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2016年12月22日、飯塚市(福岡県)の市長と副市長が、平日の昼間に市庁舎を離れて掛けマージャンを繰り返していたことが判明したとの報道があった。
年末の多忙な時期、驚きの報道が流れていた。
その直後の記者会見では、「賭けなかったら麻雀をする人がどれだけいるのか」と、開き直りもあったとか。
ところが、その開き直りを聞いた市民などから、「市のイメージが悪くなった」とか、「辞任しないのか」というような抗議の電話、メールが市の方に多数届いたらしい。
24時間勤務体制下にある市長職、そうは言っても一般職員が勤務をしている真昼間、市庁舎を抜け出して賭けマージャンに没頭していたとは・・・言語道断であろう。
さらに市庁舎に出入りする業者も一緒だったとか。
さすがにこれは、まずいでしょう。
それにしても、何とも情けない話である。
当然のことながら一連の報道は、常軌を逸する内容だった。
当事者にとって大きな問題になったと気づいたのか、開き直り会見以後、改めて真摯に謝罪会見をしたらしい。
遅きに失したと言わざるを得ない。
昨日のメディア報道によると、問題となった「飯塚市の市長と副市長が、11日午後に会見し、賭けマージャン問題の責任を取り、辞任する意向を明らかにした」とのこと。
やっと、決断したのか。
先月の掛けマージャン騒動が露見した時点で、潔く辞任を決断しておれば、少しは漢が上がったであろうが・・・。
今となっては、すべてが終わりであろう。
地方議会の政務活動費不正授受の議員とか、今回の市長・副市長とか、氷山の一角であってほしくないが・・・。
これも人間の性(さが)なのだろうか。
潔しを清とした日本人が、また遠のいた感である。(咲・夫)
[追 記]~辞任の意向・飯塚市長と副市長~
福岡・飯塚市の市長と副市長が、11日午後に会見し、賭けマージャン問題の責任を取り、辞任する意向を明らかにした。
飯塚市の斉藤守史市長は、「1月31日をもって辞職する旨の願いを提出したので、ここにご報告させていただきます。これ以上、市政を停滞させるわけにはいかず、1日も早くこの事態を収拾したいという思いから、私が身をひくことが一番の方法であると考え、辞職届を提出した」と述べた。
辞任の意向を固めたのは、飯塚市の斉藤守史市長と、田中秀哲副市長。
斉藤市長は、平日の昼間などに、田中副市長らと賭けマージャンを繰り返していたことがわかり、2016年12月に謝罪していた。
しかし、この問題をめぐり、4日の仕事始めには、市民らおよそ80人が、市長の辞任を求めて抗議したほか、市長が、8日の成人式を急きょ欠席する事態に発展していた。
(出典:Yahoo!ニュース 抜粋)
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