翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
積みとバツいち 《 HARRIER GR Mk.3 》
趣味人( シュミット )のブログへ、
ようこそいらっしゃいました。
ロシアの文豪 ドストエフスキー 著 『 罪と罰 』 の中で、主人公のラスコーリニコフは、独特の歪んだ犯罪理論の下、悪どい金貸しの老婆を斧で撲殺してしまう。
そのさ中、たまたま鉢合わせしてしまった老婆の義妹まで、“ 勢い ”でこれも手に掛けてしまう………。
ざーっとすぎるあらすじの一部分ですが、若い頃読んだにもかかわらず余りにも衝撃的で、その場面が脳裏に焼きついて離れません。
というのも現実に日本で、両親を金属バットで撲殺する事件がこの大作を読んだ後先に起こったことで、より鮮明に両方とも記憶しています。
写真週刊誌の隆盛期で、犯人の息子の顔写真を載せた記事と共に詠まれた、松尾芭蕉の俳句をもじったものも啞然とさせられるものでした。
『 血しぶきを 集めてはやし 最上川 』
原句 『五月雨を 集めてはやし 最上川 』
何でこんな忌まわし書き出しになってしまったかというと、現在進行形形の《 HAWKER P.1127 》の発展型《 HARRIER 》に“ 勢い ”で手を出してしまった“ あちゃー!” なことにあります。
1/72 ハセガワ《 HARRIER GR Mk.3 》
同社からは、3種類のハリアー一族が同スケールで製品化されています。
V/STOL機の成功例としてハリアーの名は知れ渡り、各メーカーから製品化されていて、ヨンパチを含む5~6アイテムは持っていましたが、全部売り飛ばした過去があります。
今後読まないであろう本や流行遅れの小物を、ブッ☆オフ・ハード★フに処分しに行き、査定の間に店内をブラついていたら、ガン■ム のプラモデルが山積された棚の隅のほうに、このキットが縦置きに突っ込まれているのを見て、思わず“ 勢い ”で買ってしまいました。
査定が終わった店内放送の案内を受けカウンターに向かい、手にした金額は購入額にダブルスコアで惨敗でした!(@_@)
アヴィエーション イラストレーター 小池 繁夫 氏の、初期のサインが入った箱絵が、武者んよかです!
取り説の印刷が ’99/09 月、他のキットにも共通の取り説は新名称のハセガワで刷られていて ’03/04月とあります。パッケージは’08年といろいろな過去を持ちながら、お互いバツいち同士でまた巡り会ったからには、積み(ストック)⇒リサイクルショップになってしまわないよう、速攻じゃぶじゃぶ過去の垢を落としてやって、パーツを切り離しました。
次の工程での作業効率を考え、やみくもにパチパチ切ってはいません。
ゲートの付き方によってはランナーに付いたままのものもあります。
ここで使う道具は、ランナーも食いちぎるニッパー、ゲート切断専用の小刃ニッパー、ゴッドハンドニッパー、部品番号をけがく千枚通し。
アウトリガーは、それぞれ6、8番で漢数字を押し出しピン跡にけがいています。
ガンポッドのパーツ14、17番の部品番号が画像にはっきり判るように墨入れしていますが、左側の針先で指した所に同じ[ 14 ]をけがいています。
これは画像では判りにくいものの、光線の反射具合で十分判別できるので、普段は墨入れまではやりません。
パーティングラインを消しやすいよう単独化していますが、接着面や突起にゲートがある場合はランナーから切り離さず、塗装の取っ手として残したまま処理しています。
極小部品は、接着直前まで紛失しないよう、そのままにしています。
塗装までゲート跡の処理/接着を済ませるだけの部品はゲート残りを気にせず、ガンガン切り離します。二度切りになりますが、ゲート跡の処理は回り道でもこの方がパーツを傷めずに処理できるようです。パーツギリギリでゲート切断する時は、ゴッドハンドニッパーが力を発揮します。
インテイクリップの針で指した付近にヒケが見られますが、補助インテイクの加工と合わせ、まだランナーから切り離していません。
ところで!ハリアーのあんちゃんはどうなったかというと、テイルコーン、フラップの接着、スタンド用の穴を塞いだところです。
ウィークエンドモデラーですから、並行作業も環境さえ整えていれば、なんてこたぁないっすよ!←ほざいたな!
