hanayu温泉

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ぬるま湯生活

【本】プラチナデータ

2012-08-21 22:49:24 | コラム
こんばんは。
hanayuです。

引越し準備しなくちゃなーと思いつつ、いつも通り飲んでます。
昨日はね、ソファ買ったんです♪

スタイルプロポーザ
会社から近いので、ネットでチェックしてから寄ったんす。

お値打ちにイイ買物しましたよ!

これで引越し日当日はあれやこれや、お買いものした色んなモノが届きますーー♪

あー、楽しい。


さて、本のご紹介。

プラチナデータ (幻冬舎文庫)
東野 圭吾
幻冬舎


面白かったですよ。

んーー、若干メルヘンも感じましたけど。。


犯罪捜査におけるDNA鑑定がキーワードなんですけど。
どうなのかな?
本当にDNAデータを登録して犯罪が激減するのかな?
物語の中では3等身内で人物確定するって設定になってたんだけど。

確かにね、身内から犯罪者が出るわけがない、と思っていても
出たらこっちが困る。的な?

情報管理な社会になっていくとは思うけれど
少なくとも私が現役の時代にはないのかなーー。

とかいって、本当はもうシステムができあがっていたりしてね。汗

ハリウッド映画なんかじゃさ、近未来を描く映画ってとことん情報管理されてたりするもんね。
平和に生きていれば問題なくやっていけるんだけど
小説を読んでいると、何かが身近なところで起きそうに感じちゃうもんね。

この小説のポイントとなるのが
神楽の多重人格。
ショックな出来事からの人格編成が織りなした精神的負担。

うまく内容と絡み、その多重人格がなくなる件なんかは、なるほどな~なんて。

読んでいて思うのが、人って変わらないと言うが、本当は意固地に今の自分にこだわっているだけで
意外とすんなりと変われるんじゃないかって事。

変わらないって決めつけているだけで。
それまでに何かしら今を作った要素があるのであれば
そこを改善すれば、変わるのかも。

へんくつな人も頑固な人も、変わった人もみんな
本当は素直だったのに、その環境や状況で、そう生きざるを得なかったのかもしれない。

何か、物語とはそれてしまったが、深く染み入った一冊だった。

ぜひ、ご一読をば!
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