幹部への権限移譲を進めてきたが、その中では「自分だったらこうするのに・・・」と思う事が多々ありました。
正直に言えばその多くは自分の考えたとおりになった。腹立たしい時も多々あった。
それでも腹を決め任せ続けると・・・人は学ぶ。おなじ失敗は繰り返さなくなる。
任せるという事は失敗をも込みで行う事だ。
自分だって多くの失敗の上に今がある。そのことで学んだから今がある。
みんなだってその過程が必要だ。できないことを責めてはいけない。それはアンフェアだ。
学べるように気づかせることが必要だと、自分の中で何かが変わった。
今多くの新しい人が入ってきて教える立場の人も多いと思う。
是非、自分が入った時を思い出してほしい。何もできなかった自分を思い出してほしい。
その上で教えてほしい。それらが何代にもわたってつながり伝統や風土ができるはず。
年をとると人は変われないという人もいるけど、そんなことはない。
これからも自分の変えるべきところは変えていく。
2020年、50歳の年。まだまだ未熟。日々学んでいく。
日々葛藤です。
良い時、悪い時・・常に交差しています。
わかる人にはわかると思うが、良い時ほど悪い事を考える。
その逆はないから(←ここがポイント)心はいつも折れる寸前。そんな毎日・・。
ただ長い間そんな日々を繰り返していると、その要因が自覚できる。
結局は自分次第。自分がどう生きているのか。
そのために本当の本気を尽くしているのか、だと感じている。
嘘やまやかしは神様が許してくれない。これも本当に身に染みている。
そして本当の本気で取り組んだことが評価されることも、また然り。
結局は自分が如何に正しい道を歩めるかだと思う。
周りは関係ない。自分で自分に向き合い日々努力する。それしかない。