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昨日の競馬予想、阪神メイン及び中山メイン共にサッパリだった。
ガッカリ。
ところで、その夜のNHK総合テレビの午後8時から始まる大河ドラマ『麒麟がくる』、早いもので10回目の放送が行われていた。
この回は、今川義元(片岡愛之助)勢が尾張の国境付近へ侵攻し、三河を抑えるために織田家で人質となっている松平家の嫡男・竹千代(後の徳川家康)を引き渡すよう迫る。
このような情勢下、尾張はどうなっているのか気がかりな斎藤道三(本木雅弘)は、明智光秀(長谷川博己)を尾張に派遣し、帰蝶(川口春奈)を介して尾張の動静を探らせる。
織田信長(染谷将太)との初対面の光秀。
もっとも、信長の人物像を探るため、密かに尾張にやって来た際に海辺で出会っているけど。
奇しくも、信長からその点を指摘された光秀、咄嗟に帰蝶が助け舟を出す。
今回も様々な出来事が物語的に展開しており、興味深く見入ることができた。
もっとも、良かったことは、竹千代が信長に将棋を指しながら会話するシーン。
子役の俳優(岩田琉聖)、どうしてどうして立派な堂に入った演技に驚かされる。
将来、戦国時代最後の覇者となる徳川家康の明晰な頭脳、ものに動じない理路整然とした話しぶり・・・。
徳川280年の礎を作る家康の子供時代のエピソードとして、とてもいいシーンでもあった。
敵を討つには敵を知ること、それには敵の懐に入ることも辞さない。
そのような考え方を披露する竹千代。
であるがゆえに天下人となるのであろう。
納得させられてしまう。
余談ながら、「麒麟がくる」の新たな信長像、いささか違和感を持ちながら見ている。
であるが、評価はすべて(本能寺の変まで)見終えないと分からないであろう。
今回は特に楽しく見入ることができて・・・ナイス。(咲・夫)
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