最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
では~! (^O^)/
模型・プラモデルランキングへ
ようこそいらっしゃいました。
ロシアの文豪 ドストエフスキー 著 『 罪と罰 』 の中で、主人公のラスコーリニコフは、独特の歪んだ犯罪理論の下、悪どい金貸しの老婆を斧で撲殺してしまう。
そのさ中、たまたま鉢合わせしてしまった老婆の義妹まで、“ 勢い ”でこれも手に掛けてしまう………。
ざーっとすぎるあらすじの一部分ですが、若い頃読んだにもかかわらず余りにも衝撃的で、その場面が脳裏に焼きついて離れません。
というのも現実に日本で、両親を金属バットで撲殺する事件がこの大作を読んだ後先に起こったことで、より鮮明に両方とも記憶しています。
写真週刊誌の隆盛期で、犯人の息子の顔写真を載せた記事と共に詠まれた、松尾芭蕉の俳句をもじったものも啞然とさせられるものでした。
『 血しぶきを 集めてはやし 最上川 』
原句 『五月雨を 集めてはやし 最上川 』
何でこんな忌まわし書き出しになってしまったかというと、現在進行形形の《 HAWKER P.1127 》の発展型《 HARRIER 》に“ 勢い ”で手を出してしまった“ あちゃー!” なことにあります。
1/72 ハセガワ《 HARRIER GR Mk.3 》
同社からは、3種類のハリアー一族が同スケールで製品化されています。
V/STOL機の成功例としてハリアーの名は知れ渡り、各メーカーから製品化されていて、ヨンパチを含む5~6アイテムは持っていましたが、全部売り飛ばした過去があります。
今後読まないであろう本や流行遅れの小物を、ブッ☆オフ・ハード★フに処分しに行き、査定の間に店内をブラついていたら、ガン■ム のプラモデルが山積された棚の隅のほうに、このキットが縦置きに突っ込まれているのを見て、思わず“ 勢い ”で買ってしまいました。
査定が終わった店内放送の案内を受けカウンターに向かい、手にした金額は購入額にダブルスコアで惨敗でした!(@_@)
アヴィエーション イラストレーター 小池 繁夫 氏の、初期のサインが入った箱絵が、武者んよかです!
取り説の印刷が ’99/09 月、他のキットにも共通の取り説は新名称のハセガワで刷られていて ’03/04月とあります。パッケージは’08年といろいろな過去を持ちながら、お互いバツいち同士でまた巡り会ったからには、積み(ストック)⇒リサイクルショップになってしまわないよう、速攻じゃぶじゃぶ過去の垢を落としてやって、パーツを切り離しました。
次の工程での作業効率を考え、やみくもにパチパチ切ってはいません。
ゲートの付き方によってはランナーに付いたままのものもあります。
ここで使う道具は、ランナーも食いちぎるニッパー、ゲート切断専用の小刃ニッパー、ゴッドハンドニッパー、部品番号をけがく千枚通し。
アウトリガーは、それぞれ6、8番で漢数字を押し出しピン跡にけがいています。
ガンポッドのパーツ14、17番の部品番号が画像にはっきり判るように墨入れしていますが、左側の針先で指した所に同じ[ 14 ]をけがいています。
これは画像では判りにくいものの、光線の反射具合で十分判別できるので、普段は墨入れまではやりません。
パーティングラインを消しやすいよう単独化していますが、接着面や突起にゲートがある場合はランナーから切り離さず、塗装の取っ手として残したまま処理しています。
極小部品は、接着直前まで紛失しないよう、そのままにしています。
塗装までゲート跡の処理/接着を済ませるだけの部品はゲート残りを気にせず、ガンガン切り離します。二度切りになりますが、ゲート跡の処理は回り道でもこの方がパーツを傷めずに処理できるようです。パーツギリギリでゲート切断する時は、ゴッドハンドニッパーが力を発揮します。
インテイクリップの針で指した付近にヒケが見られますが、補助インテイクの加工と合わせ、まだランナーから切り離していません。
ところで!ハリアーのあんちゃんはどうなったかというと、テイルコーン、フラップの接着、スタンド用の穴を塞いだところです。
ウィークエンドモデラーですから、並行作業も環境さえ整えていれば、なんてこたぁないっすよ!←ほざいたな!
最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
では~! (^O^)/
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