咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

5年で2400人死亡との報道・・・熱中症

2015-07-15 22:47:20 | 報道・ニュース
 
[ポチッとお願いします]
人気ブログランキングへ

 昨日、群馬県館林市と福島県伊達市では、何と39度を超える気温が観測されたらしい。
 北海道でも34度前後の地域があったとか、全国各地で猛暑日を記録し熱中症予防への注意を喚起していた。

 これまで3つの台風が発生し北上するにつれて、日本全国は亜熱帯地方特有の湿度の高い、高温に悩まされている。
 再三、高温注意報も出ていた。
 熱中症で医療機関へ運ばれたとの報道も多くなっている。
 さらに、亡くなられた方々も。

 この季節になると、新聞・ラジオ・テレビ・ネットなどのあらゆる媒体を通じて、熱中症予防への注意喚起が促されている。
 また、それに対するさまざまな予防グッズも出回っている。



 外出中や、室外での運動や作業などで熱中症になる人も多いが、高齢者では室内において熱中症で倒れる人数も少なくないらしい。
 体温調節が鈍感になっている高齢者、エアコンなどの使用を控えることも熱中症の要因らしい。
 電気代節約の意識とも相まって、命と引き換えでは割に合わない。
 
 寝ている間に熱中症になることも・・・。
 こまめに水分補給をしていないのかも・・・。
 我が家では、毎晩枕もとにお茶を備え付けている。
 夜中に目が覚めると飲んでいる。

 ところで、昨日の報道によると、2010年から2014年の5年間で、熱中症と診断された人の数が164万4526人に上ったとのこと。

 毎年30万人以上が、医療機関で診断を受けているという計算である。
 その内、5年間で2432人が死亡し、70歳以上の高齢者が80%以上を占めているとのこと。
 何とも痛ましいことである。

 「昭和大医学部の三宅康史教授(救急医学)の調査で分かった。三宅教授は『暑さを感じたらエアコンで室内を冷やし、水分を補給してほしい』と話している」と、報道されていた。

 高齢者の方々も分かっているけど、体温調節機能の低下で予防への意識が鈍っているのかも知れない。

 高齢者ばかりではない、若年層でも、中年層でも。
 さらに幼児たちを抱えている親たち、この時期は人一倍気を付けたいものである。(咲・夫)

[追 記]~熱中症で死亡~
 熱中症による死者が、2014年までの5年間で約2400人に上り、約8割を70歳以上が占めたことが14日、昭和大医学部の三宅康史教授(救急医学)の調査で分かった。
 三宅教授は「暑さを感じたらエアコンで室内を冷やし、水分を補給してほしい」と話している。
 三宅教授は、10~14年の各6~9月に全国の医療機関を受診した患者の診療報酬明細書(レセプト)を集計。日射病や熱射病など熱中症関連の診断を受けた症例のデータを分析した。
 その結果、熱中症の患者が最も多かったのは13年の40万7948人で、最少は14年の28万5824人だった。他の年も30万人前後が熱中症と診断され、5年間で計164万4526人に上った。
 死亡者は10年の641人が最多で、次いで13年が550人。計2432人が死亡し、70歳以上が各年、79~87%を占めていた。
 一方、全体の死亡率は10年の0.2%から減少が続き、14年は0.12%だった。重症化率も減少傾向がみられ、三宅教授は「熱中症への関心が高まり、予防や早期受診が奏功した可能性がある」と分析している。 
(出典:Yahoo!ニュース 抜粋)

下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする