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昨夜の午後8時、安倍首相とIOCバッハ会長による電話会談があったとのこと。
その結果、安倍首相から新型コロナウイルス感染症の広がりの現下から、東京五輪の1年程度開催延期という提案を受けて、バッハ会長が100%同意したとのこと。
なお、東京五輪の中止はないこと。
安倍首相は「人類が新型コロナウイルスに打ち勝つ証として、完全な形で開催する」との考えをベースに提案。
バッハ会長は、来年の夏までの1年程度の延期を認め、臨時理事会において最終結論を行うとか。
これを受けて、26日から予定されていた聖火リレーは中止された。
それは致し方ないことである。
中国から端を発した新型コロナウイルス感染症。
当初は、感染率も低くて大丈夫というような能天気な専門家の意見もあった。
ところが、現状では真逆の事態となっている。
WHOが『パンデミック』と表現するようになった当該感染症。
欧州各国をはじめ、世界的規模の感染拡大になっている。
来年の東京五輪を成功させるためにも、全人類の英知を結集しこの戦いに打ち勝たねばならないであろう。
一方、東京都の感染者拡大の中、感染経路の定かではない感染者が半数以上もいるとのことで、小池知事は今後の動向次第で首都封鎖も考えられると、首都封鎖というフレーズを発している。
そうなると、想像できないような事態が起こり得る。
まずは、感染経路が明らかになることを願っている。
2020 東京五輪(名称はそのまま使用)成功のための新たな準備作業、見直し作業など多くの課題山積となるであろから、何としても新型コロナウイルス感染症の封じ込めが必須となる。
そのためには、国民が一致して専門家会議を経た政府や各自治体の発する方針に従うべきである。
一方、来年の夏までに開催とのことで、各国のアスリートも新たな目標に向けて、再調整を行うこととなった。
それでも、目標が分かったことである意味一安心であろう。
ところで、2020東京五輪として選抜された選手たち、2021年の開催となると・・・。
その点はどうなるのであろうか。
また、あの札幌市におけるマラソンコースの件、1年程度の延期となれば準備期間も十分となるであろう。
しかし、来夏開催ではなく、来春開催となれば、札幌ではなくて再び東京を会場のマラソンとなるのだろうか、早々変更はないであろうけど。
そのほか、財政的なもの景気の問題なども付随してくるから、大変なことに違いない。
いろいろなことが、今後整理されるであろう。
と、その前に何としても新型コロナウイルス感染症に打ち勝つことが先決であると思う。(咲・夫)
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