母が逝って早や1週間&御礼

2024年11月09日 21時29分30秒 | 介護

 今日は本当にいいお天気でした。

空は青く、太陽はぽかぽか暖かくて・・・

(でも、朝は寒くて、又この秋の最低気温を更新して5.5℃でした)

母が逝って早いものでもう1週間が経ちましたが、まだ実感が湧きません。

今はもう心配する人もいない、自由に外出が出来るのが何だか不思議でです。

外出しても早く帰らなくちゃと無意識に思っていて、まだ慣れません。

今日は身体がしんどくて外に出る気にならず家の中に籠っていました。

(母が亡くなる前の先週の土曜日の午後もしんどかった)

もしかしたら、反対かも。

家に籠っていたからしんどくなったのかもです。

家のお台所、いつも母を見ながら座っていた場所に座って領収書の整理などをして過ごしました。

流石にこれはヤバいわと思い、夕方近くになって写真が1枚もないことにも気が付き、外で出ました。

 

朝顔はもう本当に終わりのようです。

今日はパンジー、ビオラも買いに行けませんでした。

 

今は「パパメイアン」が咲いています。

 

果物も食べませんでしたので写真がないです。

その後、食べるものがないのでお買い物だけには何とか行って来ました。

大きな喪失体験をしたばかりなのだから、仕方がない。

一日中お布団の中にいてもいいのかもしれませんが・・・余計、ひどくなる

 

 

 

 今日はホスピス仲間よりお花料(お香典でも全然いいのですが)が届きました。

「お香典は辞退し、お通夜お葬式では「おかき」を会葬お礼に渡して欲しい」(出来れば表装や色紙も)と母が常々言っていましたのでそのようにしましたが、それでも全部が全部辞退は出来ず

送って来て下さったり、教会で辞退しても家まで持って来て下さったり・・・

このホスピス仲間の心の籠ったお手紙、心に沁みました。

母も含めて4人で楽しく話したことも幾度かあり、表装などももらってもらいました。

(誰かが言った言葉)

「人間を人間たらしめているのは記憶だ」と

お母様は芸術を愛し、人との関わりを楽しみ 生き抜いた方として、その私の記憶が

私を私たらしめると信じています」

今日、友人のひとりは大阪へ念願の「川瀬巴水」の展覧会へ。

帰りの新幹線と伯備線の中で久々にライン交換をしました。

私達のことですから、生や死、魂の進化やそれぞれの親の死に方などについて飽きもしないで話し続けました。

途中で、久し振りに涙がこぼれ落ち続けました。

母はなぜそばに居たのに黙って逝ったの

なぜ私は静かに寝ていると思わないでもっと早く見に行かなかったの

いろいろと考えられます。

私を動揺させたくなかった。

普通の日常生活の中で逝きたかった。

私がブログを書いているのを邪魔したくなかった。

仕方がなかったとは言え最後の吸引がしんどかったのだろうと思います。

母が私と2人だけの時に逝くだろうということはほぼほぼ何故か確信がありました。

やはり、ドクターも同じことを言われていましたが、人は死に方を決めてくるのだろうと私も思いますし、今までも感じてきました。

ですから、これがベストだったのだったとは思います。

しかも寝たまま苦しまないで逝ったのですから。。。

苦しんでいたら私はとても辛かったに違いありません。

 

 

11月3日のブログ

「母の時」

にお悔やみを頂いた方には、まだおひとりおひとりにお礼を申し上げていませんでしたので、ここでお名前を書かせて下さい。

mirapapaさん
真庭の魔女姉さま
くぁんみぃさん
Keiko(けいこ)さん
ミーばぁちゃん
storytellerさん
みっちっちさん
oyajisannさん
ビオラさん
のりさん
ぶーばーさん
たいぴろさん
otomechanさん
platsakeさん
wakoさん
なおともさん
マンマ♪さん
田舎ぐらしさん
ガーベラさん
pagura85さん
イケリンさん
stitchclub_2008さん
八丁堀さん
げたのうらさん
chokushouさん
翔真さん
ekamukamu0708さん
bolicaminandoさん
sc0317さん
ぺんぺん草さん
zooeyさん

 

本当にたくさんの応援、お祈り、心配をありがとうございました。

中にはかつて介護なさっていらした方、現在真っただ中にいらっしゃる方も何人もいらっしゃいます。

「母の時」以外のページでコメントを下さった方々も含めて、おひとりおひとりのコメントを何度も何度も読ませて頂きました。

これからも読ませて頂くことと思います。

本当にありがとうございました。

又、毎日欠かさず読んで下さっていた方々も何人もいらして下さり、メールで個人的に励まして下さった方、本当に言葉では表現出来ない位感謝しています。

こうしてブログを書きながら心を整理し、落ち着けて、皆さまに励まされて、日々がんばることが出来たと思います。

母もきっと天国で皆さまに感謝していることと思います。

本当にありがとうございました。

 

 

 

 これからの人生はまだ考えらえませんが・・・セカンドライフが介護になりましたので、これからはサードライフ

まずは今日からなるべく早く寝るようにしたいと思います。

私はEarly bird(早起き)ですから、10時には寝るようにし、生活を徐々に立て直していきたいと思っています。

もうヘルパーさんも来ませんし、気遣う母もいないわけですから。

最近、娘が早朝に何気にメールをくれています。

お婿ちゃんも必ずメッセージか電話をくれています。

今日は土曜日ですから、娘とお婿ちゃんと話をしました。

明日は母の為に御ミサを頼むと言っていました。

「ママ、英語とイタリア語とどっちがいいですか

「じゃあ、イタリア語」

「子供達は英語の教会が好きです」

「じゃあ、英語」

 

 

 

 

 ブログと、遠く離れてはいますが家族と、友人達との何気ない会話に日々助けられています。

ブログはお顔も何も存じ上げない方々との繋がりですが、この繋がりも確かにリアルな世界だと感じています。

心から感謝です。

そう言えば、母も3つの遺言の中のひとつに「感謝して生きなさい」と書いてありました~

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.1109

 

一粒の砂の中に世界を見る

 

一粒の砂のなかに世界を見、
一輪の野の花に天国を見、
手のひらで無限をつかみ、
一時のなかに永遠をつかむ。
━━━━━━━━━━━━━━
ウイリアム・ブレイク(イギリスの詩人)
○『致知』2024年12月号
連載「人生を照らす言葉」より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月09日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

あなたの神、あなたのキリストは、あなたのことを知っておられ、あなたを必要としておられる。

He, thy God, thy Christ, is conscious of and hath need of thee.
(5064-1)

コメント (2)
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