最前線にいる人間には、はっきりとした個性を得た魂が宿っていて、洗練された意識があり、自己や他の人や周囲の状況を意識しているだけでなく、自身の本質や自身の聖なる源を自覚することができるようになる能力があります。

神秘学(mysticism:神秘哲学)の考えでは、このことがまさに、地上で人間が生きる目的です。


(写真:公園で瞑想する女性の後ろ姿)


◆ 意識と知性

最後に述べますが、意識が魂の働きであり知性が脳の働きであるとすれば、知性は、必ずしも魂の進歩を判断する基準ではないことになります。

ですから、高度な知識と教養を備えた人の中にも、芸術・倫理・哲学などに表れている崇高な精神性(spirituality:スピリチュアリティ)に興味を示さない人もいれば、あらゆる人間を尊重するという考え(humanism:ヒューマニズム)を持ち合わせていない人もいます。



反対に、教育を受けておらず、文化的には洗練されていない人の中にも、成熟した心を持ち、日々の生き方に優れた知恵が表れている人もいます。

そして、この知恵こそが、バラ十字会員の多くが「心の知性」と呼び大切にしているものにあたります。


(写真:胸に右手を当てて内省する女性)


△ △ △

下記は前回のセルジュ・トゥーサンの記事です。


参考記事:『進歩とは?その類義語|「進歩」と呼ばれている全てのことがほんとうに望ましいことなのか』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1158712&c=3304&d=ed84



今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。


また、お付き合いください。(^^)/~


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■ 編集後記

東板橋公園のススキです

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1158713&c=3304&d=ed84

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