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ちょっと、得した気分となった映画「ボーダー」。
一昨日、鎌倉河岸捕物控(著:佐伯泰英)の第5巻「古町殺し」を読み終え、時間つぶしにNHKBSプレミアムで放送のこの映画を観賞。
主演の2人が、名優のロバート・デ・ニーロとアル・パチーノだった。
この2人が共演した映画「ヒート」は最高だった。
封切当時、犯罪者役のロバート・デ・ニーロらとロス市警の刑事役のアル・パチーノらによる壮絶な市街戦。
銃撃戦による薬きょうが次々と路面にはねる。
車両に弾痕が次々と・・・。
映画史上まれにみる市街戦。
この時の音響効果についても、大いに話題になった作品。
今でこそ、派手なアクションシーンと音響効果は、珍しくもなんともないが、この映画では当時としては格別であったと思う。
まさに・・・「ヒート」、そのもの。
12年ぶりに2人が共演した作品との触れ込みだった。
今回はベテラン刑事役の2人、ニューヨークが舞台となっている。
犯罪捜査でコンビを組んで20年、深い絆で結ばれている2人との設定。
この映画、額から血の流れた跡の顔で、ジャージー姿のターク(ロバート・デ・ニーロ)が、これまで14人も殺害したなどと、自責の念で語っている映像からスタート。
これは一体、何を意味するのか。
供述している様子が撮影されたのか。
証拠不十分で処分保留となる凶悪犯、警察では手をこまねいている。
すると、その犯罪者ばかりを狙う連続殺人が行われ、ベテラン刑事のタークとルースター(アル・パチーノ)がこの事件を追う。
瞬間湯沸かし器のようにすぐ熱くなるターク刑事。
一方のルースターは、冷静沈着な刑事。
捜査が進展する中で、状況証拠からタークが、密かに凶悪犯を殺害していると警察内部で疑われる。
汚名を晴らすべくタークとルースターは、捜査にのめり込んでいく。
タークとカレン(カーラ・グギーノ)の恋。
上司役のヒンギス(ブライアン・デネヒー)、映画「ランボー」からみると年を重ねられていた。
敵役のスパイダーを演じたカーティス・ジャクソン、ヒップホップ界のスター、50セントとのこと。
いい味の演技、映画「フリーランサー NY捜査線」(主演:カーティス・ジャクソン、ロバート・デ・ニーロ)もよかった。
あっと、いうような結末を迎える映画「ボーダー」。
2人の名優が奏でるサスペンスアクション。
最後まで、見ごたえ十分。(夫)
[追 記]~解説~
ハリウッド屈指の大スター、ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが、『ヒート』以来12年ぶりに本格共演を果たしたクライム・サスペンス。犯罪者ばかりを狙った連続殺人犯を追うベテラン刑事二人の姿を描く。監督は、『88ミニッツ』のジョン・アヴネット、脚本を『インサイド・マン』のラッセル・ジェウィルスが担当。そのほかヒップホップ界のスター、50セントことカーティス・ジャクソンや、『ナイト ミュージアム』のカーラ・グギーノらが共演に名を連ねる。
[追 記]~あらすじ~
20年以上コンビを組み、固いきずなで結ばれたニューヨーク市警のベテラン刑事、ターク(ロバート・デ・ニーロ)とルースター(アル・パチーノ)。あるとき、犯罪者ばかりをねらった連続殺人事件が発生し捜査を進めていくと、状況証拠などがタークの犯行を示していた。二人は汚名を晴らすべく捜査にのめり込むが、彼らの人生を変える衝撃の真実が待ち受けていた・・・。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)
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