咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

第72回優駿牝馬(オークス)の有力馬は・・・・

2011-05-19 22:25:35 | スポーツ
 競馬の方も季節が進み、早くも来週はダービー(東京優駿)が開催される。競馬の世界では、すべての生産馬がダービーを目指し、生産牧場も、馬主も、調教師も、騎手も・・・・全ての競馬関係者が、ダービーを中心に回っている。

 ダービーで始まり、ダービーで終わる競馬界、そして、ダービーが終わると次のダービーを目指す2歳新馬が次々とデビューする初夏の暑い季節もやって来る。


 と、その前に牝馬の3冠レース、第2弾「第72回優駿牝馬(オークス)」が来る22日(日)に東京競馬場でスタートする。


 このレースにおける狙い馬は、桜花賞で大外枠から鋭い末脚で2着と惜敗のホエールキャプチャ、外々を回らされて上がって来たが、最も強い競馬をしていたとの評価。

 「前走の桜花賞は負けて強しといった印象でした。運がなかったですね。悲観する内容ではありません。その後いつもよりは2、3日回復が遅れましたが、その程度で問題なく来ました。
 今朝は、坂路を単走で50秒1→36秒5→11秒8という時計でしたが、思った通りで、状態として申し分ありません。」と、陣営のコメント。

 最終調教もうまく行ったらしい・・・これならいいね。


 前走の桜花賞、後方からの競馬で最後の直線では前が開くと父・デープインパクト譲りの末脚で一気に先頭にでて押し切ったマルセリーナ、距離が一気に4F(ハロン)伸びるが・・・・・。

 「中間の追い切りもいつも長めのパターンで変わりはありません。今日は8Fからの追い切りでしたがいつも通りのこと、馬場が渋っていた割にはラストもいい時計を出しています。
 今回は初めての2400mに加え長距離輸送がありますが大丈夫でしょう。
 自信を持ってレースに臨みます。」との陣営。


 ローズSでゴール前グイッと伸びて桜花賞の権利を取り、桜花賞では出遅れながら大外から末脚を繰り出して4着入線でオークスの権利も取ったメデタシ、1勝馬であるが、最後の直線での勝負根性に惚れている1頭・・・・さすがディープの仔。

 「1勝馬ですが、いつも一生懸命走る、大レースでいいレースをする本当に偉い馬ですね。今回は2400mということで、この馬のいいところでもある前向きな気性が良い方に向くか悪い方に向くか、その点が懸念材料です。
 この馬は競馬場に入ると自分の世界に入り込んで全く動じなくなる、ストイックな面を持っています。そんな馬の背中に乗れることは本当に光栄です。是非多くのファンのみなさんに若い牝馬達の戦う姿を見てもらいたいですね。僕も頑張ります」と、コメントの鞍上は浜中俊騎手。


 前走の矢車賞、最後の直線で前がちょっと詰まるも馬群のスキをついて一気に先頭へ、最後は持ったままでのゴールインの超良血のグルヴェイグ、中1週でどこまで頑張るか大いに注目・・・・評価点はかなり高い同馬。

 
 絶好調の外国人騎手、C.ウィリアムズ騎手が騎乗するハブルバブルも要注意の1頭、同馬もディープ産駒であり鞍上の手綱さばきが気にかかる・・・。

 
 第72回優駿牝馬(オークス)、WIN5の最終レースでもあり、最後まで情報収集をしてキッチリ的中させたいもの・・・・・・。(夫)


参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他





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