どちらも必要な事。
世の中、正解は見えない中で決めねばならないことだらけだ。
それでも人に決められる人生より、自分が選択できる人生の方が私は良いと考えてきた。
だからこそ自分の選択は自分で決めなくてはならない。
そしてそれは時間ではない。自分の本心(大義)がどこにあるのか、そこだけではないか。
かつての日本の侍のすごさは「自分の生きる意義の悟り」だと私は思う。
毎日それを想い続けているから瞬時の判断ができたのだと思う。
日々の生き方が決断を促すのだと私は感じている。
昨日も記したがこんな日本に誰がしたのか。
悪い奴は確かにいるが、その時代を生きてきた人間全員の責任だと私は思う。
選挙もいかず、税金もわずかしか納めず、頑張らない人間が誰のせいにできるというのか?
何かしら取り組めたことはあったはずだ。
1人1人の意識を変える努力すらしていない人間にその資格はない。
まずできることとして周りの人々と意識を変える努力をすべきだ。
もちろん置かれている環境によりできることに差はあるが
自分にできる小さなことから始めたら良いと思う。
まずは社会に関心を持って政治について話すことからでもよいし
日本の教育について話すのもよいと思う。
他人のせいにせず、ほんの少しでも自分にできることからでよいと思う。
我々世代が率先して行動しなくてはならない。
最近は本当に世の中が悪い方向へすすんでいると感じることが多い。
先般の日経MJにも掲載された「日本人は将来を悲観」。しかもアジアでダントツ。
「自分の将来イメージは暗い」アジア8カ国で日本がトップ。なぜ日本はネガティブ回答が相次いだのか | Business Insider Japan
本当におかしくなってしまった。世界の中で1人負け、安い国、ちょろい国、それが今の日本だ。
志のない政治家と官僚、保身だけの大企業社長、堕落した教育、危機感のない国民性・・・毎日の報道が辛い。
こんな世の中にしてしまったのはそれら老害世代はもちろんだが、我々世代もその責任は免れないと思う。
だからこそ、3人の娘の親として、再び若い世代が希望を持てる世の中になって欲しいからなんとかしたい。
思っているだけではダメだ。自分みたいな(才能のない人間でも)できることをやらねばならない。
だから自分にできることとして、まずは人財育成事業に取り組んでいる。
自分の挑戦体験が社内外の若い人たちに少しでも役に立てたらと心から思っている。
このような時代にしてしまった世代が、その責任を認識して
「今自分ができること」を少しづつでもやっていくことで日本を少しでも元気できないだろうか。
まずは行動しかないと強く感じている。