アンペア変更に口頭申込みというのがあるのはご存じでしょうか。
60A以上の契約については原則、工事店に申込して工事による減設(A下げること)
なのはもちろんですが、
12KVA以下(たとえば12KVA→7KVAにするとか)の契約の場合は、
工事店で減設工事が終わったら、お客様がカスタマーセンターに電話をいただけば、
工事店が電力会社に来店いただいての手続きを飛ばして、電力会社が直接
変更した状態を確認しにいくことができます。
ただ、この口頭申込みの範囲が狭いので工事店さんでもご存じないところも
あるようです。知っている親切な工事店さんなら教えてくれると思います。
ただ、
変更後の契約方法がSB契約(T電のブレーカーのこと)または主開閉器契約に
限られます。回路契約から回路契約とかはダメです。
ここに書いてありますが、読んだだけでは分かりづらいですね。
http://www.tepco.co.jp/service/custom/koujiten/koutou-j.html
先日、あるお客さまはまさにこのケースに当たる方でした。
工事店さんが口頭申込みをご存じなく(大きい工事ばかり請け負っている業者さんで
いつものように申請だと思ったようでした)
お客様ご自身が支社にご来店いただき確認されたとのこと。
これを業者さんがすると、おそらく申請料という手数料を請求されると思います。
この申請料っていうのは何?とか、いくら?とかそういったご質問もあるのですが
業者さんが支社にご来店頂き図面などを出していただく手続を代行する
ための料金として請求しているようです。電力会社がもらっているわけではありません。
おたくがボッているんだろうみたいな事を言われてしまうのですが、違います。
とにかく、口頭申込みという、申請をショートカットできる条件があるということです。
分からない場合はお問い合わせを。